2007年8月30日木曜日

 

tiryaki トルコ料理のレストラン

ねえ、照り焼きって書いてない?と日本料理に飢えている日本人同士、うわさをしていたのですが、実はこれは、照り焼きではなく、ティルヤキというトルコ語で、「いつも、ずっと」という意味だそうです。

高級肉料理の店のようです。

席に着くと、メゼのたくさんのお皿を持ってきてくれます。私たちは、なすのサラダ、野菜の煮たものなどを取りました。店の中に、大きな石のオーブンと、もくもく煙のあがる串に肉を刺して炭火で焼く場所があります。薄いパン、チーズ、オリーブ油のピューレなども持ってきてくれます。そのあと、ラフマジュンを配ってくれて、小さいカレー味のお肉のようなのも配ってくれました。メインは、お肉を注文します。

お肉がとてもおいしかったです。

 私たちが行った日は、サッカーの試合がある日だったようで、また、スクリーンの前に座ってしまったので、周り大人の男の人30人くらいの中に私たち家族連れが混じってしまったという様でした。

 サッカーはリアルタイムで、家のテレビでは見られないことが多くて、レストランなどに来て観る人も多いようです。

 みんな集中してみていました。ギャルソンの対応も遅くて、試合観てるんじゃないかなあと思ったのですが・・。

      Ulus Istanbul Tiryaki のホームページ  http://www.tiryaki.com.tr/

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ダイエット食品


夏に3キロも増えてしまいました。
MAVİ YEŞİR(マーヴィ・イェシル)(青。緑 の意味)というおやつを薦めてもらいました。

カロリーが低いそうです。毎日歩いて10キロやせた知り合いは、おなかがすくとこれをつまむようにすしているそうです。お医者さんが薦めたと言っていました。

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ギュルセ・ビルセルの書いた本

ギュルセ・ビルセルという人は、ヨーロッパヤカスという人気ドラマに出演していたそうです。
彼女のエッセイがたくさん載っている本、「Hala Ciddiyim」(ハーラー、ジッディーム)を買ったので、読もうとしています。でも、難しくて・・。
トルコ語の先生に教えてもらってひとつ、読みました。日本人のことが出ていたので、興味をもちました。

(以下、訳)
日本人はどうして年をとらないのか?
 知っての通り、アンチ・エイジ、つまり年をとらないこと、ずっと若いままでいることは、皆の口に上っている。
 オリーブ油を食べることが、私たちトルコ人の、なんか役に立っているといいね。
 でも、医学の権威の人たちに、ここから問いたいことがある。
 生涯、バターを食べなかったら命が6ヶ月かそこら延びるくらいだったら、私は我慢しない。
 私に5年の保証をくれるなら、イスケンデル、イルミッキのヘルヴァ、バターで作ったピラフを諦めます。
 もごもご言うなら言ってくれ。最初から我慢をするのは止めましょう。一人前の人間らしい生活を送ろう。
 そう。知っての通り日本人は長生きする。その上、ほら、125歳の双子のおばあさんがいた。有名な。彼女たちも、日本人だった。
 医学では、こう言っている。もともと、なんで長生きしているかの答えはすごく簡単だと。それに、私も答えを見つけた。 
 知っての通り、日本人は私たちみたいではない。まずは、ちっちゃい人たちで、手や足は小さく、背も低い。
 だから、例えば300メートルの距離を一人の日本人が一人のトルコ人と同時に歩いたと考えて。
トルコ人と言っても、世界に相当する。つまり、いろんなトルコ人がいる。今、それは別の話で、この話と関係ない。
 つまり、このような状況で、小さい歩幅の日本人はトルコ人より数分後にゴールするだろう。
 知っての通り、日本人には、お茶の作法というものがある。3人の日本婦人方がお盆の周りに座っている。着物とかなんとか着て、一人はお茶の葉っぱを入れて、もう一人は、お茶を作る。また別の一人が配る。挨拶をしたりとか。何時間も。
 それに比べて、私たちは粗雑な生活をしている。
 全部のこの理論は生活の全部に広がっている。そうなの。日本人は何についても、もっと時間が必要。自然ではすべてのことがこのように、公平で対応づけられている。
 日本庭園を、聞いたことがあるでしょう。手くらいの一つの砂場を、2、3個のほうきで、一人の人が50年も60年も同じ事をしている。文化がこういう風なのだ。
 さて、日本人の寿命が、あなたくらいだったら、日本人は庭の半分まで行かないで死んでしまう。110歳から125歳生きたらやっと、この仕事を終えられる。それにもまして、日本語を勉強するのは、どれほど難しいかも付け加えておいてね。
 これは、アンチ・エイジ(年をとらないこと)の証明になっているし、また、科学の世界とも無償で共有している答えです。

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2007年8月28日火曜日

 

[Hababam sinifi askerde]というトルコ映画の鑑賞

DVD[Hababam Sinifi Askerde](ハババム・スヌフ アスケルデ)を観ました。アスケルというのは、兵役のことで、トルコでは成人男子は義務です。


ハババム・スヌフというのは、人気シリーズのようで、これは、「兵役編」なのですが、いろんな「~編」があるようです。


 兵役に行っている間のできごとは全部夢だったというオチになってしまうのですが。出てくる俳優さんたちが皆個性豊かで演技が上手。ドリフかなと思うくらいの、笑える派手な誇張演出もあります。3回も見てしまいました。笑って楽しめます。


 ヒューリア・アブシャル(写真左上)というトルコでは有名な女優さんが出ています。私はワイドショウにいつも出てくる人というイメージはあったのですが、演技を観たのは初めてでした。なかなかセクシーでした。声もいいです。おばさんですけど。

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2007年8月26日日曜日

 

子供の寝かせ方 ぶるんぶるん


子供を寝かすとき、こうやってぶるんぶるんゆするというのは、マンガなどで読んだことはあったのですが、アブシャの浜辺で毎晩、こうやって寝かしつけているのを見ました。揺すられながらも子供は泣き続け、実は、子供を寝かしつけるためじゃなくて、大人が泣き止まない子供へのストレスをためないための工夫なのではないかと思ったほど、おかまいなしに、かなり大きく揺すり続けていました。

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cacik(ジャジュク)


ヨーグルトのスープというだけで(日本人には)びっくりなのに、きゅうりの千切りがスープに浮いていると言ったらーーこれが、cacık(ジャジュク)というトルコのスープです。慣れないと飲めないのですが、慣れると、暑い夏にこれ程力がつくように感じるものもありません。ヨーグルトに混ざったにんにく味がパワーを沸かせます。

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2007年8月25日土曜日

 

police evi(ポリス エヴィ)

ベイレルベイ宮殿から出て左へ歩いていくと、バス停があり、公園が海沿いに見えます。その隣が「ポリスエヴィ」(意味は警察官の家)という名前のレストランです。警察官用だけど、一般の人も食べられると聞いて行きました。
ぴで、ポテト、ビール、ラフマジュン、ハンバーガーと、簡単なものは、海沿いのカフェで食べることができます。建物の中に入るとレストランで、もっと本格的なものが食べられるそうです。
最初にレジでお金を払い、その紙を売店のようなところに持って言って、後はセリフサービス。番号札をもらい、だきたら、もらいにいきます。もちろん、日本のように、ピピと鳴ったりはしませんが。


 ボアジチ沿いは、海風が気持ちよくて、涼しいです。
ちょうど、結婚パーティも行われていました。ヨーロッパスタイルで、きれいでした。主役の2人が音楽とともに現れ、2人でダンスをし続けていました。

入り口でひっかかって、主人がなかなか来ません。「ここは、警察官のための場所だから、家族しか入れない。」と言っていると、主人がまじめに大声で知らせます。「からかわれているんでしょ。」私が歩いて坂の下からひきかえして行こうとすると、すぐに、入り口の男の人たち、2人が隠れてしまいました。
 中のレジのところで、からかわれたみたいと私が言うと、「私もそうだけど、退屈な仕事なんだ。」というので、「いたずらをしたわけね。」というと、「はい。たしかに、よくないことです。」と言っていました。(^^)レストランの名前は、たしかに「警察官の家」なのですが、もちろん公共のレストランです。セルフサービスだし、そこにいる人たちも、サービス業をしている雰囲気はあまりなく、対応がよいとはいえなくて、「だいたい、こういう市のレストランや施設って、対応がよくないのよ、日本でもそうだけど」などと言って、わざ子供に聞かせておきました。
 いろいろ、言いながらも、実は、お料理もおいしかったし、場所も最高。店の人たちも、いやな感じはなく素直な人たちのようで、気に入って、また、近くに来たときは、よりたいなと思ったのでした。

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ベイレルベイ宮殿

ベイレルベイ宮殿に行ってきました。こじんまりとしていて、ドルマバフチェの10分の1の広さだそうです。夏の家なので、暖炉やストーブはなくて、代わりに、床に湿気をとるござ(むしろ)が敷いてあります。当時のものそのままなので、踏まないようにと最初に注意がありました。
執務などの部分と、ハレム、つまり、住居部分と2つに分かれています。天井に船の絵が多かったです。そして、やっぱりかわいらしいお花の絵も多かったです。

「昔はテレビなどもなかったから、寝室で皆でおしゃべりをして過ごしたり、そういうことも、けっこうあったんですよ。」案内人(トルコ語と英語があります)の人が、そう語っていたのが、興味深かったです。かならず、案内人と回らないといけません。
また、「洋式トイレが始まったのは、第2次大戦後、体に障害のある人が増えて、トルコ式(和式に似ています)だと、困る人が多かったからで、洋式トイレの歴史は案外、浅いんですよ。」という話も聞かせてくれました。

 私の好きな、ニシャンヤン夫婦の著書のベイレルベイ宮殿の部分を、訳しました。

ベイレルベイ宮殿
オスマン王朝は宮殿の宝石。
ドルマバフチェほど無作法にけばけばしくない。
しかし、細部はよりよさがたくさんある。集中的に。
主な作品。
1. 木造の応接間のマルキョトリ洋式
2. 舞踏会の部屋の大理石の池
3. ダマスカス細工のコクタンの戸棚
4. マーヴィ・スカグルオの円柱
5. 船着場の上の東洋風の2つのあずま屋 

アヴドゥルアジズが、1860年代に建築家サルキスとバルヤン一族に作らせた。装飾のエジプト洋式は、その年代の政治的な、また財政的は実情に合わせて作られている。
 エジプトの提督のイスマイル宰相は財布の紐を緩めた。イスタンブールの世話役、アプラハム宰相がお金を必要な場所に配った。その余ったお金でベイオウルの半分を買った。

大サロンにある馬に乗ったアヴドゥルアジズの像はおそらく、オスマン帝国のスルタンが生きているうちに作らせた初めてで、唯一の記念碑だろう。1871年にここに設置された。オスマン帝国の近代化の忘れられている1つのシンボルである。
 革命で退位したアヴドゥルハミットは1912年から1918年に死ぬまでここで監禁された。外部との連絡が切れて大工のアトリエで働いた。
 一時、アタテュルクも住んだようだ。
 夏の住居なので、暖房設備はない。

Herkesin Bilmediği Olağanüstü Yerler

Sevan NİŞANYAN
Müjde NİŞANYAN

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IDOの船


イェニカプ(魚屋さんのあるクムカプのお隣の町)から3時間船に乗って、アブシャという島に行ってきました。座席は広くて快適。でも、外に出て景色が見られると思ったら、それは、できませんでした。Deniz otobusと言って、海のバスという意味です。やっぱり遊覧船などといったものと違って、高速で目的地へ一直線といった風でした。
 インスタントのコーヒーやいくつかの冷たい飲み物、簡単なパン(給食のパンにチーズとトマトを挟んだもの)くらいは売店で売っていますが、まあ、たいしたものは、ないです。一人1席30ytlです。電話でクレジットカードの番号と名前を言って席を予約します。港で乗る前に機会にクレジットカードを入れると、すぐに、船のチケットが出てきます。
 座席指定をして席をとるのですが、実際は、みんな、どこに座ってもいいのよというし、帰りなんて、チケットのチェックさえなかったのですから、久しぶりに、「ブラス・チュルキエ」(ここは、トルコだから)の面を見ました。朝7時の出発だったので、めんどくさくなったのでしょうか。

注意:物事がうまく機能しないときなどに、トルコの人まで、「ここは、トルコだからね。」と堂々と言って笑うことがよくあるのです。。

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Beyaz Saray(アブシャのホテル)







本当に最高。アブシャの海岸の横のホテル。お友達の推薦でインターネットで調べて電話予約しました。ここで1ヶ月くらい過ごしたかった。大人60ytlで朝食夕食つきです。海はきれいで顔をつけて、魚ややどかり、かにを見ました。夕日が海に沈むのも、月明かりが海に伸びるのも、最高にきれいだった。
 夜はバスで9時半に街に送っていってくれて、12時にまたホテルまで、乗せてくれます。
トルコの夏の夜はみんな遅くて、アブシャの街では赤ん坊からおじいさんおばあさんまで、海岸沿いでゆっくりしたり、買い物したりしています。うちの子供たちも、水あめなんて、めずらしいものを買ってもらって、おいしいと言っていました。
 アブシャはエーゲ海に近いアルマラ海。ボアズ海峡を見慣れた目には、海が白い印象です。
 私たちは外国人だけど、いつも人懐こくてほっておけない性格のトルコ人たちも、このホテルでは、そっとほっておいてくれる、そういう優しさ、品のよさのあるホテルでした。
 欲をいえば、シャワーとトイレ。一つのスペースに両方あってしきりがありません。なので、シャワーをすると、トイレも水浸し状態。シャワーの水も温度があまり一定しないし、塩水だし、手を洗うときも蛇口は高い位置にあってびしゃびしゃはねるし。子供たちのほうが敏感で、トイレさえ、もう少しきれいならとぼやいていました。

 
 私の読書は、灰谷健次郎の「砂場の少年」。これを1冊、海辺で読み終えました。中学校に教員として35歳で赴任した先生と子供たちのことなどを書いた話です。「生きる力」ということを考えさせられました。どんな人でも、立派に生きていくことは大事だと思いました。お金や教育やで差別するのは違うということも改めて思い起こしました。
 私はトルコで住んでいるけれど、やはり仮住まいで、ここで生きるための何をも選択しませんでした。
やはり、いずれ日本で、家をもち、車をもち、なにかしらして稼いで、税金を払い、権利や責任を背負い生きていかないといけないなと感じました。それが人間のあり方で、常に、無力さの中で何ができるか、そういう自分なんだと思いました。
 (トルコのことは、やはり、私にはわかりっこない部分がほとんどだけど、それでも、少しでも、日本以外の外国というものが、自分の中にある、そういう経験ができるチャンスに恵まれたことに、感謝しています。自然の中で、のんびり過ごしたので、静かに、こんなことまで考えてしまいました。)

 このホテルは海辺に沿う形でたっていて、どの部屋もベランダが海に面していますが、海辺のレストランもいつも開いていて、最高です。
子供たちがOKEYというトルコの遊びにはまって、レストランで何回かやりました。単純だけど、奥の深い遊びです。
ただ・・コーヒー好きの私としては、思うようなコーヒーが作ってもらえなくて、最後には厨房にお邪魔して自分で作る始末。おまけに、1杯350円もする!!許せない!
今度ここに来ることができたら、電気お湯沸かし器と、長期保存牛乳の小パックと、インスタントコーヒーを持ってきましょう。
 アブシャはワインが有名だそうで、「IDA」という赤ワインをホテルでいただきました。渋さはないのに、香りが口に残るおいしいワインでした。
 心休めに日本からでも、来れたらいいなああ、人生の何割か、こういうところで、静かに本をたくさん読んで過ごしたいなあと思いました。
 ホテルではずっと、ちょうどいい音量でトルコポップ音楽、ラジオがかかっているんですよ。ベンギュ、ハンデ・イェネル、ギュルベン・エルゲン、ヘプシ。そして、夜の9時過ぎると、エブル・ギュンデシがひととき、1時間ほど、かかるのが、なんとも、また雰囲気にぴったり。

写真はホテルの目の前の海を撮ったものです。

Web http://www.otelbeyazsaray.com

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2007年8月23日木曜日

 

バクルキョイのバシャックカフェは、くつろげる空気に満ちていました。

バクルキョイに連れて行ってあげるとトルコ人のお友達がいつも言っていました。行ってみると、タクシムに感じが似ていました。ただ、もっと家族連れや恋人同士が多くて、のんびりした感じです。英語も他のところよりは見られるし、安くて素敵なお店、レストラン、カフェがたくさんあるようでした。

その中でもお友達が気に入っているカフェがあると言って、行ってきました。「cafe başak」(カフェ・バシャック)というレストラン、喫茶店です。
大きな木があって、なんというか、すべてがくつろげる雰囲気があります。

バクルキョイの街は、にぎやかな街。そのバクルキョイにあって、このカフェは、静かで、全く別の空間、どこか遠くに来たように感じます。
机はガラスでガラスの下には、造花の花が見えています。
また、きっと来たいと思いました。経営者の方の名はギュルナズさん。素敵なおばさんでした。お店の雰囲気とぴったり。なるほど、彼女の店だと思わせる雰囲気がありました。品のよい優しさにあふれた空間でした。

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2007年8月22日水曜日

 

体を洗うもの


普段から使っているものだけど、紹介したことがなかったと思います。
お風呂に入るとき、体を洗うもの。
日本だとナイロンのタオル型のを100円くらいで買って使っていましたが。
トルコの人は、こういう風に手芸屋で糸を買って編んで使っています。
泡がたくさん、たちます。これはアヒルの模様ですが、花かごの模様のと2枚、知り合いが作ったからとトルコ人の方にいただきました。いろんな模様ができます。
(私も編み方を習おうと思いながら余裕がなくて・・)
チェイズ(花嫁が結婚のために手作りする品々)の一つで、結婚前の花嫁さんのお部屋で引き出しの中に入っているのを、見せてもらったことがありました。
(「ほら、花嫁は、こんなに手作りしたのよ、才能があるでしょう。」といって、
チェイズをお披露目するのも、伝統の一つですから。)
泡を一杯たてて、これで体を洗う。
また、ハマムで背中を洗いあう。
トルコ生活の一場面ですが、手をくわえたものは、やはり、あたたかい気持ちのするものです。

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2007年8月21日火曜日

 

アジアサイドでイタリアン IL PADRINO

IL PADRINOで食事をしました。カドキョイ、ウスキュダル、ボスタンジ、この辺りを私はほとんど知りません。でも、おいしいレストランや素敵なお店がたくさんあるところだそうです。今日は、お友達がおいしいレストランがあるからと連れて行ってくれました。私が食べたのは、ミネストローネ、カルボナーラ、魚介リゾット。特に魚介リゾットは、魚介類が山盛りでおいしかったです。
店内は、ジェームス・ジーンズ、マリリン・モンロー、ビートルズなどのポスターが貼られて独特な雰囲気でした。お料理は一皿2000円ちょっと。
トルコ語ですが、サイトもあります。
新聞で紹介されたりもしているレストランのようですね。
日本人には、魚介類のイタリアンが嬉しいね。

http://www.ilpadrino.com.tr/


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2007年8月19日日曜日

 

「世界のイスラムジョーク集」(早坂 隆)を読みました。


 ひどいブラックジョークもあれば、子供に聞かせると大笑いするような単純な笑いもあります。 歴史、文化的背景があるジョークばかりです。随分手厳しいジョークもありました。例えば、アメリカ人へ、イランではトルコ人へ、シリアでのホムシーへのジョークです。 私が一番心を痛めながらもいまだに歴史の流れが頭に入らないのがパレスチナを巡る問題です。これは、私の勉強不足です。 その他の部分では、イスラムの習慣などが短いジョークで笑いながら理解できて、よかったです。

長いものは、とても紹介できませんが、短いものを紹介。
イランのジョークから。

トルコ人と手榴弾
問い:トルコ人から手榴弾を投げられたらどうするか?
答え:ピンを抜いて投げ返す。

共通点
問い:賢いトルコ人とUFOの共通点とは?
答え:話は時々聞くが、実際に遭遇したことはない。


あくまで、本からの引用ですからね。。

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2007年8月12日日曜日

 

メブラーナの思想


「神秘と詩の思想家 メヴラーナ」という本を読み終えた。
メヴラーナの言葉は共感できるものが多かった。
「俗世での欲を避け、友を選び、時間を大切に。」
「知識を求め、その先は、神に身をゆだねる。」
「人を羨んだり妬んだり非難すると、自分もその黒いしみのような点から逃れることはなく、しみを大きくして真っ黒になる危険があり、油断してはいけない。」
このような言葉は自分の実生活にも生かせそうで、うなずくところも多かった。
いくつかの話は、たとえ話が生き生きとしているために、非常に分かりやすく説得力があった。
メヴラーナはたとえ話の名人だと思う。
「メスネブィー」という著作がメヴラーナの著作の中でも、特に大きなものだ。
本人は詩作は好きではないが、詩の人々への訴える力を知っていて、人々の教育のために書いていたという。

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2007年8月11日土曜日

 

ホームパーティ home party

トルコ人のご家族2家族を招待しました。アマシヤの村でお世話になった家族がイスタンブールに出てきていたので、招待しました。写真の女の子がオズレム、男の子がオズカン。彼らに会うのが本当に楽しみでした。
日本文化紹介は、浴衣を着せてあげること、習字で名前を書いて一緒に遊ぶこと。
マジックを披露したり、楽器を披露したり、楽しく過ぎました。
お料理は、チョルバ(erişteli yeşil mercimek çorbası)、ポテトグラタン、なすびサラダ(patılcan salatası)、マカロニサラダ、シーチキン巻き。蕨もち、イチリキョフテ、ウズカラキョフテ。カレーライスも食べてもらいました。
(07年8月10日)
終わってみての反省。
食卓に塩を置いておいたほうがよいこと。(塩をたっぷりかけたいトルコ人は多いのです。)
トルコ人の場合、食べる量が多いので、日本人での見積もりの2倍くらい作ったほうがよいということ。



余談
(カレーライスは、トルコ人の好きな日本料理のひとつ。厳密にいうと、カレールウに豚エキスが入るのですが、トルコ人には言いません。イスラム教では、知っていて食べると罪だけど、知らないで食べたときは罪にならないとか。だから、カレーライスを食べた彼らの罪はない?バチがあたるとしたら、知っていて食べさせた私にバチがあたる??
例えば、コーランでは、豚と同じように飲酒も禁じているけれど、みんな、どんどんお酒を飲んでいる。
じゃあ皆、どうして豚だけ食べないのかというと、豚はコーランで禁じられているというよりも、雑食で何でも食べて不浄だから、汚いと思っているから食べないとか・・?それは、昔、衛生面から人々を守るための知恵でもあったとか。これ、全部、人の話の受け売りなので、自分で確認したものではないのですが。)

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外でチャイを semaver


トルコのチャイは、おいしくて、何杯でも飲めます。
これは、semover(サモワール)という名前で、下に木を入れて燃やして、上でチャイを作るもの。左の煙突からは、煙がもくもくとなります。野外でバーベキューをするように、外でチャイを作る用のものです。田舎でこれで飲んだらおいしくて、思わず買ってしまいました。家で今、飾りのようになっていますが、これを見るたびに、夏、涼しい風にあたりながら、いつまでもいつまでも、大家族でチャイを飲み続けたアマシヤの田舎の庭を思い出します。

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Ben Deniz(ベン・デニズ)


Ben Deniz(ベン・デニズ)さん。彼女の名前の意味は、「私は海」です。
私の大好きなトルコ人のお友達がセゼンアクスと彼女が好きだというので聞いてみました。
ベンギュよりも、もう少し、大人っぽい感じです。最初、写真を見たとき、きれいだなあと思いました。雰囲気があります。3曲目のNafile(読み方:ナーフィレ)(意味:無駄な)という曲を聞いたことがあると思いました。
さびで何度も「ナーフィレ・ナーフィレ」と言うのが耳について、よく口ずさんでしまいます。
「無駄。無駄ーー。」と口ずさむ私を、周りで友達が笑っていました。

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pirzora(ピルゾラ)・・・ラムチョップ(やわらかくておいしい羊肉)

羊のあばら骨らしいです。
お肉屋で何本(例えば10本、20本)という風に注文すると骨と骨の間に包丁を入れて切り離し、たたいてくれます。
家に帰ったらボールに移し、オリーブ油と塩こしょうをもみこみます。230度のオーブンに入れて適当な時間焼きました。

手間いらずなのに、やわらかくてジューシーでおいしかったです。



日本では、なかなか、こんなにおいしい羊肉、食べられないよね。
肉ってやっぱり骨のそばがおいしいんですよねー。

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2007年8月8日水曜日

 

ベンギュ  気に入ったトルコ歌手


BEBGÜ (ベンギュ)という名の女性歌手。
イズミールに行ったとき、海辺でコンサートが開かれることが話題にのぼっていました。
どうも、イズミール生まれの歌手のようです。
CDを買ってみると、かっこよくて、気に入りました。
(歌手が水着になんなくてもいいでしょ。とは思いましたが)
taktikという名のアルバムですが、 KORKMA KALBIM (読み方は、コルクマ・カルビム)(私の心よ。恐れないで)という曲が
1番目、2番目に入っています。
セルダル・オルタッチとのデュエットです。
さびの部分では、理解できるところでは、
「あなたは、悪魔?あなたは、天使?
辛さは過ぎるから、恐れないで。私の心よ。
あなた、初めて恋をしたというの?
ああ。まるで初めて泣いている人のようです。あなた。」
こんな感じでしょうか。

日本人のお友達がたくさん来たので、聞いてもらいました。やはり「KORKM KALBIM」(コルクマ・カルビム)という歌は聞いたことがあるという人が多かったです。トルコ音楽は、あまりなじめないという人も、ベンギュなら、聞きやすいと言ってくれました。(07年8月9日)

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トマトスープ


トマトスープを習い作りました。
とても、おいしいです。

1.鍋に小麦粉(多め)とバター20gを入れて、スプーンでよく混ぜながら火を入れる。
2.ミキサーにかけたトマト4個を加える。
3.サルチャをスプーン1杯入れる。
4.水を加える。
5.生クリーム100ccを加える。
とにかく、ずっと混ぜながら順に材料を加えて、火を入れてください。

トマトの酸味が残る、体によさそうなおいしいスープでした。
(サルチャは、トルコで売っているトマトの濃縮のようなもので、色をつけるために入れたけれど、
なければ、いれなくてもいいそうです。)

☆お好みで上に、溶けるチーズを少し載せたり、クルムズビベル(トルコの赤とうがらし)をふったりするとよいそうです。

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2007年8月6日月曜日

 

ケシキュル(keşkül)


ギャルソンにムハッレビかと聞くと違うといった。でも、ムハッレビに香りをつけたものだと思った。香りは子供のシロップ状のオレンジ色の風邪薬の味がした。
(注;ムハッレビ(muhallebi)=乳、砂糖、米粉で作った菓子。牛乳ベースのぷるんぷるんとしたデザートです。)

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イズミールのホテル「ベストウェスタンコナック」から

ホテルの部屋から夕日がゆっくり沈んでいくのを眺めました。
イズミールには本当によいホテルがたくさんあります。
イズミールは、トルコ第3の大都市です。

昨日知り合いになったデネルさんをイズミールっ子。
「イスタンブールよりも休暇、リゾートの雰囲気の漂う町だと私たちは言っているのよ。どうだった?」と言いました。「海辺でたくさんの人がのんびり過ごしていたよ」と言うと
「イズミールは暑いところ。夏は海辺で座る以外、何もどうせできやしないわ」だって。
イズミールから車で1時間のチェシメはあんなに涼しいのにイズミールは暑い!春のほうが本当はお薦めだそうです。
(07年8月3日ホテル宿泊)

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メブラーナ鑑賞


シルケジ駅の構内でメブラーナ鑑賞をしてきました。右手の平を天に左手の平を地に、首を右に傾け、5人の男の人がまわり続けました。
「神秘と詩の思想家 メヴラーナトルコ・イスラームの心と愛」(エミネ・イェニテルズィ著 西田恭子訳)も読んでいます。メブラーナ本人はとても立派な人だったということが分かります。メブラーナはたくさんの書物を残しましたが、その中で理性の大事さを解きながらも、理性の限界をはっきりと言っています。理性は、神に近づくためにあるところまでは人を導くけれども、愛を知らない人は、そこから先には決していけないと名言しています。そして、種々の宗教の細かな違いにこだわることをもっとも嫌いました。
(8月5日 シルケジ駅 7時30分から8時30分。 チケット 30 ytl。)

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KUMRUCU(クムルジュ)チェシメ

週末にチェシメというトルコのリゾート地に行ってきました。そこで、トュルグットさんという主人の知り合いがとーっても薦めるので、クムルジュを食べることになりました。エーゲ海はバスクリーンのような緑でヨット乗りがたくさんいて、風に吹かれて寒いくらいだった!クムジュはサンドイッチの一種。パンの間に、チーズ、サラム、スジュク、トマトが入ります。焼かれたチーズのおいしさが印象的だった。
食べたところの店の名前も、「シェブキ」「Şevki」(熱望)。夏のリゾートにぴったりでした。

その後、なにげに歩いていたオルタキョイで、「クムルジュ」看板を発見。気づかないで過ごしていることが
まだまだあります。Tulipのトルコ発見はまだまだ続きそう(*^^*)

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2007年8月1日水曜日

 

貝ご飯

エジプシャンの周りの小路で売っていました。とってもおいしくて、おかわり!おかわり!と皆2回ずつ、お代わり。貝をぱかっとあけると、中に貝の身と味付けご飯が入っています。ひとつ0.6YTL。(60円)。値段も安くて、ラッキー感がありました。手軽に食べられるB級グルメです。

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パストラミ(PASTIRMA)

バザールでぶらさがっているなと思っていたのだけど、初めて買いました。塩辛いけれど、薄く切ったものを生野菜にのせて食べるとおいしかったです。
パストラミは赤み肉を塩漬けにした後、燻製したものだそう。日本でもあるそうだけどあまり食べていた記憶がありませんでした。

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エジプシャンバザールで陶器を買いました

日本からお友達が来ているので、エジプシャンバザールを見にいきました。おみやげ品を見るには、ちょうどいいところです。いつもながら、便乗して私もお買い物。今回は、洗面所で使うコップを選びました。赤いバラの絵が気に入りました。
(7月29日)

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