2009年5月28日木曜日

 

ストラップとネックレス



手作りしました。
トップの洋なしは、トルコで購入しました。

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2009年5月26日火曜日

 

直訳では理解しきれない外国語

中山 美穂さんの「なぜなら そこに やさしいまちが あったから」(集英社)という本を読みました。
妹が貸してくれて。
考え方が謙虚で、心地よい雰囲気が伝わる本でした。
フランスに2003年夏から、住んでいるそうです。そのとき、一人息子さんはおなかの中で5か月だったそうです。
フランスに住んでいるということで、ちょっとした異文化体験も載っていました。
私が、ああ、と、トルコに住んでいたから、分かる気がするなと感じた箇所を引用します。

poliment 丁寧に (196P)より
 ある日、カフェでグラスの水をこぼし、洋服が水浸しになりました。幸いグラスは割れませんでしたが、「ごめんなさい」と言った私に対して、お店の人は「何がごめんなさいなの?あなたのため?」と言っていました。通っている刺繍学校で、さし方を間違ってしまい、「ごめんなさい、間違えました!」と言ったとき、先生は「なぜ謝るの?あなたのものでしょう?」と返しました。日本の感覚で言う、謙遜語や謙譲語、丁寧語を決して直訳して言葉を発してはいけないと気がつきました。
 よく考えてみれば 当たり前のことで、意味もなく謝ったり笑ったりすることは、フランス人にとって信用できない人物になってしまうのです。どうりで私は今まで相手に対して、(何だ、その態度は!)と悶々としていたわけです。・・・・

直訳では理解できないというのは、わかります。
妙に、話している人物像と状況と、発している言葉がマッチしないことってあるのです。

たとえば、私は、何かプレゼントをしたとき、
「ゲレッキ ヨクトゥ」と言われると、ちょっとドキっとしてしまうことがありました。
直訳すると、「必要なかった」になります。
日本語よりきっと、もっと意味が軽い、意味がなくなっている言葉なんだろうなと思います。
日本だったら、
プレゼントしてもらって、「必要なかった」とは、そんなに言わない かな。
「お気遣いなく」という方が言うかな。
なんとなく、なれた雰囲気というのがあるから、直訳で理解しようとすると、ぎょぇ!っていうことがあるのでしょう。

「ごめんなさい」についていえば、
私は、今だに、「クスラ バクマ」 と、すんなり言うことができません。
直訳すると「欠点を見ないで」という言葉です。
「ごめん」の中のある種類の「ごめん」のときに使うのだろうと理解しています。

自分が言うときは、あってるのかな?この場にふさわしいかな、とどきまぎしてしまいます。
それでも、「ちょっと悪かったかな?悪気はないんやけどなーー」っていうときに、トルコ語で他に言いようがなくて、どうしても使いたくなって、不安な気持ち満々(!)で使っています。

「表面の意味ではなく、その奥の本質の意味を理解することが大切だと感じた」 というようなことを、中山美穂さんも他のところで述べられていたと思います。

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2009年5月16日土曜日

 

敷物


















プナールさんが持ってきてくれたプレゼントのひとつですが、
とても気に入っています。
ソファーにかけています。
たぶん、この丸い木みたいなのは、サフランボルのマークだと思う と プナールさんは、自信なげに教えてくれました。
なんだか、かわいらしくて、好きです。
とても気に入って、リビングのソファーにかけています。

2009年8月9日 追記

友人が、メールで、「かっこいいなあという紋章はトルコに結構あって、ETIというお菓子の会社のマークわかりますか。あれ、ヒッタイトのマークなんです。ETIというのもヒッタイトという意味で。」という風に教えてくれて、

3か月くらい遅れて、偶然、このマークの意味を知りました。 (^ ^)

意味が分かって嬉しい。

かわいいなと思って気にいっていたマークだったから。

ETIという会社のアドレスは下記だと教えてもらいました。

ETIという文字の左上。確かに同じ模様。私も確認しました。

http://www.etietieti.com

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銀飾りつきのチュール


tüle iğneyle gümüş işleme

bonuna takabilirsin,örtüde yapabilirsin

ama asıl boyun süsü kıyafetinin üstüne

şal gibi düşün

hani boyuna takıyo, omuzlara örtülüyo


こんな説明をして、友人が、送ってくれました。


チュール というのは、薄い網目の布地のこと。(トルコのカーテンは、チュールでできたものが多いとのこと。)


「チュールに針で銀の仕事をしたもの

首に巻いてもいいし、敷物にしてもいい。

首に巻くときは、洋服の上からにしてね。

ショールだと思って。

ほら、首に巻いて、肩に垂らすの。」


このタイプのものが私の家に来たのは、初めて。

うまく、使いこなせるかな。

ギュレギュレクラン

(笑って使ってね)と声もかけてもらったので、

上手に使いたいです。


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2009年5月9日土曜日

 

アルミ缶に絵付け

アルミ缶を買ってきて、白く塗り、ナフキンを切って貼り付け、上に金色で線を描いて、ニスをかける。 トルコにいる間に覚えた手芸です。フェニミンでとても気に入っています。
フリーマーケットで小さいの500円、大きいの600円で出したんだけど
これが、売れなかったんだなー。
ごみ箱にしたり、観葉植物を入れて飾ったり、素敵だと思うのだけど。

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2009年5月7日木曜日

 

オヤの首飾り


オヤの首飾りを同時期にお2人の方から、いただいたんです。
少しデザインが違うのですが、両方、同じ長さで、
2重に折って、首に巻くようにつけるんですって。
私、ときどき、ワンピースを着たとき、(ジーパンのときもしているとき、あるな!)
首に巻いています。
何ていっても、自分の気分が変わります。
お花っていいね。
両方、私のことをよく知ってくれている人がくれたためか、私の趣味にぴったり。洋服にもよく合います。

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2009年5月5日火曜日

 

藤本 すすむさん。

感動、藤本 すすむさん

「歌を歩く~風の靴をはいて~藤村 すすむ」
http://www.fsoffice.jp/index.html

2008年12月10日に、「イスタンブール」というCDを2500円で出していらっしゃいます。

その中に、私の好きな「100万回生きた猫」という童話と同じ題名の歌が入っており、歌詞も絵本とまったく同じ内容でした。とても藤本 すすむさんに気持ちが近く感じました。

「イスタンブール」という歌は、藤本 すすむさん、作詞作曲だそうです。
とても簡潔な言葉で、直球で書いてあるような文章で、
少し、トルコを知っている人なら、そうだなあと思える、いい歌詞だと思います。
ここに、少し、紹介しておきます。

イスタンブール
赤い血で染まった大地に 白い月と星の光戦争の記憶 平和の祈り それがこの国の旗
トルコブルーのひとみ輝く 笑顔の可愛い子供たちモスクへと続く石畳の坂 スカーフまとった女たち街に響くコーランの声 海峡渡る船と風王様なら誰もが欲しがった都 海を染めて日が沈む旅人なら誰もが憧れの都 ここはイスタンブール


このCDには、「イスタンブール」(トルコ語ナレーション)というのも入っています。
これは、藤本 すすむさんが書いた歌詞を、トルコ人の人にトルコ語に訳してもらっているのです。
藤本さん、すごいなあ。なんとか冥利につきるだろうな、そういう風に思いました。(なに冥利になるのか、わからないんだけど。トルコ好きの芸術家、表現者冥利って感じ、かな。)
ちょっとした感動でした。
日本人にトルコ語を教えるときの、いい教材にもなるんでは、ないのでしょうか。
日本語での歌がまず、あるというのは、日本人の人に、まず、興味をもってもらえると思います。

この 藤本 すすむさんのページ「歌を歩く~風の靴をはいて~」では、かなりたっぷり、視聴ができます。ぜひ、聞いてみてください。

2007年5月息子とトルコで見たステージに、藤本さんがいらっしゃいました。
すいません。素人のおじさんががんばっている、いいなあーと思って見ていました。
そりゃ、有名芸能人じゃないけれど、活動録がきっちり載っていて、
藤本さんのホームページを見て、さらに、ファンになりました。
ステップバイ ステップで 自分のスタイルを築いていっていらっしゃる、そんな印象を受け、
また、30代、40代からでも、どんどんチャレンジしていく姿勢に、勇気づけられるような、いい刺激をいただきました。



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ロイターでトルコの記事を読む

久し振りにゆっくりした時間を過ごしました。
ロイター 
http://jp.reuters.com/
ここで、本日、5日のトルコのニュースが出ていました。

トルコ、ディアルバクルという地区で、200名が参加している結婚式会場に銃をもった人たちが乱入し乱射して、45名が亡くなったそうです。
ディアルバクルは、私たちが住んでいたイスタンブールから遠くて、なじみのないところだったけれど、それでも、ときどき、名前を聞く地名でした。天気予報などでは、名前が出ていた大きなところだと思います。
このニュースの載っていたところ↓
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-37844020090505

それから、少し驚いて、嬉しくなったのですが・・
藤本すすむさんという方の記事。
私、トルコで、この方がギター片手に、自分で作ったトルコのことを詠んだ歌を披露してくださったり、
幸せなら手をたたこう を トルコ語で歌ってくれたりしたのを、息子と一緒に聞きました。
お名前も忘れていたのですが、改めて、記事で読んで、ユニークで自分で道を拓かれるパワーのある方なんだなと納得いたしました。

ロイター
【シンガー・ソングライター】夢は捨てない!ライブ活動を続ける行政書士 ↓

http://president.jp.reuters.com/article/2009/02/27/735F0DD2-FDA2-11DD-94EF-B0F93E99CD51.php

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2009年5月3日日曜日

 

何が一番おいしかった?

日本の滞在で、何が一番、おいしかった?と聞くと、
ご主人の方は、寿司。
奥さんの方は日本式の朝食と言っていました。

それを聞いたご主人が、
「私たちは朝ご飯は、冷たいものしか、食べないからね。まあ、ついていても、卵料理があるくらい。
私たちがカフバルトを言うと、パン、ジャム、オリーブ、白チーズ 、この形を言う。
つまり、たとえば、夜に、これらのものを食べても、カフバルトになる。
と説明してくれました。
私は、カフバルト、結構好きです。

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オヌ ファルク エッティム

明日は晴れみたいだよとトルコ人ご夫婦に言うと、
日本は、みんな明日の天気を知っているね!
トルコだと、誰も明日の天気を知らないよ!
と言っていました。
ファルク エッティム
と言っていました。
これは、日本語で言うと、古典の言葉になりますが、「あな、をかし」という感覚ではないかなと思います。
他には、電車の中やホームで携帯電話で、みんな何をやっている?と聞くので
たぶん、メールを打っていると思うと言うと、あーと言っていました。

それから、
トルコだと、おしゃれな格好というと、みんな同じような格好になるけれど、
日本は、いろんな格好をしている気がする、
オヌ ファルクエッティム
と言っていました。

そういう、小さな驚きを聞くのは、私にも、楽しい時間でした。

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バカルム

トルコ人ご夫婦の1週間の滞在もあと1日を残すところになりました。
最後の日は、大坂を観光しよう、どこがいいかな
と、話しながら夕食を食べていました。
父母は、造幣局の桜の通り抜けを、
主人は大阪城を勧めました。
車で一緒に行こう、いや、電車で行こう・・みんな、いろんなことを言いました。
そうしていると、トルコ人ご夫婦は、「バカルム」と言って笑いだしました。
私たちは、トルコ人だから、バカルム です。って。
明日、考えようって言っている と私がみんなに伝えると、
母も、「明日は明日の風が吹く」と言って笑いました。
これを、トルコ人の彼女に説明すると、
同じこと言っているね と笑っています。

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