2007年4月28日土曜日

 

天は赤い河のほとり・・・トルコの歴史を知る漫画

天は赤い河のほとり」というマンガを読めば、トルコの歴史が分かるよと聞いて、今読んでいます。
ヒッタイト時代の話です。今10巻まで読みました。まだまだピンと来ないですが、エジプトとの関係などが出てきています。ラムセス王も登場。これを読み、きっかけとして、いろいろ分かると、トルコの博物館に行っても、もっといろんな実感がわくかも、しれません。
全部で28巻まであります。
こんなサイト も見つけました。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/nene/
マンガの舞台をめぐるツアーなどもあったみたいです。
おもしろそう。
このマンガにはまっている友達は、トルコに来るとすぐに、考古学博物館に行って、世界初の平和条約を見て
感動したと言っていました。カッパドキアに行ったときには、赤い土でできた花瓶を買ったと言います。
友達と一緒に、ヒッタイト時代のトルコについても、語ったり思いをはせたいと思っています。

追記
今日、読み終えました。最後はこう、結ばれていました。

このムルシリ2世の治世下でヒッタイト帝国はその歴史上最大の繁栄をむかえるーーーそして約150年の後・・・帝国は歴史上から突然、その姿を消す 海の民に滅ぼされたとも帝国全土を襲った疫病のためとも言われるが確かなことは伝わっていない 遺跡からは火災のあとがみつかり都はおそらく業火の中に消えたのであろう トルコ共和国 首都アンカラから東に約150km アナトリア高原の中央部 赤い河に抱かれて ハットゥサの遺跡は今も眠る 遺跡には今 草生す礎石があるばかり 乾いた風がゆくばかりーー                「天は赤い河のほとり」28巻 篠原 千恵    小学館


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頭にかぶるスカーフの縁飾り

頭にかぶるスカーフのまわりにレースをつけます。
今、私がやり始めたスカーフです。まず、周りをかがっています。左手で三つ織りにきゅるっと、うまく巻きながら、どんどんかがっていきます。
1周終わると、きれいなレースを編みながら、もう1周です。
結婚前の女性たちには30枚ほど、このスカーフを用意するそうです。
結婚してから、20日か30日後、家を見る為に親しい親戚たちが家にやってきます。そのとき、このスカーフをプレゼントにするそうです。また、赤ちゃんが生まれて40日たつと、お祈りをします。そのときに、かぶるのにも必要だそうです。
セブギさんに聞いた話です。村によって伝統行事は変わるかもしれません。
このように、いつも、頭にスカーフをかぶっていない人でも、スカーフは、生活、人生の中で必要なのだと分かりました。

ちなみに、バザールでスカーフ4ytl、糸1ytlで買ってきてくれました。できているのものは、15ytlだそうです。セブギさん自身も、今まで、自分でスカーフの周りのレースをしたことはなく、覚えたてだそうです。レースが終わると、友達に頼んで、特別のアイロンをかけて、落ち着かせるそうです。

スカーフの周りにするレースのことを、オヤといいます。オヤさんという名前の女性もいるんですよ。
きれいないい名前だなと思います。

2007年5月28日
私の好きなOYA(レースの縁飾り)が、日本でも展示会が開かれていたと知りました。
下記のアドレスで見られます。
http://www.todoland.co.jp/OYA/oyaten.html

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グランドバザール

グランドバザールに久しぶりに行きました。グランドバザールを出てすぐのところには、イスタンブール大学がありました。旗がたなびき、威厳がありました。
グランドバザールでは、友達が娘さんのためにブレスレットをひとつ買いました。
お店の人は、最初、「55ytlだけどあなたには35ytlにする。」と言っていて、最後には25ytlにしてくれていました。日本からこの店宛てに来た手紙だと言って、封筒を3つほど、見せていました。
中身は何語?と聞くと、英語だと答えていました。

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2007年4月26日木曜日

 
トルコは、とてもいい季節を迎えていて、とても家に居れないほどです。(^^)
実際、休みの日の海岸沿いは、人でいっぱいで大渋滞です。
今日は、前から本(「トラベルストーリー45 イスタンブール・トルコ」・・・・最近のお気に入りのガイド本です。)でチェックしていた「アジヤーデ」というレストランに行ってきました。2002年にオープンしたそうですが、あの有名はピエールロティと同じ並びにあり、
景色は、ほとんど、一緒。
金角湾をガラタ橋の方向に眺め降ろす格好で、最高です。
遠くにいくつもいくつもモスクが見えて、ミナレットがたくさん見えます。改めて、こんなにもモスクがあるのかと感心しました。
レストランのお料理は、おいしくて、安かったです。一皿1000円くらいで食べられます。
パンも焼きたてでおいしかった。
同じ敷地にホテルもありました。一人70ユーロで泊れると言っていました。今日は平日、まだ4月だけど満室だと言っていました。サウナやハマムもあるとパンフレットで宣伝していました。同じ敷地に、ナルギレ(水煙草)を吸うところ、カフェ、ミニゴルフ(簡単なおもちゃのようなものでした。。)などあって、くつろげます。
タクシーで2、30分走れば、旧市街の観光地にも行けるし、新市街にも出られる。
こういうところに滞在するのも、いいものだろうなと思いました。

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2007年4月25日水曜日

 

映画を見ました

この映画、観てきました。
娘役の彼女がとてもかわいいロマンティックコメディーでした。
とても、気に入りました。
トルコでの表題は、「Ben sana soylemiştim」 でした。

映画館では私と友達の2人だけの貸切でした。
日本では、ありえないでしょう!!
それから、途中で必ず、一度、10分ほど休憩が入ります。
けっこう、ぶちっと切れます。
この切れ方にも、だいぶ慣れました。
(字幕のトルコ語を目で追って、だいぶ分かるようになりましたが、
今接続詞勉強中なので、接続詞ばかり気になりました。)

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普段トルコ料理







トルコ人の友人が、うちで、夕食を作ってくれました。
1時間くらいで。

左は、メルジメッキのスープ。

作り方は、メルジメッキという赤い小さな豆を水で洗って水と一緒に火にかけておく。
その後、たまねぎを細かくして加える。
溶かしバターを加える。塩コショウをする。
これだけ。
とにかく、ずっとコンロの火の上においておきます。
お好みでオレガノ、赤とうがらしを加えます。


真ん中奥は、キョフテ。
牛ミンチ、パン粉、生玉葱を細かくしたもの。ひまわり油、塩コショウをこねこねして丸めて、フライパンで焼く。

右はサラダ。
きゅり、トマトを切った上に生玉葱、を散らし、酢とオリーブ油をかける。

手前はピラフ。

鍋にマーガリンとオリーブ油を溶かしあたため(写真の鍋)、洗ってぬるい水にひたしておいた米を水を切って、ほうりこむ(これも写真参照。油に米を入れたところ)。少しいためたら、米と同量分の水を加え、フタをして、水が減るまで火にかける。(今回は、米を水のコップ3杯いれたので、水も、コップ3杯たしました。)

簡単だけど、日本の料理に似ているものもあるけれど、やはり、食べ方や味つけの仕方に特徴がありました。どれも、日本の感覚からすると、油が多いです。
スープは、味が足りないからと、後で、マーガリンを小さなフライパンで溶かして、ソースと言って、最後に加えていました。
キョフテも、お肉に油がないからと、ひまわり油を、どくどくとミンチに加えていました。
味は、どれも、おいしかったけれど、太ってしまいそうです。。
彼女、ダイエット中のはずだったのになあ。

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2007年4月24日火曜日

 

トルコは肉が旨い!UMAMI

トルコは、お肉がおいしいです。
炭焼きで焼いてくれる店が多い。
ここ、UMAMIも、肉が本当においしいです。
UMAMIは、一見、日本語のようで、日本料理の店かな?と最初、思いましたが、トルコ料理のお店です。

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2007年4月23日月曜日

 

子供の日

トルコでは一足早く、子供の日を、4月23日に迎えました。祝日なので、高層ビル群も、こんな風に旗がたくさん、かかりました。
各地で、楽しい行事が行われました。

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イルミッキ・ヘルヴァ

イルミッキ・ヘルヴァです。
イルミッキという穀物が、小麦粉の並びにおいてあります。このぷちぷちした食感が、イルミッキによるものです。
イルミッキ、ブルグルなど、トルコには食感の楽しい穀物があって、私は、好きです。

やせたいのに、甘いものや肉をたぷり食べては、「しあわせー」と微笑みあい、その後で、「食べすぎたあ。」と後悔。
その繰り返しです。

ちなみに、ヘルヴァというと、スーパーで売っているピーナッツバターが固まったようなお菓子のイメージだったのですが、これも、ヘルヴァ、なんですね。

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2007年4月22日日曜日

 

トルコの手芸。「オヤ」・・・レースの縁取り

セブギさんのかばんから出てきたのは、スカーフと縁取りレース編み。
私は以前から感心していました。
昔から、たとえ裕福なおうちでもなくても、いつも、こうやって、家のものや身につけるものに、装飾するのが、トルコの人はとても大好きです。
セブギさんは「スカーフだけだと、5ytl、縁つきのを買うと15ytlになるのよ。だから、自分でやっているの・・。」
と言っていました。
今日は、娘さんとバザールに行くと行っていたので、私の布と糸も買ってきてもらって、今度習うことにしました。

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2007年4月20日金曜日

 

デニズ・セキの人柄


デニズ・セキの歌は声が色っぽくて、私は好きです。
でも、そういうと、ときどき、トルコ人の人が、歌はいいけど、人柄が嫌いというのを聞いていました。
でも、理由までは分かりませんでした。

昨日、新聞の一面に、「デニズ・セキ」の文字を見つけて、読みました。
やっと理解しました。
表題は「セキより、何の欠点が私にある?」で、これはセキの恋人の奥さんの台詞(ちなみに、一番左が奥さん、真ん中がセキ、一番右がご主人。)
つまり、奥さんのある人とつきあっていて、家庭をこわしたとか、
最近も、その恋人の奥さんの兄弟とケンカしたようだとか・・そういうことのようです。
どうも度々、男の人とこういう問題があるようです。

そういうのを読んでも、私生活のうわさとは別に、
彼女の歌(容姿も)が素敵なのは、やはり変わりません。
Ben Deniz Seki ve Hande Yener'in şarklarını seviyorum,
Halbuki Seki'nin kişiliği hakkında Türklerden bir kaç kez kötü şeyler duydum.
Dün bir gazete (SABAH'la GÜNAYDIN) okuyup anladım.
Meğer Seki'nin çapkınlık huyu kötü dedikodlara neden oluyormuş.
Onu okudum yine de benim için hala Deniz seki aşık şarkıları söyleyen iyi bir şarkıcı.


追記 07年9月
デニズ・セキのCD、買えるようです。
http://www.sambinha.com/102_691.html
ここに出ている、「愛の海」というアルバムが私が一番好きなアルバムです。
日本人の人がデニズ・セキを紹介していました。
内容はともかく、写真がしっかり載っていたので、紹介。
http://drcinta.at.webry.info/200607/article_7.html

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2007年4月19日木曜日

 

トルコを舞台にしたマンガ

トルコ、サフランボルを舞台にしたマンガです。
昨日、一気に読んでしまいました。
サフランボルは昔の民家の残る街で、サフランボルで見てきた、回転棚や、部屋の中のたんすの中のようなところにあるお風呂が登場して、おもしろいと感じました。
トルコに行って行方不明になったお兄さんを探しに、ヒロインはトルコに渡ります。1冊完結です。

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2007年4月18日水曜日

 

ポアチャを作りました

ポアチャを作りました。
材料は、

上の材料をボールに入れてまぜて丸める。
上に黄身を塗って、ごまをつける。
180度のオーブンで焼く。

トルコでは、5時にチャイをいれて ポアチャを横において、ティータイムをすることがあるそうです。
中に、ジャガイモをつぶしたものを入れたり、ミンチを入れたり、白チーズ、ほうれんそうなど、入れるそうです。私は、あんこを入れてみました。おいしかったです。

スコーンのような食感がします。
紅茶といただくところも、似ています。

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2007年4月17日火曜日

 

ロクム(トルコのおやつ)

今日は、一緒にトルコのデザートを作ろうということで、ギュレルさんに習いました。
  1. カカオ・ビスケット 120グラムをフードプロフエッサーにかける。
  2. 小麦粉コップ1杯(だいたい150cc分)、砂糖コップ1.5杯、マーガリン20g、牛乳600ccを鍋にいれて、煮る。
  3. ハンドミキサーで、2.を5分くらい、混ぜる。
  4. バナナ2本をたてに半分に切る。
  5. 大きなタッパーに1.3.4の順番に平らに敷き詰める。
  6. 冷ます。
  7. 両端から真ん中に向けて巻く。
  8. さらに、上から1.を散らす。
この料理の名前は何?と聞くと「ロクム」と言っていました。
トルコスゥィーツも家で作ると、甘すぎないでおいしかったです。
これと、ポアチャというおやつの準備を30分くらいで、できました。簡単でおいしくてお客さんのときにオススメよと彼女は言いました。

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2007年4月16日月曜日

 

ミニアテュルク



日曜日。4月15日。ミニアテュルクに行ってきました。トルコの名所の模型がたくさん並びます。
こんなところもあるのか、ああ、ここ、行ってみたいなと楽しく眺めました。
行ったことのあるところは、やはりうれしいものです。
大きなモスクなどは、全体図を眺められて、こうなっていたのかと納得をしたり、古代遺跡は復元図なので、立派な豪奢な建物になっていて驚きます。
子供用の公園も、トロイの木馬とルメリヒサール城のミニチュアになっています。
入場券を差し込むと、トルコ語で、建物の解説が流れます。今回途中ではじめて、気づきました。
けっこう、コツがいるので、音声を出させるのに、子供も私も集中しました!
トルコ人ばかり来ているようで、確かに、トルコ国内を旅行したような気持ちになれるし、いい知識にもなるだろうなと思いました。

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2007年4月15日日曜日

 

どうして旗を出しているの?

どうして、こんなに旗が出ているのかなと思っていました。
1週間後の子供の日という祝日があるので、そのためだという人もいますが、それだけではないようです。
トルコ人に聞くと、皆、気持ちよく教えてくれます。
どうも、アンカラで会議があって、共和制が・・エルドアン氏が・・
それに反対する人は旗を出している・・・
何人に聞いてもそれ以上は、よく分かりません。
外国に住んでいると、こういうことがあります。
(本当に大事なことは、ちゃんと、耳に入れてもらえますが)
今日の新聞には、いろいろ載っているようなので、また分かったら報告します。

本当のところ・・
もうすぐ選挙があって、今の大統領(cumhurbaşkanı)
セゼルさんは7年の任期がもう終わるので、新しい人を選出する必要があるそうです。
セゼルさんというのは、政教分離の立場の人で、今のトルコを作ったと国民の信頼を一身に得ているアタチュルクさんの立場に近いそうです。
今の首相(başbakan)エルドアンさんが時期の大統領として名前があがっているのだけど、少しイスラム教の強い人なので、アタチュルクを強く支持する人たちは、あまりよく思っていないそうです。反対の気持ちを示すために、昨日はアンカラで大きなデモ集会がありました。家でも旗をベランダにつるして意思表示をしているようです。

以下、新聞記事の日本語訳も見つけました。
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20070317_005040.html

旗について
トルコの旗は昔は赤ではなく、緑だったそうです。
初代大統領アタチュルク氏が
トルコ革命での勝利の夜に戦場を歩いていて、
サカルヤの岩山で流された血の海に、三日月と星が映って見えた・・・それが今の旗のモデルになったという説があります。

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2007年4月14日土曜日

 

ナザールボンジュのネックレス

目玉模様のナザールボンジュは、トルコのおまもり。
動物や嫉妬の目から人間を守るそうです。

このペンダントトップは、ガラスで、これから夏に向けて、涼しげでオススメです。

このひも、ちゃちいですが、皮っぽく見えて、1本30円もしないで、長さが調節できて、便利。

おひとつ、いかが?

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カッパドキアの赤ワイン


カッパドキアのワインで有名なのは2種類。
トゥラサン(TURASAN)と、コジャバウウ(KOCABAG)。
どちらも、赤ワインを気に入って、買ってきました。
しぶすぎず、あっさりしすぎず、おいしいと思います。
ときどき、この赤ワインと、楽しいひとときを過ごしています。

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カッパドキア地方の人形


カッパドキアを旅行しているとき、よく売っていました。
人形です。
顔が手書きでなければいいのになあと思いました。

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2007年4月13日金曜日

 

ホームページを作れたらいいな

トルコについてホームページを作れたらいいなとずっとあこがれています。
今、少しずつ、準備中。

私の好きなトルコのページは、
リンクにもつけていますが、
らろしゅ☆istanbul(左上の方、参照)

ときどき覗くのは、このページ。
個人でこれだけのことが書けるのはすごいなあと思っていたら、
最近また、みるみるページが充実してきました。
JP-TR-日本-トルコ~観光・伝統文化の総合サイト

最初はHTMLを打つことから始めたのですが、
「パソコン教科書」Dreamweaverという本を見つけてから、
これを使って、素敵なページができる予感が。

自分のページをもつことができるようになったら、
旅行の記録、
トルコ人に聞いた話などを、まとめて紹介したいと夢をもっています。

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2007年4月10日火曜日

 

イスタンブールはチューリップのとき。




エミルガン公園に行ってきました。
今、イスタンブールでは、「イスタンブールはチューリップのとき。」というキャンペーン中です。
中でも、エミルガン公園のチューリップは見事だといろんな人にすすめられていました。
ぎっしりと植わったチューリップは、きれいでした。
これから咲くつぼみも、まだありました。
このキャンペーンの一環として、旧市街の公園の仮説舞台で、メブラーナをやっているのも昨日、見かけました。

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2007年4月8日日曜日

 

洞窟の中の食堂



カッパドキアの洞穴の中には、たくさんの教会、倉庫、食堂、寝室などがあります。
写真は食堂の跡と昔をイメージした絵。
カッパドキアでは水があまりなかったので、水のかわりにワインを飲んでいたそうです。
食堂の机の横の壁には大きな穴があいていてそこにワインが入っていたそうです。
ワイン飲み放題だったそうです。

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黒オリーブ


最近、ますます黒オリーブが好きになりました。
オリーブを買ったらその日に、きれいに水洗いをして、オリーブ油とレモンをふりかけて置いておくことも、最近覚えた。
ついでの言うと、オリーブ油は2種類あります。riviera(リビエラ)とsızme(スズメ)。熱い料理のときはriviera、冷たい料理のときはsızmeと容器に書いてあるほうを使います。
だから、オリーブにふりかけるのは、スズメのオリーブ油の方。ちょっと、うんちくをたれましたが・・・そういう私もトルコに住んで3年半たって初めてオリーブ油の使い分けも知りました。最近ではこのお皿くらい軽く一回で食べてしまいます。

07年6月9日
この後、
ますますこの黒オリーブが好きになりました。スーパーのケースの中のを味見して、塩の入っていないのを買ってきて、一晩レモン汁とオリーブ油につけこみます。私のたべっぷりを見たトルコ人の友達
も、「Karnında zeytin ağacı çıkacak」「おなかの中でオリーブの木がなるでしょう。」と言いました。
トルコ語で、こういう言い方があるそうです。おもしろいなと思いました。

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アンズ


カッパドキアで干しアンズとアンズの種を買いました。
写真の一番左からアンズの種、干しアンズの実、お隣一番左に見えるのも干しアンズの実。
トルコで、よく見るのが真ん中の干しアンズ、明るいオレンジのような色です。
一番右の黒っぽいのは薬を使っていないからこの色だそうです。
もちろん、黒いほうを買いました。

アンズの種は小ぶりのピーナッツという感じでおいしかったです。
アンズを干したものの上にアンズの種を2つくらい載せて食べるとおいしいと聞いて、そうやって食べてもおいしかったです。


かぼちゃの種も名産のようですが、かぼちゃの種はひまわりの種のようで、自分でガラを歯でとって中の薄い実だけを食べないといけません。
トルコ人は、みんな上手だけど、私はいまだに、うまくむけません。
中身は本当においしいのだけど。

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アブァノスの陶器工場


これは、何のために使うものでしょう。
トルコ、アブァノスというところは、陶器作りで有名です。
4月6日。
そこで陶器工場を訪れたときに受けた質問です。
花瓶?
はずれでした。
答えは、昔、男たちが戦争に行くとき、女たちが流した涙をためて、
「ほら、こんなにも悲しんだのよ。」と、この入れものを割って、男たちに見せたものだそうです。
トルコの戦争の多い時代の話。

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カッパドキア


カッパドキアに行ってきました。
火山の噴火によってできた地層の重なりによる珍しい景色。
キリスト教徒が隠れ住んだ歴史。
一度は訪れるべき場所だと、行ってみて実感しました。
地下都市では、自然を利用した見事な工夫に感心しました。
気球にも乗って珍しい体験をしました。

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2007年4月5日木曜日

 

じゅうたんが完成。



じゅうたんを習いながら編んでいたのですが、やっと出来上がりました。
長い間、かかりました。
トルコじゅうたんの特徴であるダブルノットという方法で編んでいます。
先生は10年以上、トルコで芸術のことを研究している日本人の方で、今度、ご自分の本も出るそうです。
じゅうたんを編むのがこんなに大変だったなんて・・。
できあがって、よかった。。
この後、縦糸を切って台から切り離して、絨毯の後ろを焼いてもらうために他のところに持って行きます。

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「ダマック」でラフマジュンを食べましょう!

ベシクタシはいつ行っても、賑やかなところです。
若者が多くて、安くて買いやすいものにあふれています。
お昼を、「ダマック」でラフマジュンを食べようと誘われて行って来ました。
表通りからも、商店街の中からも入られます。
入ると中が広くて驚きです。
ラフマジュンは本当においしかった。
クルファスリエ(白豆のトマト煮込み)は、バターが多すぎると感じました。これだけが私としては不満でした。あとは、全部おいしかった。
スープもおいしかった。
たくさん並んでいた、お肉がおいしそうで、今度は食べたいなと思いました。
安くておいしくてオススメのお店です。

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ベシクタシ高校

ベシクタシ高校でお茶をしました。(普通は、普通の高校なので一般人は入られないのですが、知り合いがここで事務をしているので、チャイを飲みにおいでと誘ってくれました。)
お隣は、超高級ホテルのチュランパレスホテルです。
この高校は、昔はチュラン宮殿の住む将軍のハーレムだったそうです。
高校生たちがサッカーやバスケットに興じていた真下、地下には、チュランパレスからトンネルが続いていたとか。
ボアズ海峡沿いのこの高校は、景色が最高です。
建物の中に入っても、ハーレムだったときの名残か、立派な天井絵が残っていました。
天井が高くて、立派な建物です。
昔は、試験なしの高校だったけど、今は試験で通った人しか入られないように変わったらしいです。
授業料は、家の家計によって変わるそうです。
セダサヤン(トルコの有名人。歌手。)の子供なども通っていたらしいです。(4月3日)

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2007年4月3日火曜日

 

ガラス製品

トルコはガラスは結構いいのがあるのよ。パシャバフチェというメーカーのは質がよいから間違いないよ」とトルコに来たときから、聞いていました。
刷りガラスにするガラスも、ここのメーカーで買うようにしています。トルコブランドです。
今日は、ここで、この入れものを購入。
さて、何に使うでしょう。
・・・・・サングリアを作るために買いました。
赤ワインにオレンジを切っていれておくと、女性の大好きな飲みやすいアルコールの出来上がり。
ホームパーティのときに、おすすめです。
見た目もよいでしょ。

この、パシャバフチェは、はやりに敏感で、東洋的なもの、ヨーロッパのセンスが光るものなども見られます。ぷらぷら見るのが私は好きです。
安いガラスも売っていますし、ちょっとトルコっぽくないなと思うデザインだと、とても高くなります。

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2007年4月2日月曜日

 

トルコ映画

トルコ映画で皆が勧めるものに、「Babam ve Oğlım」という映画があります。
お父さんと息子という題名です。
あらすじは、サルドゥックという人が政治的なことでお父さんと対立して家を出ています。
奥さんは子供を産んだときに死んでしまいました。
この子供、とっても夢のある子供で、さきほど紹介した電車の廊下でも、自分が冒険物語の主人公である想像をしたりして楽しみます。
しかし、サルドゥックは自分が病気だと分かると長い間対立していたお父さんに息子を預けにいく決心をします。
実家は愉快な親戚、隣人であふれていて、ここでも見ている人たちは、楽しめます。
サルドゥクは、自分のお父さんにこう言って息子をここに残して去ります。
「息子に部屋をあげてください。でも、その窓はいつも開けていてください。」
考えの相違でお父さんと対立し長く不和だった自分の経験から出た言葉です。

実際に1990年代、共産主義が強くなり、
共産主義の人がつかまったりということがトルコではあったようです。

この映画はお父さんと息子の別れがあるので、泣けます。
何年か前、映画館でやったばかりのようです。

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2007年4月1日日曜日

 

刷りガラス

4月1日。(写真下)
今日、ガラスのお皿を、ひとつ仕上げました。
明日、これを工場に持っていって、刷ってもらいます。
今回は、お皿にシールを貼った後、自分でフリーハンドで鉛筆で描いて行きました。
その後、白く浮き上がらせたいところだけ、カッターを使って切り取りました。
かわいくできたなと自分では気に入っています。
4月2日(写真上)
下の写真は工場から持ち帰ったもの。
実際はまわりはもっと透明です。
チューリップのデザインがきれいに出ました。

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