2008年12月29日月曜日

 

新年のカードの文句の文例 Shinnen no ka-do no monku no bunrei

新年のカードをトルコの方にも出しましょう・・と思って、どんな言葉を書くのかなと、検索してみました。
文例が下のアドレスで出てきました。
簡単に、mutlu yıllar (幸せな一年を ムトゥル ユルラル)でもいいのですが、
長い文章も出てきました。

少し、載せてみます。

Yeni yıda hiç umitsiz kalmaman ve hayallerine kavuşman dileğimle.
Iyi ve saglikli seneler!
(新しい年で、あなたが望みがないままでいませんように、あなたの夢が現実になりますようにとの願いを込めて、
よい1年になりますように。来年も健康でありますように。)

上のは、長めので、一般的な(普通にある)文句のようです。うまく訳せていないこともありますが、文化、もしくは、表現の仕方の違いを感じます。

次、
Yeni yılda, her şeyin gönlünüzce olmasını diler, tum beklentilerinizin gerçekleşmesini temmenni
ederim. Mutlu yıllar...
(新しい年で、すべてあなたの心ゆくままになりますように、また、すべてのあなたが待っていることが現実となりますように、願っています。 幸せな1年を・・)

次、ちょっとロマンティック系・・・
Şeker gibi tatıl,masal gibi güzel biryıl diliyorum.
(砂糖のように甘い、物語のように素敵な1年を願います。)

この、文句を送るのには、誰が合っているかなと考えるのも楽しいです。
小学生のかわいい、でも、ちょっとしっかりした女の子を想像して創造しました。(^ ^)

次は、仲の良い友達に送りたい言葉。
Yeni yılda dostluğumuzun daha da pekismesi ve ebedi olmasi dileğimle daha nice yıllara!
(新しい年で、親密さがより完全に終わりのないものになることを願いながら、いい年になりますように。)

カードの例は下のサイトで見ました。
http://www.canim.net/e-cards/gbrowse.php?cat_id=40&page=2

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2008年12月28日日曜日

 

トルコ料理レストラン ヒラル











トルコ料理レストランでランチを食べました。私はギュベッチ、お友達はキョフテを頼みました。壁にたくさん並んだトルコの絵。カウンターに並ぶ香辛料。入ったときは、私たちだけの室内は、帰るころには、満席に。人気のようでした。たぶん、兄弟かな?と思われる顔の似たお二人が料理して運んでくれます。この(たぶん)兄弟のくだけた日常トルコ語を聞くのが久し振りだなとなつかしかったです。トルコで一緒に語学学校に通った「学友」との食事は、とっても素敵なものでした。たまには、思い存分トルコの話をしてくつろいで、また、日常にもどって、日本社会をがんばります。

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2008年12月22日月曜日

 

北野のトルコ料理レストラン「パシャ」











神戸、北野にモスクがあってそのそばにトルコ料理レストランがあるらしい。
いつか、行きたいと思っていました。「pasa」パサ?と思っていたら、sにチョロがついた文字で、
パシャと読むようです。パシャというのは、トルコ語で将軍の意味。
たどり着くまで、三宮の駅から歩いて行くと、周辺は、ネパール料理、インド料理・・いろんな国のレストランがたくさんあって不思議な雰囲気のするエリアでした。
モスクの斜め前、トルコタイルの細い階段を降りて店内に入ります。
私がパシャ・コース。息子がランチのコースを頼みました。
店内はたくさんタイル絵が飾られ、トルコのポップスが流れていました。
まず、両方に赤レンズ豆のスープ。私たちは、クルムズビベルを持ってきてもらえますか?と頼んで、
このスープを真赤にして飲みました。
サラダがトルコっぽくておいしかった。
オリーブと塩コショウの味付けがおいしくて、
さっそくわが家での夕食は、この味付けでたくさん、生野菜を食べました。
息子は、思い出したのか、ピーマンのドルマやぶどうのはっぱのドルマが食べたいと言っていました。
今度、家で作りましょう。
ピラフは日本人向けのようで薄味に感じました。
息子は、これまた、薄いパンにつけるため、言って持ってきてもらったバターと塩胡椒を加えていました。それでやっと、トルコピラフっぽくなりました。
いろいろと細かく注文をするのも、トルコ式注文のやり方です。
その分、チップをはずみたいところですが、日本ではチップの制度がないのが残念です。
帰りに寄ったモスクは、とても小さなものでした。
でも、実際用という感じがちゃんとして、必要なものは全部そろっている印象でした。
モスク横にお清めの水道が見えたのは、印象的で生生しいくらいでした。

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2008年12月6日土曜日

 
「大坂日本トルコ協会」というのがあるというのを聞いて、一度行ってみたいと思っていました。
東京の中央アジア文化センターの関西版はというと、ここになるらしい。
アブロードランゲージセンターの中にある。
四ツ橋駅6番出口を出てすぐ。

行って話を聞いてみると、ここの経営はトルコ人が行っていて、社長さんがトルコ語講座もしているのだそう。英語の講座のほか、珍しい言語、アラビア語なども講座があってすべてネイティブの先生が教えているらしい。インターナショナルスクールも併設されています。庭がないのは残念な気がしましたが。

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トルコ料理レストラン「コナック」で本場トルコ料理を堪能




おいしかった。


ちゃんとトルコで食べるのと同じに作ってあった。




1500円のコースを頼んだ。


まず、レンズ豆のスープ おいしい。


一緒にトルコ料理ははじめてという昔からの友人を連れていっていた。


「ああ、これ、お豆のスープだよ。」


はじめてトルコ料理を食べるお友達に、こういうオーソドックスでおいしいお料理を紹介できるのが、私もうれしかった。




このレストランは「コナック」といいます。地下鉄四つ橋線西梅田駅から3つめの駅、「四ツ橋」で降りました。(5番出口上がってすぐ)


レストランに入ってすぐのところに、キリムを敷き詰めた、遊牧民族時代の部屋のような空間があって、くつを脱いでそこに上がりこんでお料理をいただいた。


 「トルコのおうちってこんな感じなの?」


 「いや、今のお金もちの人のおうちは、ヨーロッパ式で地べたに座らないで、机といすだねーこれは、昔の遊牧民族時代の形式だと思う。田舎の家に行った方がこういう感じあるかもしれないね。」


店内は、テュルクというトルコの民族音楽が流れていた。あとからトルコのポップスに変わった。


 スープの次には前菜が3種類出てきた。お友達が、「私、これ、好き!!」とちょっとびっくりするように目を見開いて言った。鶏の胸肉とくるみをあえたもの。「料理本で探して、ぜひ、作ってあげなければ」と思った。今まで食べたことのない味で、食感がとてもいいと、とってもほめていた。彼女のために、ぜひチャレンジしてみよう。


あと2品は、インゲンマメのトマトソースあえ、なすとピーマンのトマトソースあえだった。この2品は、今までにはよく食べたことがある味だよねと友人が言った。


「トルコのお料理方法ってだいたい、いくつかのパターンに分かれるんだよ。日本料理もそうかもしれないけど。」と友人に話しながらいただく。これは、トマトとオリーブであえたもの2品。前菜によくある調理方法だと思う。トルコ料理は作り慣れると意外と簡単ってよく聞いた。


 次はラフマジュン。あつあつ。おいしい。普通、トルコでは生野菜と一緒に出てくるのだが、生野菜はついてこなかった。でも、十分においしく食べ応えもあった。羊のミンチがすりこんである。ああ、これこれ。おいしいなあ。息子が大好きなんだあ。食べさせてあげたいなあ。


 次は肉の盛り合わせプレート、鶏肉がオレンジになっていて、「ああ、まさしくトルコの鶏さんはこの味で炭火で焼かれるのよねー」となつかしく、本当においしいなあと思った。ぷりっとしている。他にキョフテがひとつ。お友達に「どう?」と感想を求めると、「おいしい。これって羊の味だよね。私、食べれるわあ。」と言う。「羊が苦手な日本人って多いんだよね。たくさん住んでいても羊に肉は苦手って日本人に会ったよ。いけるねー。よかったねー。」と話す。「ただ羊がデンと出てくるんじゃなくて、なんかこうやってお料理してあるとおいしく食べられる」と言っていた。・・よかった。よかった。


コースについているピラフかパンが選べてピラフを選んだ。たくさん出てきた。これ、なくてもいいくらい、おなかいっぱいになります。


 デザートは、3品。カザンデビィ、ライスプディング、ヘルヴァ


カザンデベィが一番おいしく、「私、これ、好き!!」と友人がまたもや声をあげた。「わかった


作ってあげる」と微笑む。上新粉と牛乳で作ってあると店の人に教えてもらう。表面をちゃんと砂糖をつけてこがし焼いていておいしい。(ボリューム満点だったので、デザートこれだけでよかったねと言い合いました。)


でも、いろいろ食べられてトルコ料理を紹介するのにいい感じです。本当にトルコの有名なお菓子を、とっつきやすさだけでなく、忠実に作りだしてくれているところがこのレストランのすばらしいところだと思う。


ライスプディング。レモンの匂いが強く、量も多いので、おもかった。(レモンの匂いはこの店のオリジナル。ここまで強いにおいのライスプディングはトルコでも食べなかった。レモンサクズというレモンの匂いの透明の塊が入っているかな?)トルコの人だったら、ペロリと食べると思う。ちゃんと白ご飯が入っていた。「トルコにいるときね。ご飯さえ入っていなければっていつも思っててん」と友人に話す。


もう1品は、ヘルヴァ。トルコ名はターリヒ・ヘルヴァと店の人が教えてくれた。セルモナ粉が入っていますと教えてくれる。友人がパスタに入っているやつやんと言う。私が不思議そうな顔をしていると、厨房から袋を出してきて見せてくれた。日本語でセルモナ粉とちゃんと書いてある。 トルコ名は。。イルミッキと聞いて、大きくうなづく。ああ、そうそう。イルミッキを使ったデザートって結構あって、私はこの食感に少しずつはまっていった思い出がある。「これがさらに蜂蜜につかっていたりするんだよ」と友人に話す。友人は、これだけはおいしくなかったそうです。食感がだめだって。さらに蜂蜜につかるともっと、きつそう。。


 デザートのときには、ちゃんとしたトルコチャイがつきました。このチャイが飲める幸せ。やっぱりチャイは特別。


 都会のオフィス街にあり、仕事中の人たちのランチ姿も見られました。ああ、来てよかったなあと思いました。家族も連れてきてあげたいなあと思いました。


 食後には、すぐ近くの「大坂日本トルコ協会」に立ち寄りました。かねてから一度、訪れてみたいと思っていたところです。


 そのあとは、友人が、「この辺、かわいい雑貨やさんがたくさんあって、きっと好きと思うよ」と「堀江」を案内してくれました。このレストランから5分も歩けばそういうところに出ます。ニットカフェ・・手芸キットを買って習いながらコーヒーなどをいただける店などもあると連れて行ってくれました。本当にかわいい店がたくさんありました。そのあとは、御堂筋線心斎橋駅まで歩いて、これまた、都会の空気を吸って、都会っていいなあといつもと違う空間を楽しんだのでありました。このあたり(アメ横あたり)を歩くのは、15年ぶりくらいでした。
レストラン コナックの ページ
http://www.istanbulkonak.com/index.html
新しく始まったブログを見ると、
ちょうど私が今書いた内容と重なるカザンディビィの説明や周辺の説明が載っていておもしろかったです。



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2008年12月2日火曜日

 

オルハン・パムック「雪」


40言語に訳されているトルコのノーベル賞作家オルハン・パムックの本である。
 今、読んでいる。
 カルスというトルコ北東の村が舞台だ。
 去年の冬はエルズルムというカルスの近くの町まで行った。
オルハン氏は、この小説を読むのにカルスに行ったことがある必要がないと「父のトランク」という著書の中で言っていたが、やはり、町の雰囲気や雪の感じを理解するのにエルズルムの町を少し歩いた体験はだいぶ手助けになっていると感じた。
 難しそうだと思って読んだことがなかった小説だが、読んでみるとものの名前(トルコ語)やお菓子などもにもなじみがあるので、だいぶ読むのが楽になっていると感じた。
 私は、トルコのスカーフ問題がはっきりと出てくるので少し驚いた。この問題の姿をとてもはっきりと示して見せてくれている。「5 殺人犯と被害者のあいだの最後の会話」は、私に多くのことを教えてくれた。
 主人公Kaの物語を今、読んでいる。

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ビデオを観ました。


猿岩石外伝~室井滋のトルコ大追跡!
出演: 室井滋, 猿岩石


 家にずっとあったビデオです。やっと見ました。室井滋さんが若い!「乗せてくれないんなら、話しかけるなよ!」とときどき言っているのがおもしろい。ヒッチハイクやおじさんの垢すりバイトなど、危ないなあと思ってみてしまった。
 

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