2007年5月31日木曜日

 

トルコ語の学校

ディルメルというトルコ語の学校に通っています。
一日8時間2週間毎日、この学校に通い、難しい文法までしっかり学んで自分の国にかえってしまう、そういう勉強に来る人もいると先生が説明しました。
一人の先生たちは1日に8時間も勉強できないから、3人4人になると言っていました。
これを、「ショック授業」というそうです。
「ショック」って言い方がおもしろいなと思って、ふっと笑うと、先生に見つかって、
「笑うな。一番多いのが、日本人なんだから」と言われました。
多くはビジネスマンだそうです。
50歳くらいの日本人女性がトルコ語を勉強しにと一人できているのにも会いました。1、2ヶ月滞在するとか。
26歳の日本人女性も、インドに1ヶ月滞在した後、2週間この語学学校でトルコ語を学び、その後、トルコ国内を1ヶ月観光して帰ったと言います。
日本人も、トルコ語に興味をもって、決心をして、来ているんだな、意外とそういう人っているのだなと思いました。
住んでいるのは貴重な、ありがたいことでもあると思いました。
トルコ語ももうちょっと続けてみようかな。

ラベル:


2007年5月30日水曜日

 

トルコ人と結婚した、ピアノを引き続ける韓国人の友人


今日はヒュンスクという韓国人の友人のコンサートに来ました。彼女とは、トルコ語の学校で会いました。ヒュンスクは大学卒業後、ピアノをもっと学ぶためにドイツへ渡りました。そこで、トルコ人男性と恋に落ちて結婚しました。

ドイツにはトルコ人がたくさん行っています。ドイツに仕事のために行ったことがある、親戚が住んでいるという話はトルコ人からよく聞きます。今、ヒュンスクはトルコ人男性と結婚したため、トルコで暮らしながら、トルコの大学でピアノの勉強を続けています。ときどき、勉強しているマチカのイスタンブールテクニカル大学でコンサートが開かれ、招待してくれます。

私は4歳のとき、ピアノのコンサートをテレビで見て感動した記憶があります。彼女の演奏を聞きながら、そのことを思い出していました。音楽があれば、それだけで幸せという気持ち。


ヒュンスクは親がピアノの道に進むのを反対したから、親を納得させるため、高校のとき、韓国で一番いい大学へ入る受験勉強もして、その大学に入ったそうです。同時にピアノを練習し続けたので

、とても大変だったと話していました。


日本語には、「心が洗われるような」という美しい言葉があります。まさしく、そういう演奏でした。


前に彼女の家に招待してくれたことがあります。1件屋で犬がいてゆったり暮らしているように見えました。ずっと永住する人たちは、こうやって素敵な家を選んだり、いいなあという思いでみていました。

すると、彼女は「あなたたちは、私の暮らしがいいなと思ってるでしょう。でも、もう一生親の傍で住むことはないと思うのは寂しいものなのよ。あなたたちは、いつか日本に戻ることができると思っているでしょう。私は、もう戻ることはないと思うから。」と言ったのを思い出します。

こういう話をする、優しい社交的な彼女です。


そして、どこへ行っても、ピアノを引き続ける彼女の意志を私は、見守っています。

私は彼女が大好きです。

今度、ご飯食べようねという話をして、花束を渡して返りました。
Hyun Sook Tekin
1978 yılında Daegu'da(Güney Kore)doğdu. Piyano eğitimine 6 yaşında özer dersler alarak başladı....
2004'ün Ekim ayından beri ITÜ MİAM'da doktora öğlencisi olarak piyano çalışmalarını Devlet Sanatçısı Ayşegül Sarıca ile sürdürmektedır.
Şimdiye kadar Kore'de Japonya'da Almanya'da ve Türkiye'de oda müzik konserleri ve solo konserler vermiştir.
29.05.2007 20:00
Konsere gittim.
ARZU GÖK cello
HYUN SOOK TEKİN piano
ITÜ Maçka Kampüsü Mustafa Kemal Anfiside
Çook beğendim.Mutlı bile hisettim.

ラベル:


2007年5月29日火曜日

 

トルコ映画 「お父さんと息子」

トルコ映画を見ました。いろんな人から薦められていた映画です。題名は「Babam ve Oğlım」、「私のお父さんと、私の息子」という映画です。シナリオ本のようなものも、アタチュルク空港の本屋さんで見つけたので買いました。11ytl。
時代は1980年代。政治的な理由でサンドゥックはお父さんと仲が悪くなり、家を出ていました。奥さんは息子を産んで死にました。息子が少年になったころ、サンドゥックは自分が悪い病気ということを知ると、長い間交流のなかった自分のお父さんの家に行き、息子を預けることを決意します。息子を自分のお父さんの下に残していくとき、彼は言います。「息子に部屋をあげてください。でも、窓はいつも、開けておいてください。」・・それは、思想の違いで家を出ざるをえなかった彼の思いでした。
少年がとてもかわいらしいです。想像力が豊かで、いろんな想像をして遊びます、また、サンドゥックのお父さんのまわりにいるおじさんおばさんが個性的でおもしろいです。

ラベル:


2007年5月24日木曜日

 

トルコから1時間半、ウクライナ

トルコ語の学校で友達になった彼女は、イレナさんというウクライナ人です。きれいな上品な落ち着いた人です。トルコ人の彼とトルコで住んでいます。
トルコ人の男性とウクライナ人の男性の違いは?と聞くと、一番は、トルコ人男性が家族をすごく大切にすることだといいました。例えば、彼女の恋人、エムレは28歳まで両親と住んでいたそうです。ウクライナでは、そんな年まで親と住んでいるなんてありえないと言いました。ウクライナでは、みんな結婚しないし、子供が少ない、トルコは子供がいっぱいだとも言っていました。
ウクライナまで、トルコから飛行機で1時間半、往復で250ドルで行けるのだと、彼女は言いました。
首都はキーユフ。ロシア語とウクライナ語の国だそうです。そんなに近いなら、行ってみたいなと思いました。
彼女は、トルコの服は、安くて質がよくていい、といいました。
私は、「トルコの質のいい服は、高い」と思い込んでいたので、驚きました。
ウクライナでは1月の中流の給料が300ドルくらい、100ドルの服は、毎月、買えない!と彼女は言いました。ウクライナから、トルコに服を買いにくる人たちもいるそうです。見方っていろいろだなと思いました。
写真はイスタンブールで開かれていた日本文化祭に連れて行ったときのもの。習字をやってとても喜んでいました。生け花も体験させてもらいました。

追記
3年前ウクライナでは、村上春樹の「ノルウェーの森」を、誰もかれも、読んでいたそうです。

 

ウォッカの話

このABSOLUTというウォッカにグレープフルーツジュースをまぜて飲むことを、ここ(トルコ)で覚えました。トルコのお酒ではないけれど、大好きなチューハイがここでは、売ってないからね。でも、トルコだと、とても高いんです。小さいのでも、44YTLだと言っていました。
先日ブルガリアに国境越えをしたとき、ブルガリアで買ったら、大きいサイズが7.5ユーロ。となりのジンも7ユーロでした。びっくりです。
その話をウクライナ人の友達、イレナさんにしたら、ウクライナでは、一番いいウォッカ(vodka)で10ドルだそうです。名前は英語で「khortitsa」、トルコ語で「hortitsa」だそうです。
普通のウォッカは5ドルだそうです。
シャンパンも5~8ドルで売っているので、女の子たちがたくさん飲んでいると言っていました。
日本にちょっと買出しにというわけにはなかなかいけないけれど、近い外国でも、思わぬものが安く買えて、楽しそうだなと思いました。

 

AFACAN(アファジャン)での思い出



4年くらいぶりに訪れたレストランですが、変わらずありました。アファジャンという名前のレストランで、腕白という意味。名前も、いいでしょ☆タクシム、イスティクラル通りを広場のほうから歩いていくと、右手にみえるロカンタです。5月22日のお昼ご飯はここで。
一般的なトルコロカンタで味もちゃんと、おいしい、と思います。安心感のあるところだなと思いました。
ズッキーニのドルマとアシュレというデザートを頼みました。(6ytlなり。)
私は、ズッキーニのドルマ、好きなのです。ズッキーニはトルコではかなり、メジャー選手です。
くりぬいて、このように、中にごはんとお肉をつめたり、油で素揚げしてヨーグルトが添えてあったり。
4年前、トルコに来てあまりたたないころ、このロカンタに家族で入りました。
子供たちを、かわいい、かわいいと店の人が言ってくれて、何飲みたい?サービスだよ。というので、
子供たちは、はりきって「カルピスー」といいました。
カルピスをトルコのスーパーで見かけないので、ずっと飲みたかったのです。
でも、待てども待てどもカルピスは来ず。催促したら悪いかなと話あいましたが、
最後には我慢できなくなって「カルピスは?」と聞くと、OKOKと言って、全然来ず。
きっと通じてないんだと思って、もう一度、「カルピスください。」と言いました。
子供たちは楽しみにしていた久しぶりのカルピスでしたが、待って待って、最後には、「ああ、忘れちゃったのかな?」と言って家に帰りました。
後になって、トルコ語を習っているとき、先生にその話をすると、「トルコでカルピスはないこと。
カルプスというのが、すいかの意味のトルコ語だということ」を知りました。
そういえば、食事の後、山盛り、スイカをサービスしてくれたのでした。
スイカをもらっておきながら、不満そうに、店の人を何回もみて、「カルプス、カルプス(すいか、すいか)」と何回も言いに行っていた私たちは、滑稽だったなあと思い出します。

ラベル:


2007年5月23日水曜日

 

イスタンブール日本文化祭

イスタンブール日本文化祭が5月22日23日、行われています。
22日夜はバクルキョイ、イェニマハレ文化センターで、歌謡、日本舞踊、武術、なぎさ太鼓の披露がありましたで、見にいってきました。
一番、印象に残ったのは私は、日本舞踊でした。どうやったらきれいに見えるか、考えつくされた動きなんだろうなと思いました。
扇の後ろから、顔をちらりと見せるしぐさ。昔はお殿様などがご飯を食べているところで踊ったりしたんだよと息子に説明しながら、ああ、トルコでいうと、ベリーダンスなのかなあと思いました。
そう思うと、ベリーダンスのなんと解放的な衣装、きらびやかさ。
求める美の感覚の違い、文化が違うということをぼんやりですが見た気がしました。
歌謡では、去年トルコにきたときに、作った自分の歌を藤本さんという方が披露。トルコの全部を思い出すような分かりやすい歌詞でした。ブルーモスク、アヤソフィア、グランドバザールなど、分かりやすいイスタンブールの代名詞になるような単語が満載。けして上手ではないけれど、はっきりと大きな声で心をこめて自分のトルコ語で説明されていて、いい印象でした。
かくありたいなと思いました。
終わりのほうでは、お手玉、けんだまも見せてくれました。こういうものが日本の文化紹介になるのかと感じていました。

ラベル:


2007年5月22日火曜日

 

ok トルコのゲーム


okという名前のトルコのゲームです。
先日、50歳くらいのおばちゃん3人組みが外でやっているのを見かけました
マージャンにも似ています。覚えるとルールは簡単で楽しいです。
余談ですが・・・
後ろから、OKを覗いていると、おもむろに、「あなた、ここに住んでいるの?外国に住むという体験ができるのは、運のあることだね。---私は、日本人は嫌い。世界中のブランド、特にヴィトンを買っている。そこまでする必要はないでしょう。」と言われた。
親日家といわれるトルコで、実に4年くらい住んでいて、「日本人は嫌い」と直接言われたのは、初めてでした。

ラベル:


2007年5月21日月曜日

 

歩いて国境を越える

トルコのエディルネから、ブルガリアに歩いて国境を越えることができます。
昨日(5月20日)は、それにチャレンジ。
といっても、ひたすら歩くだけ。この道を歩きました。
行きに、パスポートチェック6回、帰りに6回。
国が変わると、言葉がかわって、お金がかわって、売っているものがかわって、おもしろいなと思いました。ブルガリア語だと、本当に全く分からなくなります。国境だから、タックスフリーがあります。そこでは、ウォッカやジンがとても安く売っていました。トルコにはない、菓子パンの袋も、買いました。

一番最初に、国を超えたことを感じたのは、
ブルガリアに入ったところの駐車場の車がきっちりまっすぐ、きれいに入っていたこと。(あれ?なんか違う。トルコだったら、こうじゃないと思いました。)
(^^)

ただ、国境を越えてそこで、レストランに入って買い物して帰って来ただけだけど、おもしろい体験でした。下の子供なんかは、しっかり「旅行」という気がするためか、「ホテルはどこなの?」と、何回も聞いてくるのでおもしろかったです。
長い道を歩いたけど、子供たちは、あきずに興味深々でした。
私は・・・最後に税金フリーの店で、安くで買い物ができて、はじめて、元気になりました。(^^)
女は買い物やなあと主人はつぶやきました。

ラベル:


2007年5月19日土曜日

 

有名人 ヒューリア・アブシャル Hülya Avşar

きれいな人。
この表紙は、アメリカの歌手、ピンクの真似をしていますよね。
実際はもっと上品は写真が多いんですよ。
先日、ヒューリアという彼女の名前の雑誌まで出ているのを知りびっくり。思わず、購入しました。(5ytl。400円くらい。毎月出ているそうです。)

ヒューリア・アブシャルについて。

1063年生まれだから、もう43歳なはず。
高校を卒業して、すぐに結婚。その後、美人コンテストで優勝するが、結婚をしていることを理由に冠をとりあげられます。
冠のない女王」として、最初に世間で有名になりました。
その後、数々の映画に出演しました。歌番組や劇場でも活躍します。芸能人として活躍で有名になります。
その後、1997年2度目の結婚を33歳のときして、娘を一人もうけますが離婚
このように、映画で、テレビで、私生活のことで、いつもお茶の間をにぎわしつづけてきた人です。

先日も新聞で「美」についての記事で取り上げられていました。

ラベル:


2007年5月18日金曜日

 

ちょっと気持ち悪い・・大きなかたつむり

今朝湿気が多いなと思って外に出たら、かたつむりの大量発生。
ここのかたつむりは、からがこんな風にまん丸で体が大人の親指くらいある。気持ち悪いです。
イギリスに住んだことのある人が、イギリスにいるときも、このかたつむりだった、最初、大きくて驚いたと話していました。
日本のかたつむりが、このかたつむりだったならば、「でーんでんムシムシ・・」という、あのかわいい童謡は生まれなかったと思う。
大きい上に大量で、道にいっぱいいて、踏まないで歩くのが難しく、実際、踏まれてからが割れているものもあるのです。
日本のと種類が違うんだろうな。
ところで、雨以外のとき、晴れの日は、このかたつむりたち、どうしているのでしょう。

ラベル:


2007年5月17日木曜日

 

エミルガンのお友達の家でお昼


エミルガンに住むお友達の家に行ってきました。彼女は、ヨーグルトのスープとクルファスリエ、ピラフ、サラダを作っていてくれました。ドウウくんも1歳2ヶ月になりました。男前。よちよち歩いたり、三輪車を上手に乗り回していましたが、2時半になったら、ベットの中に置かれました。 しばらく泣くけれど、そのうち、泣き止んで寝ます。こうやって昼寝の習慣をつけさせるそうです。あなたは、どうした?というので、私は、横で寝たフリをして寝かせたと言いました。「そうね、私の寝かせ方は、アメリカ式かもしれないね。」と彼女は言いました。
ヨーグルトスープの作り方を聞いたところ、まず、{小麦粉スプーン2杯、ヨーグルト、卵1個}を入れてよく混ぜておくそうです。これを、Aとしましょう。
次に鍋に水をはって火にかけて、Aを少しずつ加えて、オリーブ油を加えてできあがり。少しずついれると、だまにならないそうです。
スープに卵が入るの?と聞くと、レストランでは多分いれないけれど、家で料理するときは、入れると言っていました。ヤイラスープみたいねを私が言うと、「知らないけれど、多分、作り方、似てるんじゃないかな」と言っていました。オレガノと塩を食卓でかけながら食べました。
庭も日本ののよう庭のように、木がたくさんあって素敵でした。バラがたくさん咲いていました。
食器なども、ムドやパシャバフチェというトルコの有名メーカーのもので、とても、おしゃれです。
ご主人が囲碁を習いたいとか、彼女はカラオケに一度行ってみたいとかいう話をしたり、最近、分かりそうで分からない、トルコの選挙について教えてもらったりしました。
楽しい、落ち着いたいい時間がすぎました。
エミルガンは海辺で、近くに、チューリップのきれいだったエミルガン公園、それから、サバンジミュージアムがあります。トルコの財閥、サバンジの博物館です。ときどき、大きな展示があります。去年はピカソ展がありました。今日の新聞に、来年1月にルーブル美術館からも作品が来ると出ていました。
ここに住めたらいいなというあこがれのある地域です。




2007年5月16日水曜日

 

hande Yener(ハンデ・イェネル)の活躍

新しいアルバムを出したばかりのハンデ・イェネルですが、
来年スルヴィスタンで行われる予定のユーロビジョン(歌の大会)で、TRT(トルコのテレビ局)に、トルコからは彼女への出演以来をと話があったそうです。それをうけて、2日前にTRTから、出演の申し出をうけた彼女は、「自分自身を信じているわ。TRTとの話あいがまとまれば、スルヴィスタンで英語の歌で出演するでしょう。」と言ったそうです。(5月15日新聞「POST」より)

今年はトルコからは、ケナン・ドールが出て4位だったそうです。
昨年度優勝者が出た国が次回の開催国になるそうで、4年前、セルタップ・エレネルというトルコの女性歌手が優勝したので3年前は、トルコが開催国だったそうです。

その後、
ちゃんとした出場要請はなかったと報道されました。CD売り上げのための話題作りだった?振り回されてしまいました。

ラベル:


 

PUCCI PLUS で ランチ

タクシムの「PUCCI PLUS」というレストランで、ランチをしました。生ハムとルッコラがたっぷりのったピザと、サーモンの載ったサラダ、ワイン、コーラ。2人で55ytl。景色は、ボアズ海峡。幸せ。ワインは、「チャンカヤのカワクダレ」という種類のものでした。
トルコで外でワインを指定せずに頼むと、これ(チャンカヤ)が出てくることが多いです。すっきりとおいしいです。
タクシムは、若者の町。こんなおしゃれなところ、発見して、いい気分。夜はさぞかし、夜景がきれいだと思います。
Taksim'deki Puccı Plus'de bir arkadaşımla ögle yemek yedik.Boğazın manzara süperdi.
Yemek de hem güzel hem de ucuz.
Oradaki kadınlar yüksek topuklı ayakkabı giyiyorlar.

ラベル:


2007年5月14日月曜日

 

水たばこ ナルギレ

これは、我が家の水たばこです。グランドバザールで購入、。上に、はっぱを入れて銀紙でフタをして、穴をあけて、墨をのせます。下の入れものには、水をいれて、くだから息を吸います。はっぱは、りんご味など、甘いものが多くて、たばこより、だいぶ軽いです。でも、長く吸うとくらりときますので、注意。

ラベル:


2007年5月13日日曜日

 

チィチェッキバサージュ (タクシム)

いつか、行ってみたいなと思っていました。
タクシムのチィチェッキパサージュ。たくさんの店が並んで、席の間を、楽器をもって演奏する3人組のおじさんが、移動していきます。お料理も、おいしかったです。観光化されていて、かえって安心して、くつろげました。かばんだけは一応、気をつけていましたが。

ラベル:


2007年5月12日土曜日

 

セロリの球根を食べます  ケルビズ

ケルビス(kerviz)というのは、セロリの球根だそうです。何を隠そう、さきほど、このブログで紹介した、アーティショークとこの食べ物を私は混同していました。この野菜をくりぬいた中に、四角く切ったジャガイモや人参をのせて火を通す食べ方も、同じです。
こちらは、セロリの香りがするのと、食感も、もっとなめらかでジャガイモに近いと思います。
でも、もう季節が終わりだから、これ(ケルビズ)を買わずに、旬のアーティチョークを買ったほうがよいとのことです。そろそろ筋が目立って、食べにくくなってきています。


ラベル:


2007年5月10日木曜日

 

お願いごと テルリ・ババで。


テルリ・ババというところに行きました。テルというのは、糸の意味だそうです。昔の偉い人がまつってあって、その人にあやかろうと、お願いごとをしに来るところだそうです。長い銀色の糸をもって、そこにかけて、お願いごとをします。自分のお願いごとを言う前に、「Bismi'llahi'r- Rahmani'r-Rahim」と言うそうです。(リシミラーヒル、ラフマーニル、ラヒムと読みます。)その後糸の一部をはさみで切ります。切った糸が短いとすぐにかなって、長いとなかなか、かなわないらしいです。
その切った糸はとっておいて、願いがかなったら、持ってお礼にくるそうです。
中は、神聖な雰囲気がしました。
日本にいると、自然にお願いごとをしていますが、トルコではそういうことをしていなかったなあと実感しました。お願いごとをするというのは、なかなか、いいものです。
この写真のペンダントは皮の袋の中にコーランが入っていて、これも、願いがかなうので、何か、かなえたいことがあるとき、がんばろうというとき、身につけるといいと聞きました。
海は、本当にきれいで、その後、景色を見ながらチャイを飲んで、よき友人と話をしました。

ラベル:


2007年5月9日水曜日

 

エンギナル( enginar)No2

トルコ語でエンギナル(Enginar)、英語でアーティチョーク(Artichoke)。
一番上の写真は冷凍物 Super Freshというのは、トルコの冷凍食品のメーカーです。
中には、写真の状態にセットされたエンギナルが入っています。そのまま、火を通せば食べられるとか。
2つ目の写真は、トラックに山積みのエンギナル。
市場に入ってきたところです。
トルコでは今が旬です。どんどん食べて健康を保ちましょう。
写真のお皿は、昨日(5月9日)お昼に外で食べたもの。おいしかったです。残すところなく、全部食べられましたよ

ラベル:


 

ジャジャク

順応力の強い私は、トルコに来てすぐのときも、たいていのものは、がんばれば食べられたんだけど、この料理だけは、食べられなかったことを、今でも思い出します。ヨーグルトの中にきゅうりの千切りが浮いている料理です。スープみたい。 ここ、トルコの幼稚園の給食にも出ていましたよ。
でも、今日食べたときには、おいしく全部食べました。(やっぱりなかなかの順応力?)
一緒にいたトルコ人の方は、夏によく食べるのよ、さっぱりするでしょうと言っていましたが、やはり苦手な日本人も多いようでした。
料理の最後に出てきて、おなかがいっぱいだったのもあるのでしょうが、残している日本人、多かったようでした。この料理の名前がジャジュクというというのも、初めて知りました。
ジャジュクの作り方 http://www8.itochu.co.jp/tkjts/recipes/horsdo02.htm

ラベル:


2007年5月7日月曜日

 

釣り

風薫る五月と言いますが、トルコでも、まさしく風が薫るような、すばらしい季節を迎えています。
釣りといえば今までガラタ橋の上の釣り人たちのイメージが強かったのですが、最近のお気に入りはアルナブトキョイとベベッキの間の海岸沿いです。体ひとつ、そこに行きさえすれば誰でも気軽に釣りを楽しむことができます。先日は35ytlで釣竿もそこで1本、買い足しました。 1本の釣竿に10ひき以上の小イワシが連なって釣れています。男も女も子供もみんな釣っています。ここは、散歩コースでもあり、海を眺めながら散歩する人たちがどんどん通り過ぎます。

ラベル:


 

サッカー観戦

今日はトルコに来てはじめて、サッカーの試合を見に行ってきました。現在ガラタサライで活躍中の稲本選手が今シーズンで終わりならば、もう2、3試合しか、見るチャンスはないと聞いて、チケットを取りました。7時からと
試合が早い時間から始まったのと、重要な試合ではなかったことで、座席でくつろいでみること
ことができました。テレビで見ていると長く感じられる試合時間も、早く過ぎました。選手のボールの扱いのうまさに、ほれぼれと感心して見ていました。すごい運動能力。(5月6日 アンタルヤスポーツとの試合。ガラタサライのホームグランドで。)

ラベル:


 

ピデ (pide)

ピザに似ているけど、少し違う。トルコに来て、トルコ料理は苦手とい
う人も、トルコロカンタで、この、ピデを頼めば、おいしく食べられると思います。「ユムルタル」、つまり、卵を上で割って!と注文するとき、つけ加えると、さらにおいしいです。

ラベル:


 

ハーレップケバブ(halep kebap) 初めて食べたおいしいメニュー

今日はハーレップケバブを 食べました。
イスケンデルケバブに似ていて、とてもおいしかったです。

ラベル:


 

アデムババで魚料理

トルコで外で魚を食べたいと思ったなら、魚専門のレストランに行くことになります。普通のトルコ料理のレストランに行くと、メインは羊、牛、鶏のお肉料理となります。魚はまず、おいていません。魚は魚レストランで食べることになっているからです。魚料理で有名なレストランというと、マーブィバルックです。ボアズ海峡に面した景色と高級魚料理を楽しむことができます。しかしながら、安くておいしい、誰もが薦める魚料理のレストランというと、アルナブトキョイ アデムババ というレストランです。ここでは、新鮮な魚を食べることができます。まず魚の名前を言って、あげてもらうか、焼いてもらうかを言う。焼くかあげるか、単純な料理法しかありません。今回(5月5日)は、すずきを焼いてもらいました。この大きい魚1ひきが一人前。日本人にはびっくりする量ですが、周りを見てもみんな、一人一皿食べています。魚が来たら、トルコ人の友達はすぐに、生玉葱を持ってきてもらうようにウエイターに言いました。魚を食べるあいまに、生玉葱を内側からはがしてつまみます。たしかに、油っぽい口がすっきりします。

ラベル:


2007年5月5日土曜日

 

見たことのない野菜 エンギナル(enginar)No1

今が旬らしく、市場にはトラックいっぱいにこの野菜が積まれてくる。道では、このようなコーナーを、よく見かける。
たいてい、男の人が小さめのナイフで皮をむいて水の中にうつしながら、売っている。
オーブンで焼いたり、煮たりしたのは、食べたことがあったのだが、今日は、生で初めて食べた。
その場で、売っているおじさんが、真ん中をくりぬいて、レモンを丸1こくらいたっぷりしぼって、食べろと言う。立ったまま、ほうばった。「体にいいんだ、一日1こ食べろ」と言う。お隣の店のおやじさんまで、「それ、体にすごくいいって教えてやったかあ?」と聞いてきている。
本当に体によさそう。
トルコではじめてみた野菜である。

友達がこれってアーティチョークじゃない?と教えてくれました。
「生ハムと合わせてマリネサラダにしたり、付け合わせとして、ゆでてガクの部分を歯でしごきながら食べるって、本で読んだことあるなぁ。」と教えてくれました。

コレステロールをさげたり、体に本当によいようです。
ゆでて、切って、サラダの上にのせて、食べるという人もいました。今度やってみようと思います。アーティチョークについて

http://home.impress.co.jp/column/bestfood/webtv/arti2.htm

ラベル:


 

ロマンチックなイメージ・・・クズ塔

ボスポラス海峡の真ん中に立つクズ塔。いつも目で眺め、テレビなどで眺めていました。いつかは一度はと思い続けて、今日は、ウスキュダルから、小さな船でクズ塔まで渡ってきました。少し自信がある人なら泳げそうな距離。こんなにロマンティックな絵になるクズ塔も、行ってみると、普通の建物だなあと思いました。塔だけでいっぱいの島。
上に上がると360度景色が見渡せます。ここでもチャイが飲める!下からチャイ専用の小さなエレベーターでチャイが運ばれていました。
1階のレストランは、夜だけオープンするらしく、あったかい感じで窓がアーチ型で素敵だったな。やっぱりここは、ロマンティックかも。クズ塔にまつわる物語もあるんですよ。今度ちゃんと紹介しますね。
今は、毎週私の好きなドラマのオープニングでも大きくこのクズ塔が映されています。
クズ塔の周りをゆっくり、歩いてまわるのも、楽しいです。
すぐ横では日本の大成建設が、ボスポラス海峡に渡す海中トンネルを建設中。少し前に、1本目のトンネルを沈めたところです。 5月3日

クズ塔
昔々、何でも持っている金持ちの皇帝がいたが、唯一の悩みは、子がないことだった。皇帝はある日、国中の魔法使いを集め、まじないをさせ、娘が生まれた。1歳の誕生日は盛大に祝われ、魔法使いたちも、すべて招待された。しかし、一人の魔法使いを招待し忘れてしまった。この魔法使いは怒り、パーティにやってきて、「娘の18歳の誕生日に、娘は蛇にかまれて死ぬであろう。」と言った。
皇帝は恐れて、海の真ん中に小さな宮殿を造り、娘が誰の目にも触れないで過ごせるようにした。皇帝は自分の宮殿のベランダから、毎朝、娘に手を振り続けた。
娘が18歳になったとき、皇帝は魔法使いのことは、もう思い出さなかった。娘にぶどうと、金の腕輪をかごにいれて、プレゼントした。娘がぶどうを1房、食べようとしたとき、中から蛇が出てきて、かみつき、娘は死んだ。
この日から、この、小さな場所を、クズ塔と呼ぶようになった。(Turkce okuyorum2 dilmer出版より要約)

ラベル:


 

念願のチャムルジャの丘



5月3日。チャムルジャの丘に行ってきました。
ボスポラス大橋を渡るたびに、鉄塔の並ぶ辺りがチャムルジャの丘と聞いていました。景色がきれいで、チャイが飲めて子供の遊び場などもあって、のんびりできるよと聞いていました。上の広場はちょうど色とりどりのチューリップが咲いてきれいでした。チャイやギョズレメ、コーヒ、ージュースをセルフサービスで買えてくつろぐことができます。上から見る橋もめずらしく、印象的でした。

ラベル:


2007年5月4日金曜日

 

テメル(Temel)という男が主人公のトルコの小話

トルコの小話といえば、ナスレッティン・ホジャしか知りませんでした。でも、新しく、テメルという男を主人公とした小話もたくさんあって、有名だと知りました。
ひとつ、紹介。

テメルは黒海地方の出身で、田舎からイスタンブールに出てきたとき、たくさん高層ビルがあって、驚きました。見上げたまま、そのまま立っていました。
「もしかして同郷の人ですか。」と男に話しかけられました。それから、その男は、「イスタンブールでは、何でもお金を払うんですよ。野菜でもチャイでも、何でもお金を払ってからもらうんです。」と言いました。さらに、「高層ビルを見るにも、お金がいるんですよ。」と言います。
テメルは、「いったい、いくらなんです?」と尋ねました。「何階を見ていましたか?それによるんです。」テメルは「4階を見ていました。」と答えました。すると、「それならば、4ytlです。ひとつあがるごとに1ytlあがるんです。」と言いました。
男と別れてから、テメルは、「あの男はばかだなあ。本当は5階を見ていたのに。だまされやがった。」とつぶやきました。

ラベル:


2007年5月1日火曜日

 

日本がらのハンカチをプレゼント


日本から持っていくトルコ人へのおみやげは何がよいか、いつも迷います。前回買っていったものでよかったもの、ハンカチ。神戸三宮さんちかの「ひらた」(078-321-6600)という店で500円で買えます。
軽いのも、いいでしょ。

小野小町の絵と和歌入りハンカチ、セダ(Seda)という美容院でいつもお世話になっている彼女に、今日、プレゼントしました。彼女は23歳、「チェイズにするわ」と言いました。チェイズというのはトルコ語で、嫁入り道具のことです。余談ですが・・彼氏は大学生で卒業を待っているのだと言います。彼女、出会ったころは、迫力のある感じでエキゾチックで魅力的だなあと思ってみていました。この6ヶ月で、26キロ、やせました。アメリカ式の菜食ダイエットをしたそうです。
今は、ごく普通の体型。もうすぐ結婚するから、やせたんだと言っていました。
私は、前の太っているときも、魅力的だったと思うのですが。・・

トルコでの嫁入り用意は、なかなか大変なようです。
写真は、カッパドキア旅行のとき、民族博物館で見た寝室の再現の嫁入りのための準備の品物です。
ベットの横にこうやって、置いてありました。見せるように置いているのです。
トルコ人は敷物が大好きで、こうやって手作りで、女性たちはきれいな布用品を用意するのです。
前に知り合いの結婚前夜祭(クナゲジェシ)に行ったときも、寝室に案内してくれて、ベットの横の棚の引き出しをあけて、花嫁の手作りなのよと、レース編みの敷物などを見せてもらったのを思い出します。


ラベル:


This page is powered by Blogger. Isn't yours?

登録 投稿 [Atom]