2007年5月30日水曜日

 

トルコ人と結婚した、ピアノを引き続ける韓国人の友人


今日はヒュンスクという韓国人の友人のコンサートに来ました。彼女とは、トルコ語の学校で会いました。ヒュンスクは大学卒業後、ピアノをもっと学ぶためにドイツへ渡りました。そこで、トルコ人男性と恋に落ちて結婚しました。

ドイツにはトルコ人がたくさん行っています。ドイツに仕事のために行ったことがある、親戚が住んでいるという話はトルコ人からよく聞きます。今、ヒュンスクはトルコ人男性と結婚したため、トルコで暮らしながら、トルコの大学でピアノの勉強を続けています。ときどき、勉強しているマチカのイスタンブールテクニカル大学でコンサートが開かれ、招待してくれます。

私は4歳のとき、ピアノのコンサートをテレビで見て感動した記憶があります。彼女の演奏を聞きながら、そのことを思い出していました。音楽があれば、それだけで幸せという気持ち。


ヒュンスクは親がピアノの道に進むのを反対したから、親を納得させるため、高校のとき、韓国で一番いい大学へ入る受験勉強もして、その大学に入ったそうです。同時にピアノを練習し続けたので

、とても大変だったと話していました。


日本語には、「心が洗われるような」という美しい言葉があります。まさしく、そういう演奏でした。


前に彼女の家に招待してくれたことがあります。1件屋で犬がいてゆったり暮らしているように見えました。ずっと永住する人たちは、こうやって素敵な家を選んだり、いいなあという思いでみていました。

すると、彼女は「あなたたちは、私の暮らしがいいなと思ってるでしょう。でも、もう一生親の傍で住むことはないと思うのは寂しいものなのよ。あなたたちは、いつか日本に戻ることができると思っているでしょう。私は、もう戻ることはないと思うから。」と言ったのを思い出します。

こういう話をする、優しい社交的な彼女です。


そして、どこへ行っても、ピアノを引き続ける彼女の意志を私は、見守っています。

私は彼女が大好きです。

今度、ご飯食べようねという話をして、花束を渡して返りました。
Hyun Sook Tekin
1978 yılında Daegu'da(Güney Kore)doğdu. Piyano eğitimine 6 yaşında özer dersler alarak başladı....
2004'ün Ekim ayından beri ITÜ MİAM'da doktora öğlencisi olarak piyano çalışmalarını Devlet Sanatçısı Ayşegül Sarıca ile sürdürmektedır.
Şimdiye kadar Kore'de Japonya'da Almanya'da ve Türkiye'de oda müzik konserleri ve solo konserler vermiştir.
29.05.2007 20:00
Konsere gittim.
ARZU GÖK cello
HYUN SOOK TEKİN piano
ITÜ Maçka Kampüsü Mustafa Kemal Anfiside
Çook beğendim.Mutlı bile hisettim.

ラベル:


コメント:
何だか素敵なお話ですね~異国の地で暮らすって私の憧れでもあったけど、その人達それぞれに色々な思いがあるんだと感じました。
私は今、母国日本の中の小さな職場での悩みに心を痛めているなんて・・とてもちっぽけなことに思えてきました。仕事を始めてからはなかなか実家にも帰れず妹にも会ってなくて・・寂しさがいっぱいだったの。いいお話をありがとう。韓国人のお友達とはトルコ語でコミュニケーションとっているのですか?素朴な疑問だけど、これまたとっても素敵ね!☆でも羨ましがってばかりもいられないわ(笑)私も頑張るね☆(って何を?)でも、何だかすご~く元気をもらいました。
 
心があったかくなるコメントをありがとう。
私も、外国で住んでいますが、何を体験しても、その気持ちを反芻して喜ぶっていうことを忘れていてしまっていたように思います。海のしずくさんのコメントを読んで、そんなことを感じました。
いいことは、もう少し心にとどめ置くようにしてもよいかなあと思いました。

韓国人の友達とはトルコ語でコミュニケーションをとっています。言いたいことが言い表せないことがやっぱり出てきます。トルコ語をもっとという気持ちと、やはりトルコ人以外の場合、英語をマスターしとくと、楽になるので、英語もマスターしたいなあという思いと両方です。
 
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