2007年4月28日土曜日

 

天は赤い河のほとり・・・トルコの歴史を知る漫画

天は赤い河のほとり」というマンガを読めば、トルコの歴史が分かるよと聞いて、今読んでいます。
ヒッタイト時代の話です。今10巻まで読みました。まだまだピンと来ないですが、エジプトとの関係などが出てきています。ラムセス王も登場。これを読み、きっかけとして、いろいろ分かると、トルコの博物館に行っても、もっといろんな実感がわくかも、しれません。
全部で28巻まであります。
こんなサイト も見つけました。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/nene/
マンガの舞台をめぐるツアーなどもあったみたいです。
おもしろそう。
このマンガにはまっている友達は、トルコに来るとすぐに、考古学博物館に行って、世界初の平和条約を見て
感動したと言っていました。カッパドキアに行ったときには、赤い土でできた花瓶を買ったと言います。
友達と一緒に、ヒッタイト時代のトルコについても、語ったり思いをはせたいと思っています。

追記
今日、読み終えました。最後はこう、結ばれていました。

このムルシリ2世の治世下でヒッタイト帝国はその歴史上最大の繁栄をむかえるーーーそして約150年の後・・・帝国は歴史上から突然、その姿を消す 海の民に滅ぼされたとも帝国全土を襲った疫病のためとも言われるが確かなことは伝わっていない 遺跡からは火災のあとがみつかり都はおそらく業火の中に消えたのであろう トルコ共和国 首都アンカラから東に約150km アナトリア高原の中央部 赤い河に抱かれて ハットゥサの遺跡は今も眠る 遺跡には今 草生す礎石があるばかり 乾いた風がゆくばかりーー                「天は赤い河のほとり」28巻 篠原 千恵    小学館


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