2007年4月2日月曜日

 

トルコ映画

トルコ映画で皆が勧めるものに、「Babam ve Oğlım」という映画があります。
お父さんと息子という題名です。
あらすじは、サルドゥックという人が政治的なことでお父さんと対立して家を出ています。
奥さんは子供を産んだときに死んでしまいました。
この子供、とっても夢のある子供で、さきほど紹介した電車の廊下でも、自分が冒険物語の主人公である想像をしたりして楽しみます。
しかし、サルドゥックは自分が病気だと分かると長い間対立していたお父さんに息子を預けにいく決心をします。
実家は愉快な親戚、隣人であふれていて、ここでも見ている人たちは、楽しめます。
サルドゥクは、自分のお父さんにこう言って息子をここに残して去ります。
「息子に部屋をあげてください。でも、その窓はいつも開けていてください。」
考えの相違でお父さんと対立し長く不和だった自分の経験から出た言葉です。

実際に1990年代、共産主義が強くなり、
共産主義の人がつかまったりということがトルコではあったようです。

この映画はお父さんと息子の別れがあるので、泣けます。
何年か前、映画館でやったばかりのようです。

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