2010年1月22日金曜日

 
最近、このブログが開きにくいようです。素人でよく分からないのですが、多分、写真など、たくさん載っていて、重くなったのかなと思います。ホームページにまとめ直そうと思っているのですが、なかなか実現せず。
おしゃべりな私は、話続けることをやめたくなく・・とりあえずは、ブログの続きは、別のところ、tulip no sekai 2で続けることにしました。
ぼちぼちでも、トルコにかかわることを見つけたりしたら、載せていこうと思っています。
よろしくお願いします。

2010年1月18日月曜日

 

「上原多香子 トルコ・ベリーダンスの心にふれる」

「上原多香子 トルコ・ベリーダンスの心にふれる」妖艶で美しいベリーダンス。SPEEDの上原多香子がそる子にその源流を辿る。トップダンサーの女性と、暮らしに息づくダンスやその歴史を堪能する旅の密着ドキュメント

こんな番組がやっていました。私が見たのは1月2日放送のもの。最近、何回か放映しているみたい。
ベリーダンサーのセマさんにベリーダンスを習い踊っている。
上原さん、きれいです。ベリーダンスの衣装も似合っていました。
上原さんも沖縄で生活の中に音楽があってその中で育って、そういう生活に音楽がある環境がトルコと似ていたと言っていました。

ラベル:


2010年1月11日月曜日

 

国立民族博物館に行きました。


小学生の息子2人を連れ国立民族博物館に行った。
定休日は水曜。入場に420円、小中学生は110円。駐車料金800円。
たくさんの展示物。全部をきちんと見るのは、とても1日で無理と思った。
一番興味のある西アジアの展示に向かった。
トルコで見たことのある伝統楽器、ウード、サズ、カーヌーン・・・。
実物とともに、画面で説明と演奏の様子が見られる。
分かりやすい展示だった。
トルコから来たものとしては、トルコのトカト地方から来た馬の毛を梳く道具。
持ち手が弓状になっている。
糸巻きも2つあった。
個人的には、トルコから来たのではなかったが、ナツメヤシをとる道具の展示、ばら水入れなどがあった部屋の展示、また、アシュレ月の説明、エジプトの歌手の説明がおもしろかった。
オーディオ資料としてトルコの影絵やその他、おもしろそうなものを見られるようにしてある。
ゆっくり1人で再び訪れて、観賞したいと思った。
その後6万冊の書庫に。本に酔ったみたい。本。本。本。
トルコだけで1列、棚8個分位あった。ここに籠って読みたいと思った、トルコについての日本語で書かれた読み物も、トルコ語で書かれた本もあった。

次男が冬休みの宿題の作文を書くのに、どっか連れて行けと言ったのが出かけたきっかけだったが、次男の作文を見ると、「トルコは住んでいたことがあるので、まだマシだった。他はお母さんが「もうちょっと待って」というので、暇だった。」 (笑)
一番喜んでいたのは私のようでした。
でも、日常にはないものをたくさん体感して、(書庫もきっとおもしろい体験だったと思う。)
子供たちもなにか印象に残ることだろうと思う。


                             1月7日 小学生の息子たちの冬休み最後の日

ラベル:


2009年12月27日日曜日

 

トルコ料理バイキングに行きました。


海遊館のイルミネーションが見たくて、家族で出かけました。
隣の天保山マーケットプレイスに、忍者屋敷とトルコ料理バイキングのレストランがありました。
結構、ちゃんとしたトルコ料理で、室内もトルコのものがいっぱい置いてありました。
息子がラフマジュンが大好きで、こんな大きなラフマジュンを食べることができて、とても幸せでした。スープも、レンズ豆のスープ、ヨーグルトのスープ、田舎で飲むようなスープと3種類用意してありました。最後はドンドルマ。おいしかったです。
トルコ料理バイキングのレストランは、
Bab-ul Hayat バーブルハヤツという名前です。

ラベル:


2009年12月17日木曜日

 

アースマラソンで間寛平さんイスタンブールを走る。

イスタンブル在住のお友達が、間さんがイスタンブールに来ましたと教えてくれたので、見てみました。
「アースマラソン」と検索にかけると出てくるよと。
そう言えば、船に乗って出発していたのはもう1年以上前になるのかあ。
まだやっていたんだというのが正直な感想。
12月15日にアップされたyou tubuで、イスタンブールの景色の中を走っていました。
クラクションも黄色いタクシーも赤茶の家々の屋根も、なつかしい。
改めて、ああ、今現在も、こんなに美しい街なんだと感心しました。
トルコのメディアでも紹介されているみたいで、トルコ語のニュースアナウンスのようなのも映像から聞こえていました。トルコで日本人がみんなに日本人にもトルコ人にも応援されながら、走っている!心あたたまる気がしました。

公式BLOG>間寛平 アースマラソン
http://www.earth-marathon.com/

ラベル:


2009年11月3日火曜日

 

ひまわりの種

夜、ひまわりの種の袋をあけて、食べながら、おしゃべりしたりテレビを見たり。
トルコでは全然食べていなかったのに、
5年も住んでいたのに、今
日本に帰ってみんなでこんなに食べているのっておもしろいね と言いながら。
中身がうまく出せないと思っていたけれど、案外、できるものです。
すごい努力のわりに中身が少しなので、
口寂しいけれどダイエットしたいときにはいいかも。(^ ^)
急いでおなかをふくらましたいときには、だめです。

ラベル:


2009年10月26日月曜日

 

これ、使える!ホワイトソースの素




ホワイトソースの素。besamel sos (ベシャメルソス)。


これ、便利よ といただいていたものです。


使ってみたら、本当にトルコのロカンタでよく食べた味になりました。


日本のホワイトソースより脂っこくなくて、食べやすい。


ロカンタで指さすと、スクエア型に切り目を入れたところから、ざくっとすくいお皿に盛ってくれて、


このホワイトソースの下にマッシュポテトがあったり、たっぷりのマカロニの断面が見えたり。


おなか膨れるメニューでした。


少し、日本のグラタンのイメージとも違う 脂っぽくないけど、おなかにしっかりメニューのが手軽に出来上がりです。

ラベル:


2009年10月2日金曜日

 

MASKELI BESLER (マスクをつけた5人)を見ています。

前に買って持っていたDVD,MASKELI BESLER(マスクをつけた5人)を見ています。
本当に、おもしろいです。
ずっと、ドリフのような分かりやすい笑いが続きます。
ドリフと言っても、トルコ映画なので当たり前だけど、ところどころ、ちゃんと、トルコの人たちだなと感じる場面が出ます。チャイを飲んでいたり、ハマムに行ったり、トルココーヒーを飲んでいたり、トルコダンスを踊っていたり、バックがオルタキョイのモスクだったり。
単純に楽しめます。きっと、トルコの子供たちも、笑って見られる映画なんじゃないかなあ。
 物語は、子供時代、寮(施設?)から始まります。6人で夜、台所に入って、こっそり食べまくっていたところ、そのうちの子供の一人テキンに告げ口されてしまいます。そして、27年後、それぞれ、とってもしょーもないどんくさい、小さな罪を犯して、刑務所で一緒になった5人は、5人で刑務所を出ます。テキンはお金持ちになっているみたい。おじさんのかわいそうな子供の病気を治すためには大金が必要なことを知った5人は、簡単なマスクをつけて、銀行に強盗に入ったりするのですが・・。
 実際はありえないことは、百も承知。単純で馬鹿で、でも、人情味あふれる人たちの、コメディーです。

追記
途中、イスタンブールの動物園に行きます。なつかしいなあ。
会話が親しみやすく分かりやすいです。オールム(息子よ)、アーベイ(あにき)と5人の仲間で声を掛け合って、とても仲がよいです。

ラベル:


2009年9月28日月曜日

 

「世界遺産への招待状 トルコ 東西のかけ橋 寛容の大地へ」TV放送

今日(9月28日、月曜日)、PM10時から10時45分、「世界遺産への招待状 トルコ 東西のかけ橋 寛容の大地へ」という番組がNHKで放送されるそうです。
テレビの番組説明では、「魅惑の国トルコの世界遺産を巡る旅。東西文化が融合するエキゾチックなイスタンブールに、回転し続ける舞の謎、人気のカッパドキアではこの国の人々の寛容さに心が動く」とありました。楽しみです。

Kyou (9gatsu 28 nichi )yoru 10 ji kara Toruko ni tsuite no bangumi ga yaru sou desu.
[Sekaiisan e no syoutaijyou Toruko Touzai no kakehashi Kanyou no daichi e] toiu banngumi de NHK de yaru sou desu.
tanoshimi desu.

見ました。
まず、ボスポラス海峡を渡る船の中。
おじさんがチャイをおごってくれて、「もし、ヨーロッパ人ですか?アジア人ですか?」と聞いたらなんて答えますか?との番組側の日本人の人の問いに、「たとえて言うならば、お父さんがヨーロッパ人でお母さんがアジア人だよ。両方だよ。」と答えていました。
そして、アヤソフィアが出てきました。キリストのモザイクが残っていて、メフメトがこの地を征服したときに、この教会を残したと紹介しています。イスラム教では偶像崇拝を否定するので、キリスト教の建造物を壊すことも多いのにと言っていました。当時モスクとして使われていたアヤソフィアですが、今は博物館として使われていて、高さでいえば18階のところまで足場を作って、塗り込められているモザイクの復元作業が進められていました。
アヤソフィアを訪れているトルコ人の人も、キリストのモザイクを見て、「きれいなものを作る人に悪い人はいないよ。」「この街にこの建物があって嬉しい」と言っていました。
次に、ネムルトダーが出てきました。ここは、ペルシアに支配されていた時代、マケドニアに支配されていた時代があって、世界遺産のネムルトダーは、昔の王のお墓でピラミッドのように石を積み上げた大きな丘がすべて人の手で作られています。そこに置かれた人物や動物の像には、文化の融合が表れていると言っていました。
次は、カッパドキア。ローマ帝国で迫害を受けた人たちが、石場の多いこの土地に来て、隠れてくらしました。ハトはキリスト教で大事な動物で、キリストが生まれたときに、「この子は私の息子だ」とハトが教えたという絵も残っているそうです。そのハトを飼って、ハトの糞を利用して、貧しい土地を豊かにして作物を育てたんです。
今、暮らす人たちも同じ暮らしをしていると言って、ブドウやアンズ、リンゴが映っていました。「家族で作物を収穫して食べて暮らす、他に何が必要か?」というようなことをおじさんが言っていました。
お母さんが手伝いをする子供に「アフェリン」(よくできたね)」と言ったときの子供のうれしそうな顔が印象的でした。リンゴもブドウもとても小粒なのを見て、日本のと比べて小さくて、野性味のあるような味だったなと住んでいたころ食べていた果物を思い出しました。
こうやって見ると、トルコというのは、おもしろい国で、9割以上がイスラム教徒でありながら、いろんな価値観への認容性が高い、混在することに慣れている国です。そのあたりが、これからの進むべき世界の道と重なると思うし、そういったいい意味で、注目されていくといいなと思うのであります。

ラベル:


2009年9月22日火曜日

 

「恋愛時代」見終わる。

トルコと関係ないですけど・・・韓国ドラマ「恋愛時代」を見終えました。
主人公の女の人に感情移入して、何度か泣いてしまいました。
独特の空気の流れる作品でした。

2009年9月20日日曜日

 

エクシリ キョフテ




これも、簡単トルコ料理の素
材料として、人参2本、ジャガイモ2個 水のコップ1.5杯のグリンピース、牛ミンチ350グラムが必要です。材料をそろえて、作りました。
感想は、普通。息子は辛い味と酸っぱい味がすると言っていました。
すごくトルコっぽくない料理だけど、日本料理とは違う、そういう1品が出来上がりました。
とっても具だくさんのスープ。感じとしては八宝菜みたい。具はカレーに近い。

ラベル:


2009年9月16日水曜日

 

手作りも大好きなので。

「TULIPSANの手作り」というブログも開きました。
あー忙し忙し(^ ^)
あまりにこのトルコのブログにトルコに関係のない手作りのことが入りこみすぎることもしたくないと思って、別に開きました。
左のリンクより入れます。

ラベル:


 

2010年はトルコ年 ~朝日小学生新聞~09年 9 月16日


2010年はトルコ年です。
朝日小学生新聞を今日からお試しで入れてもらいました。
今朝届いた新聞、いきなり、トルコ特集が中心の見開き2ページにありました。
子供たちも、喜んでいました。「これ、見たね」と影絵を指さしていました。
毎回、感心しますが、こういうのって本当によくまとめてあります。
私の頭の中でばらばらにあることが、きれいにまとまって凝縮されています。

ラベル:


2009年9月14日月曜日

 

トルコの景色の写真





トルコ語講座を開こうと計画中です。
初歩のトルコ語を6回くらいで学び、最後はトルコ料理レストランに皆で行って食事をするというプランで考えています。
トルコ語学習の息抜きに、トルコの文化的なことも紹介していきたいです。
募集するのに、写真をと、担当の方に頼まれ、写真を探してみました。
素敵な写真が掘り起こされました。
少し、写真紹介です。この中の一枚をトルコ語募集に使っていただこうと思っています。
こうやって見ると、モスクとチャイ、そしてどちらも1枚はボスポラス海峡を背景にした写真になっていますね。
私の中でトルコの象徴というと、「モスク」と「チャイのグラスややかん」なんだなと
選んだ後で気づきました。

2009年9月6日日曜日

 

簡単にギュベッチを作る。







土曜日の朝市でズッキーニを見つけて、母がどうやって食べるんやろと言うので、
ああ、トルコ料理でよく煮込み料理に入っていたと思いだしました。
ちょうど、「ギュベッチ」の素を、友人がうちに持ってきてくれていたので、作ってみました。

以下、クノールのギュベッチの素に袋に書いてあるトルコ語を訳したものです。
手に入ったら利用してみてください。おいしくできます。
私は、ほぼここに書いてある通り、作りました。

材料
500g 牛肉のこまぎれ
1個 なすび(200g)
2個 ズッキーニ(200g)
1個 人参(100g)
2個 ジャガイモ(250g)

レシピ
肉をゆでて、野菜をそれぞれ別々に刻む。浅く平たい鍋で油を煮立たせて人参、ジャガイモ、ズッキーニ、なすの順番に入れて炒める。
あとで、この鍋の中に、前にゆでておいた肉、750mlの冷たい水、クノールのギュベッチの素を入れて混ぜる。
沸騰する直前まで混ぜながら火にかけ続ける。
沸騰したら火を小さくして45分から60分、ゆでる。
塩のない水で料理した300gの(2カップの)米で料理したピラフと一緒に召し上がれ。

家族の評判はよく、あまり異国な感じのしない料理に仕上がりました。
このギュベッチの素を入れるとき、冷たい水であること、混ざるまで熱さないことが大切で、私は火をつけながらやってしまったので、ダマができてしまいました。ここ、この料理のポイントかもしれません。


ラベル:


2009年8月31日月曜日

 

わが家の壁にかかっているエブルの額

チューリップの額


わが家の壁に飾ってある額。
かつて習ったテズヒップ(細密画)の先生からのプレゼントです。
水に絵の具を浮かべて紙に写し取って作ります。
エブルという芸術。
水に浮かべた絵の具は、当然ながら揺れ動きます。
なのに、こんなにかわいく上手に写し取って、できあがっています。

ラベル:


2009年8月30日日曜日

 

カシャールペイニルだ!





紹介したばかりのカシャールペイニル、日本で全く同じ味のものを見つけました。
ドイツのモッツァレラという形で。
たまたま試食を外国食材店でやっていて。
500グラムで1500円弱。


ラベル:


2009年8月21日金曜日

 

テレビ番組 トルコ アルトヴィンの蜂蜜づくり

今日、8時前に偶然、Bee ミュージアムという番組でトルコが映っていました。
はちみつ、おいしそうだった。
さっそく検索にかけてみたら、下記のように載っていました。
見たいなと思いました。

山田養蜂場提供のミニ番組
Bee ミュージアム
トルコ編「村おこし!!山あいの養蜂」2009年 8月28日(金)放送予定
トルコ北東部。険しい山に囲まれたアルトヴィン。NGO職員であるメフメットさんは、この地で養蜂を教えています。今回は山あいの養蜂とミツバチのお話しです。
毎週金曜日 テレビ東京系ネット(19:54~19:58)

ラベル:


 

カシャールペイニル トルコのチーズ







トルコに住んでいる間は、日本のチーズに一番近いチーズという認識でした。
今回、遊びに来てくれた友達が持ってきてくれて、
小さく切って、朝食で、つまむと、日本ではないチーズで、おいしかった。
また、おろしがねで、摩り下ろして食パンに載せて、トマトをスライスしたのものせて、トースターに入れてくれたのが、おいしくてはまりました。
今朝は私もトーストにこのチーズを載せて、焼いてみました。おいしそうでしょう。
とろけるチーズにも食べるチーズにも使える合理的な!チーズ。
こんな大きなチーズ、日本では買うことができないだろうな。
今度、トルコに行ったら帰りにこれ、買ってこよ、今度、トルコから来る人に、なんか頼めるとしたら、これ、頼も、って今は思います。

ラベル:


 

韓国ドラマ「愛に狂う」を見終わりました。

「愛に狂う」という韓国ドラマを見終わりました。
トルコにこのドラマが直接関係があるというわけではないのでけど、
「ユン・ゲサンといくトルコ」という番組を友達が撮ってくれて見せてくれて、そのつながりで、ユンゲサンが出ているドラマをということで貸してくれました。
その人の恋人を過って車でひいて殺してしまった人と、そうとは知らずに恋に落ちてしまうというストーリー。
このドラマを見終わった今は、「本当の愛」「純粋な愛」そういうのを見せてもらった気持ちです。
こういうのを見ていると、うまくいかない恋愛というのは、愛に純粋さが足りないからなのかな、2人とも本当に好きではないからなのかな と思ってきます。
主人公の女の人は、ミニという女の子から、上品だと言われますが、途中で、「あなたは私のことを上品だと言ったけれど、私は上品じゃない。あなたの髪を引っ張ることもできる。私たちにかまわないで」と言います。
人はいろんなところで間違いを犯すし、こんな完全に近い愛が成立することは難しいとは思うけれど、本当に愛し合った2人を見られて、このドラマを見ていて、よかったなという思いです。
ユン・ゲサンは「ユン・ゲサンとトルコに行く」という番組でも、自分の気持ちを素直に語っていて、
最初は、歌手から俳優への転身をファンの中にもよく思わない人が多くいたこと、でも10年、がんばって、自分では、根性があると思っているということを語っています。
また、実生活で、自分は忙しいときに、恋人をふったけれど、今一番にしたいことはその別れた恋人に会うこと、実現しないけれど、と言っていました。そして、今は自分の中でとても愛が重要な位置を占めていることを知っているので、今度、本当に好きな人と出会って、もし、その人が俳優をやめてほしいといえば、やめるかもしれない とトルコの景色を前に語っていました。
そういうユン・ゲサンだから、こういう役が演じられたんだろうな。(彼女の恋人をひき殺し、のちに数々の困難を乗り越えて彼女と愛し合う役)。
こんな風に、すっかり、ユン・ゲサンの人柄にファンになっていますが、
「ユン・ゲサンといくトルコ」の後半をまた、友達が撮っていてくれているので、そちらも楽しみにしています。前半の、ケバブや水たばこ体験に続き、何が出てくるでしょうか・・

ラベル: ,


2009年8月17日月曜日

 

ポプリ袋


かわいい。
こんなかわいいオヤもあるんですね。
チューリップの模様のオヤだと思うんだけど、合っているでしょうか。
中にはポプリが入っています。

ラベル:


 



トルコのお友達姉妹が、8月3、4日泊まってくれていたので、アシュレを作りました。
私は、これ、好物と言えると思います。
シナモンの匂いがプンとして、ナッツやドライフルーツがたくさん入っています。トルコのケーキ屋さんに売っているのとちゃんと同じ味。

ラベル:


2009年8月15日土曜日

 

ことわざの本




こういう本あったらなと前から思いながら見つけられなかったような本をトルコ人の友人が持ってきて切れました。
私がことわざが好きなのを覚えていてくれて。
今までトルコのことわざで知っているものは?と誰かが聞いたら、2つ、答えることができました。
ケンディドュシェン・アウラマズ
(自分で転んだ人は泣くことはできない)、
もう一つは、
デリクズ・アタン タシュ・キムセ・トプラマズ (馬鹿な人が井戸に投げた石は誰も拾うことはできない)
今回、私の親友はまた一つ、トルコ語のことわざを教えてくれました。
「人生は穴を穴のままほおっておくことはできない 」という意味のことわざでした。。
この教えは「だから、後悔は意味がない」と続きます。
ことわざの本を眺めていると、日本にもこのことわざある!というものが結構あります。
でも、同じ意味だけど、言い方や例に登場する動物や物などが違っていたりするのが興味深いなと感じました。
これから、この本、じっくり味わっていきたいです。

ラベル:


 

カップ


お誕生日プレゼントにいただきました。

ラベル:


 

トゥーラのついているカップ


トゥーラのついているカップ。
誕生日プレゼントにいただきました。

ラベル:


 

千年屋のトルコ産乾燥いちじく


トルコ産乾燥いちじくを、阪急西宮ガーデンズ店(0798-68-1311) 成城石井で発見。
790円。
軟らかくて大きくて、量も多くて、満足でした。
お勧め。お気に入り。
裏面には下記のように書いてあります。

トルコ産スミルナ種のドライフィッグ(いちじく)です。
大粒で皮が薄くバランスの良い甘さと酸味、凝縮された濃厚な風味と独特の食感が特徴です。
砂糖、添加物、保存料は一切使用されておりません。
ワイン、チーズとの相性がよく、一緒に食されると絶妙なマリアージュをお楽しみ頂けます。
シナモンスティックと一緒にワインや紅茶で軽く似て、今ポートにしてもおいしく召し上がれます。
原産国名 トルコ
販売者 株式会社 千年屋S20
これはヤバい。
体にいいとは言え、最近の私は食べすぎです。(^ ^)
一袋にけっこう入っている。
繊維も多いけれど、大きないちじくが濃縮されているから糖分も相当多いでしょう

ラベル:


 

ユバラマ・スープ (ミンチ入りヨーグルトの味がするスープ)




Ekşili YUBALAMA çorbası ülker 4 kişilik
yöresel çorba

いただきもののスープです。
ミンチボールがごろごろたくさん入っています。
ヨーグルトの味がします。
おいしくいただきました。

知人の方は、ガジアンテップに行った時、郷土料理の店で飲んだことがあるそうです。
本当はバイラムのときだけ作る特別なスープだと言われた気がすると教えてくれました。

袋に書いてあるヨレセルチョルバというのは、その土地のスープという意味だそうで、
これも友人の話によると、トルコでは、随分いろいろとこのシリーズが出ているということです。
(作り方)
このスープの素を1リットルの水に加えます。沸騰するまで混ぜ続けます。沸騰し始めてからも10分間、小さい火でかけておきます。

ラベル:


2009年8月14日金曜日

 

ロハスフェスタ終了




ロハスフェスタを
終えました。

芝生の上での出店は、気持ちよかったです。
前よりも、もっと、生活に手を加えるような手芸が好きになりました。

かわいいものをたくさん作って、見て、楽しみました。
トルコのオヤなど、かわいいから、特設みたいにして紹介したいなと思いながら、
手もまわらず、アイデアもそんなに集まらず、できませんでした。
今回は、私はくるみボタンのヘアゴム、シュシュ、チャームを使ったストラップを主に作りました。
参考にしたいロハスな暮らしがトルコには、あふれていますよね。
ロハスという言葉を聞くと、ニシャンヤンホテルに泊まったときに翌日の朝食の用意セットが冷蔵庫に入っていて、
翌朝早くに布のバッグがドアノブにかかり、
中にはホカホカのパンが入っていたのを思い出します。
布のバッグには直接パンが入っていました。
トルコには素朴な素敵な手芸がたくさんあって、
上手に日本の生活の中にも取り入れられそうなものがありそうです。

ラベル:


 

SAKA という水





ママ、トルコの水だよ!
トルコでは水道水が飲めなかったので、全部買っていたのですが、トルコで親しんだ水が神戸のスーパーで売っていたそうです。

ミネラルウォーター「SAKA」はEUドイツの著名研究機関「INSTTTUT RESENUS」で定期的に厳正な品質チェックを受けています。

と書いてあります。

採水地 カムリカ (SAKA)
原産国 トルコ共和国
だそうです。
EU品質
と表に書かれています。
大黒天物産株式会社という岡山県倉敷市の会社が輸入しているそうです。

トルコにいくら住んでも、こういうこと、知らなかった。
日本語で書いてあるって、便利。

ラベル:


 

Tシャツのプレゼント MAVI no istanbul to kaita T shirt

イスタンブールと書いたティーシャツ。マーヴィというトルコの洋服の会社のもの。8月3日、トルコ人の方が持ってきてくれました。私はこれを着て、彼女たちは、浴衣を着て、8月4日は京都を歩きました。

istanbul to kaita T-shirt
MAVI toiu Toruko no youhuku no kaisya no mono
Toruko jin no kata ga motte kite kuremashita.
Kore wo kite, kanojyo tachi ha, yukata wo kite, Kyoto wo arukimashita.

Bu tişort Istanbul'un 2010 Avrupa kültür Başkenti projesini desteklemek üzere özel olarak tasarlanmıştır.

(青い字はタグを写してみました。下に訳を書いています。もっといい訳、分かる人、教えてください。)
このティーシャツはイスタンブールの2010年ヨーロッパ文化首都計画を支持する目的で特別に計画されているようです。

ラベル:


2009年7月31日金曜日

 

ロハスフェスタで出店。

8月8日9日は、大坂万博公園でロハスフェスタが催されます。
http://www.lohasfesta.jp/
8日は、夜、会場から弁天さんの花火も見られます。
今回は、なんと私も、一緒に出店者側の仲間に入れてもらいました。
夏の2日間。
たっぷりとロハスフェスタを楽しみたいです。
今回一緒にお店を出させていただくことになったのは、ママラテという手芸アーティストグループ。

ママラテさんは、普段から、
とってもかわいい作品をたくさん作っています。
私もファンの一人です。
見ているだけで、微笑みたくなるくらいかわいいセンスのよさに脱帽。
ママたちが集まって手作りしているせいか、生活にそくした小物が多いです。
彼女たちのブログでも作品が見られますので、どうぞ見てあげてください。
ママラテ
http://blog.goo.ne.jp/mamalatte/

私も、シュシュ、ストラップなど小物ばかりだけど、作りためています。
楽しい苦労!?です。

ラベル:


 

友、遠方より来たる

トルコ人のお友達がイスタンブールから、日本に着いています。 夏、1か月の東京のマンスリーマンションでの滞在です。

「昨日、日本に着いたよ。もう、疲れたよー。トルコだとさあ、空港から家まで30分でしょう。東京だとバスで2時間もかかったよ。さっき起きたから、今日は、秋葉原でアイロンを買うの。だってトルコのアイロン、日本で使えないでしょ。(電圧が違うため) トルコ人、アイロンがないと、息できないからさぁー。」
彼女らしい雰囲気にポッとくつろぎました。会うのが楽しみです。

ラベル:


2009年7月17日金曜日

 

トマトソース作り。

いつもと違うスーパーに行くのって、楽しいもの。
いつもと違うものを見て、買い物できる。
今日は、ふと寄ったスーパーで、トルコ産、トマトケチャップを発見。すぐ買うことにしました。値段も手ごろだったし、トルコ、応援しなきゃ!と思ったから。
そうそう。トルコにいるときは、夏になると、トマトが大量に山積みで出てきて、大きなカートいっぱいにトマトばかりを買いこむおばちゃん(写真、撮っておけばよかったな)に影響されて、私もカートいっぱい買って、大鍋3回分くらい、トマトソースを作った思い出が。
トマトの水煮缶なんてない時代には、こうやって、夏にトマトソースを作って、冷凍保存して、1年中使ったらしい。(冷凍保存はあったんだ!)
トマトに2種類あるって知ってました?
丸いのはサラダ用。先の尖ったのが、加熱用。
ちなみに、写真のトマトは大阪のおうちでの庭での収穫物。先の尖ったトマト、今のところ、一日2個ずつの収穫だけど、4個くらい貯まったら、オリーブ油とにんにくと玉ねぎとで炒めて、ソースを作っておこうと思いました。
ソースにするのがめんどくさければ、丸ごと生のまま、旬の時期に冷凍庫に入れておくだけでも、いいそうですよ。擦って加熱して使えばいいのだから。
 話はそれていきましたが、そうそう。そういうトマトソースが料理の基本にある国だから、トルコ産、トマトケチャップが売っているのを見て、やけに納得。
そうそう。そうそう。餅は餅屋!トルコからケチャップをいただきましょ(^_-)-☆

ラベル:


2009年7月6日月曜日

 

トルコでダニに注意

最近、忙しくてあまりブログも書けなかった。

私ごとですが、10年ぶりに教壇に立ちました。

といっても、6月末から夏休みまで、週3回だけ。体の調子を崩された先生の代わり。

もちろん、トルコの話、生徒たちの前でしてきましたよ。

興味を持って聞いたクラス、まったく興味ない様子だったクラス、いろいろでした。

やっぱりトルコアイスとシシケバブが一番、みんなが知っているもののようでした。

トルコはあまりに遠い話のようで、ぽかーんと、思ったほどの反応もなかったようでした。



しかし、

前の時間が体育で授業の開始が始まるのが遅れたときには、生徒たちがそろうのを待ちがてら何気なく、

トルコのダニの話をしたとき、そのときばかりは、みんな聞きいっていました。



2、3年ほど前、ある種類のダニにかまれて、何人か亡くなるというニュースがトルコで流れました。

ダニにかまれた場合は、絶対に触らずにそのまま、病院に行くようにと注意されました。

みんなで、とても気をつけました。道路からそれて、草原に絶対に入らないように、子供を入らせないように注意しあいました。



実はその前年、主人が原因不明の頭痛に悩み、病院通いの末入院をしました。4、5日頭痛は続いたと思います。もう、日本に緊急帰国だというとき、痛みがひきました。

そして、たいして(私は)気にもとめていなかったのですが、その2週間ほど前、シャワーを浴びていた主人が突然大声で私を「ちょっとーーー」と呼んだことがありました。

台所から走って行った私に、主人は「虫が体に入っていくーー」

そのときの料理中で忙しかった私は、バシャンと「来て損した」と言わんばかりに、風呂場の戸を閉めて、台所に急いで戻りました。

主人は、もう無言で、シャワー室から出てきたと思うと、一人で、びしょびしょのまま、服を着て、病院に行って帰ってきました。

私は気にも留めていなかったのだけど・・

1年後、ダニで人が死ぬことで世間が騒いているときに、

「もしかしてーーあの、虫が体に入っていくって、このダニのことやったん。ほんとやったん?原因不明の頭痛の原因ってこれやったんじゃない?頭痛くなったのその2週間くらい後やし」

と言うと、

主人は、「やっと信じてくれたか?」と言いました。





まあ、そんなことも、ありました。

外国暮らし、今思えば、いろんなことがありました。


ダニで人が死ぬというのが、生徒たちにはだいぶショックやったらしく、

トルコでの話だよと言うと、そっかという様子でした。



今、家族みんな無事に帰ってこれて、よかったよかったと思っています。

ラベル:


 

トルコ産ヘーゼルナッツ

「トルコ産へーゼルナッツ」という記事が、2009年7月2日(木曜日)の日本経済新聞に載っていました。青字部分、引用。

「トルコ産ヘーゼルナッツ」
「09年産収穫量は4割減」
へーゼルナッツの世界生産の約75パーセントを占めるトルコで2009年産(9月~2010年8月)の収穫量が前年度に比べ約4割落ち込む見通しとなった。来日した業界団体のトルコ・へーゼルナッツ・プロモーション・グループのドゥルスン・オウズ・ギュルソイ理事長が明らかにした。
 トルコのヘーゼルナッツ収穫量は例年55万~65万トンで推移している。08年産は授粉期や開花期の天候が良好だったため、過去最高の90万トンに達したと推定されている。09年産は増産の反動で樹木が衰えたうえ、3月ごろに発生した霜も影響し55万トン程度まで減る見通しだ。
 ヘーゼルナッツについてはトルコの政府系機関が余剰時に買い取り、不足時に放出する需給調整を実施している。ギュルソイ理事長は「在庫は十分にあり、価格が急上昇することはない」と強調した。

へーゼルナッツは、ちゃんとトルコ政府が需給調整しているのですね。世界生産の75パーセントというのも驚きでした。
トルコ航空に載ると、飲みものとヘーゼルナッツと小袋が配られるんですよね。ベールとの相性抜群です。

ラベル:


2009年6月21日日曜日

 

トルコロケ 森三中さんのトルコ珍旅行


「世界の果てまでイッテQ」という番組。日本テレビで、今日8時から9時の間、やっていました。

そこで、森 三中さんらが、トルコを訪れて、おもしろいことを、やっていました。

ベリーダンスをマネして、ステージで、ビキニのようなベリーダンサーの格好で踊っていました。

すごい。すごい勇気。

以下は番組の解説

ホントの馬に乗り続けたらウエストは引き締まるのか」の実験に、森三中がトルコで挑戦する。3人は、世界遺産カッパドキアを目指し、本物の馬に乗って壮大なダイエットの旅に出発する。

・・・という番組だったみたい。(トルコがテレビでやっていることを知らず、私は「天地人」が終わってから、たまたま見つけたため、番組の一部しか、見ることができませんでした。)
結果は、・・・森三中さんら3人は体重が減り、ウエストも減ったようでした。

ラベル:


2009年6月18日木曜日

 



この春、いただいたCD.
夏が来ると、この人、セルダル・オルタッチでしょ、海辺でしょ、そういうイメージがあります。
「夏が来た」という言葉があちらこちらで聞かれ、ボスポラス海峡に飛び込んで遊ぶ少年たちの姿が見られているのかなと、遠く日本からトルコの今のシーズンを想像しています。

ラベル:


2009年6月17日水曜日

 

トルコ人ピアニスト ファジル・サイ

来月は、ピアノのグレード試験、発表会とピアノの大きな行事が2つ控えている。
月刊piano6月号を買った。
いろんな種類の音楽を知っているというのも、勉強なのよとピアノの先生は言っていた。
その中に、トルコ人ピアニスト、 ファジル・サイが見開き2ページに渡って載っていた。
7月19日(日)にテレビ朝日系「題名のない音楽会」に出演予定だと書いてあった。
一度、トルコでコンサートで聞いたことがある。でも、そのときの彼の演奏がどうだったかというよりも、歴史的な建物を利用したコンサート会場の方が印象に残っている。
この雑誌の紹介を読んで、自分の音楽の世界を持っていること、自身も作曲をされることを知った。
どんな風に弾くのかな・・関心を持った。

ラベル:


 

デジカメケースを作りました。

















最新作。

妹に習いながら作りました。

デジカメやDSが入る大きさです。

うすい綿が入っていて、衝撃を和らげます。

ラベル:


2009年6月10日水曜日

 

ユン・ゲサンと旅するトルコ (韓国のTV番組) を見る




お友達が、「ユン・ゲサンと旅するトルコ」というのを、撮って渡してくれました。
今朝、見始めたら、おもしろい、おもしろい。
10回分、一気に見てしまいました。(1回分は、とても短いけれど。)
ユン・ゲサンという韓国の俳優さんが、とても率直に感じたことを、表現してくれて、とても好感がもてます。分かりやすく、見ていて、楽しい。
 ケバブや、アラスタ市場、カンルジャのヨーグルト、カッパドキア、見慣れたものがたくさん出てきました。
「ムスタファという初代大統領がとても有名だそうです。首都をイスタンブールに移動させたそうです。トルコは97パーセントがアジアで3パーセントがヨーロッパだそうです。ここは、ヨーロッパの空気が漂うところですね。」
水たばこについては、「加湿器の前で息を吸い込む感じ。トルコに来たら、ぜひ試してください。新しい経験です。水たばこと紅茶を一緒に楽しんでみてください。合うと思います。」
じゅうたんについては、「カーペットを買ってあげたいですが、僕には使い道がなくて」
路上の焼き栗屋さんを見て、「僕たちは鶏肉を包んだものをケバブと思っているけれど、これもケバブらしいよ。ケバブは焼いたものやバーベキューというそうです、だから、これもケバブ」
コーランの前のエザーンについては、「今朝、お経が聞こえませんでしたか? あーああんという声、聞こえませんでしたか。アラーを信じろという。」
ユン・ゲサンの言葉で、トルコのことが語られると、とても新鮮でわかりやすかった。
言葉づかいが丁寧だし、素直で、ユン・ゲサンさんの人柄が出ていました。
間に、ユン・ゲサンさんの私的な話、俳優という仕事への気持ち、別れた彼女に会いたいという話が入ります。
「自分は人を愛するのが好きな人だから、仕事と愛と両方は、とても難しい。でも、今は愛の大切なことを知ったから、仕事と愛がぶつかれば、愛をとるかもしれない」・・そんなことも、語っていました。
「俳優という仕事に出会ったときは、とても幸せだった。10年、俳優をやっているから、僕もなかなか根性がありますよ。」 ということも言っていました。
何気に、トルコの基礎的なところを、網羅しつつ、正確かつ簡潔に示してくれる番組でも、あります。

ラベル:


2009年6月5日金曜日

 

映画 そして私たちは愛に帰る を見てきました。




映画 [そして私たちは愛に帰る」 を見てきました。
日本でトルコ映画を映画館で観たのは、はじめて。
トルコの映画館では同じ作品を見ていました。そのとき、よく分からなかったので、
今度はトルコ語ではなく、日本語で見れるということで、とても楽しみにしていました。

????
見終わった感想です(笑)
分からなかったのは、言葉の問題だけではなかったようです。

生きたトルコ語を聞いたり、トルコの景色を見るのは、久しぶりでインパクトがありました。
印象に残ったのは、
反政府運動をしている女の子たちのアパートの一室に、警察が踏み込み、パトカーに連れられて行くとき、「私の名前は・・・。自由を」と大きな声で自分の名前を叫び、パトカーに入っていったこと。
それを、露地で見ていた野次馬の人たちが、その行為に拍手を浴びせていることでした。
いろんな政治背景や歴史などが分かるともっと分かる映画なのかもしれません。

物語は、ドイツで始まります。トルコ人娼婦のところへ、トルコ人の男性老人が訪れます。
何回か通った後、「あなたの稼ぎと同じだけの月給を僕が払うから、うちに来ないか?」と彼女に声をかけます。
この娼婦は、家に来ますが、次の日、老人が殴ったことにより、死んでしまいます。
この老人には息子が一人、ドイツの大学で教授をしています。
彼は、この娼婦から、「娘が一人いて、彼女がトルコで勉強中であること、そして、彼女に勉強させるために、自分は、靴やで働いているとうそをついて、娼婦をやって稼いでいる」と聞いています。
この娼婦の死後、大学教授の職を辞し、
イスタンブールに行き、その娘を見つけ出し、経済的な援助しようと考えます。
イスタンブールを歩いているとき、ドイツの書籍を扱う本屋を見つけ、買い取ることにします。
そして、ある日、休暇をとって、父の故郷、トラブゾンへ。父が来ているかもしれないと思ったようです。
その海岸の砂浜に腰を下ろし、長い間座ったままの場面でこの映画は終わります。

並行して、もうひとつの物語が流れています。
この娼婦の娘の物語です。
彼女は、イスタンブールで、反政府運動に加わっています。「貧しいものにも教育を 」と訴えかけています。ところが、仲間がつかまり、ドイツへ亡命します。
ドイツで、大学の食堂が一番安く食べられるからと、大学(この大学は、さきほどの息子が教授をしている大学です)に潜り込んでいます。そこで声をかけて女の子と友達に。(友達以上、同性愛)
ドイツの靴やで働いているお母さんを見つけようと探しますが見つけることができません。
そうこうしているうちに、見つかって、政治犯としてつかまります。
捕まっているところへ面会に来た大学で知り合ったさっきの女の子に
「隠していた銃を取り出して、仲間に渡す役目」をお願いします。ところが、手に入れた銃の入ったかばんをストリートチュルドレンに奪われ、その子らの一人に撃たれて死んでしまいます。
彼女の死後、この女の子のお母さんは、イスタンブールにやってきます。そして、彼(大学教授)の本やを訪れ、トラブゾンに行くために休暇ととっている間、この本やで番をしているというめぐりあわせがあります。

ちょっとのところで、重なり合うはずの運命が少しずつ、ずれることによって、すれ違い、
別々の人生を生きています。
そして、2組の、トルコ人親子。
ドイツに住む父子。お父さんは、子供のためならなんでもというくらい愛している。でも、かみ合わない。
娼婦を殴って殺してしまったお父さんを、認められなかったり、どこかでは認めていたり。
そして、いつまでも、トラブゾンの浜辺にいる。
ドイツで娘のために娼婦をやる女性。その女性の娘は、「貧しい人に教育を」と、社会運動をして、逃げている。娘も母も、お互いに会いたがっている。でも、会えないまま、お母さんは死んでしまった。

この映画、どこも、どれも、きれいな幸福物語に収まらないで、
そのまま、どうしようもないまま・・・
永遠に海辺に座っている最後の場面のような状態です。

最後の場面。
ずーーっと海岸で、もと大学教師の青年が座っているだけの場面。
トルコだと、映画館では、終わりの音楽が鳴り始めると、みな、帰ってしまいます。
日本だと、電気がつくまで、誰も帰らない。
不覚にも、この、最後の座っているだけの場面で、少し居眠りをして、すぐ目が覚めました。
まだ同じ場面だった。。。

数々の賞をもらったこの作品。
私が分かるには、もっと何回も見る必要があるかな。
それとも、こういう(すっきりと片付けられないところがいい)映画なのかな。

ラベル:


2009年5月28日木曜日

 

ストラップとネックレス



手作りしました。
トップの洋なしは、トルコで購入しました。

ラベル:


This page is powered by Blogger. Isn't yours?

登録 投稿 [Atom]