2007年10月30日火曜日

 

共和国記念日


10月29日は、「共和国記念日」。
トルコの旗と並んで、アタチュルクさんの旗もたくさん見ました。
 トルコ人は小学校のとき、学校で、Ne mutliyim Turkum diyeneという言葉を毎日言うそうです。意味は、なんて、幸せなんだろう、トルコ人と言えることはです。トルコ人の国を愛する気持ちというのは、日本人には、本当のところ分からないような特別なものがあるようです。

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パッチワークの作品2


トルコで作りました。
ずっと作りたかった作品が、やっと仕上がりました。
台所にこれを飾ろうと本でデザインを見てから5年以上たっていました。
今度は、やかんをトルコのチャイダンルックにして、カップをチャイグラスにして、文字を「Afiet Olsun」(トルコ語で、読み方はアフィエット・オルスン、意味は、召し上がれ)にしたいというのが私の夢です。
チクチク一針一針縫うパッチワークは時間はかかりますが、やっぱり好きな作業です。

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2007年10月26日金曜日

 

安心のハマム

知っている限りで、一番安心して、手軽に行くことができるハマムはチャウアルオウルハマム(Çağaloğlu hamamı)です。
トラムのスルタン・アフメット駅から歩いて15分くらい。
今日は41YTLのコース、おばちゃんが石鹸あわあわでマッサージをしてくれるコースをしてもらいました。終わったときには肌すべすべ。びっくりするくらい、化粧がすーっとなじみます。
普段やっぱり外国でがんばってお母さんしている自分を、いたわる日。
トルコのおばあちゃんにマッサージしてもらって、その後、海風に吹かれながらシルケジの街を歩き、ガラタ橋の下でビールとボレッキとエビのギュベッチ(鉄鍋煮込み)をいただきました。
毎日、おつかれさま~~主婦同士、がんばっている自分たちをいたわって・・・
よし、また。がんばりましょう。
www.cagalogluhamami.com.tr

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イスタンブルでタイカレーを食べよう。

辛いのが食べたくなったら、ペラ・タイというタイ料理のレストランがお薦めです。
グリーンカレー。レッド・カレー。黄色カレー・トムヤンクン。
トルコでは禁止の豚も食べられます。
www.perathai.com

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2007年10月25日木曜日

 

カユェ アラ

タクシムのガラタサライ高校の斜め前のカフェ。
写真家、ARA GÜLER(アラ ギュレル)さんが経営しているそうです。

店内には彼の写真がたくさん飾ってありました。
私たちが選んだのは、ちょっとカロリー高そうだけどといいながら「çokertme köfte」。(チョケルトメ・キョフテ)。ポテトフライの上にバターとキョフテが載っています。

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作品紹介 パッチワーク

トルコと関係ないのですが・・

趣味でパッチワークをときどきします。

これは、07年10月24日の作品。

鍋つかみです。

鍋つかみをもう幾つか作り、

壁にぶらさげて飾るのもかわいいなあと思っています。

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2007年10月18日木曜日

 

トルコのニュースを日本語で

国会は10月17日、イラク北部に拠点を置くクルド労働者党(PKK)武装勢力を掃討するため、国軍の越境攻撃を承認した。PKKのテロ攻撃による犠牲者が増加していることもあり、国内では、具体的な対策をとらない米国やイラクに対する不満が高まっている。一方、市場は大きく反応することもなく静観している。経済界は好調な経済への悪影響を懸念しているものの、国の安全保障のためと消極的ながらも支持を表明している。(ジェトロ トルコのページより引用)

トルコ議会が、トルコ軍のイラク北部PKKへの越境攻撃を承認したとのニュースが流れました。

こういったことの解説となると、私には、力不足なので、
トルコのニュースをほぼリアルタイムで見られるサイトを、今日は紹介いたします。

日本語で読む中東メディア
  日本語でトルコの新聞を読めるありがたいサイトです。
  現地の新聞も同時に見られるので、見比べてトルコ語学習にも役立てて。
  東京外国語大学でやっているようです。レベル高いなあ。
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/news_j.html


トルコマニア
 ここでも、ニュースが見られます。
 どうもネトロジーという会社が作っているサイトのよう。
 アンカラに会社があるようです。ひそかに、個人的に注目しています。
http://www.torukomania.com/

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少女ヘジャル(トルコ映画鑑賞) 

少し前にDVDを購入しました。
「少女ヘジャル」というものです。
「クルド人の少女とトルコ人の老人のふれあいを描く感動作」だそうです。
私はアマゾンで日本語で見られるトルコ映画を探していて見つけました。
日本人の知り合いは、トルコ語の教材で使われていると話してくれました。

最初の方で、元判事の人のよさそうなおじいさん(ルファトおじいさん)が、
使用人(サハネ)がまぎれこんできた少女にクルド語で話しかけたときに、
「今の言葉はなんだ?」 と言います。
使用人は「10年隠していたことを責めるのですか。」と言います。
おじいさんは「2度とクルド語を使うな。」と言います。

私には違和感がありました。

少女の名前は、ヘジャル。なんと、「虐げられた」という意味だそうです。
少女の家のおじさん(エブドゥ)は、「私たちは住むところがないのです。国軍とゲリラの板ばさみで。」と言いました。 息子も嫁たちもみんな死んだ、ディアルバクル出身だと言いました。
貧しい環境だけれど、おじいさんが通りがかると、知らない人でも、「どうぞ、休んでいって」と声をかけて家にあげる暮らしぶり。

元検事のおじいさんは、自分の家に、少女ヘジャルを置くことを決めます。
以前は、「お母さんに会いたい」と泣く少女に、「泣くな」といい続けていたおじいさんですが、涙を流します。
テレビではテロリストの死体が写ったり、一掃攻撃のニュースが流れたり。
「私たちは、自分たちで自分たちの生活を壊してしまった。」と泣きます。
少女が今度は「泣かないで」と言います。
おじいさん、ルファトは、使用人にクルド語を教えてくれと頼み、
使用人は始めて自分の本当の名前、クルド人としての名前を告げます。

へジャルはお父さんもお母さんも死に、身寄りがないことも分かり、最後には養子にしようとまで決心します。
そのとき、へジャルが育った家のおじさん(エブドゥ)に出くわします。
ヘジャルは「お母さんを探しに行こう。」とおじさんと出て行き自分の家に帰ろうとします。
お父さんもお母さんも死んだと説明しても、そんなことは関係ないかのように。
へジャルとの道中で、「イナンチ(頑固の意味)クルド人。」とおじいさんがつぶやいたのを思い出します。
自分の故郷というのは、そういうものなんだと思いました。
誰が何と言っても、どんなことをおじいさんとしても、全部吹っ飛んでしまう。
自分の生まれ育ったところにくっついていくのです。

この作品は2001年にトルコで作られました。製作、監督、脚本はハンダン・イペクチ。 (女性)
トルコ語の表題は、Hejar /BÜYÜK ADAM KÜÇÜK AŞIK
ルファト役のシュクラン・ギュンギョル氏、ありがとうございます。
・・いろんな顔を見せてくれて、心温まって、気持ちが伝わる演技だったと思う。
彼は有名な舞台俳優。奥さんも有名な女優さんだそうです。なるほど、いい俳優さんなのは何の知識が  なくても、分かりました。
サハネ役のフュスン・デミレルさん、ありがとう。
私は、トルコでこういう雰囲気の女性にたくさん会ったような気がしました。
ヘジャル役のディラン・エルチェティン・・メイキングを見て、こんな小さい子が演技をするって大変なことだと始めて思いました。彼女のもつ雰囲気。押し黙ってゆっくりと歩く姿は印象的でした。

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2007年10月16日火曜日

 

コーン売り

今年2ヶ月ほど前から新しく見るようになったなと思うのは、この食べ物。コーンの粒だけを、カップに入れて売ってくれるもの。
今まで丸ごと、とうもろこしをゆでで、道で売っているのはよく見たのだけど。

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2007年10月11日木曜日

 

郵便局

郵便局に荷物を取りにいくと、いつも、タイムスリップしたようだなと思います。たくさんの人がいつも棚に向かって1枚1枚封筒を振り分けていきます。箱もその辺に散らばっている(ように見える)中から見つけて渡してくれる。大学ノートのようなのに、ボールペンで、いろいろ書いて、持ち帰る。
こんなにたくさん職員が必要なんだろうか、と素朴に思う。でも、なんだか、この作業部屋にずかずかと入っていって、ゆっくり応対してもらうのは、けっこう好きな時間になっています。よく知らないくせに2、30年前の日本ってこんな感じかしらとノスタルジーを感じます。

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2007年10月5日金曜日

 

ブレント・エルソイ


この人、男です。手術で女になっているんだけど、とっても有名人です。
トルコでは、日本人に似ているって言われているんですよ。ちょっと失礼?
ブレント・エルソイ。
よく素人が歌を歌って審査する番組のコメンテーターを、エブル・ギュンデシという女性歌手としているのを見かけます。
歌唱力、あるみたい。あまり彼女(彼?)の歌は知りません。
少し前に婚約して、幸せそうだった。どんどんきれいになったと思う。前はもっとこわかった。

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2007年10月3日水曜日

 

人形(アンタルヤ考古学博物館)


アンタルヤ考古学博物館で、印象的だったのは、この人形だ。
トルコ語ではFIGURINと説明には載っていて、神に捧げるものとして作ったそうだ。これを作る人が、なぜかリアルに感じられる気がして、どきどきした。

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2007年10月2日火曜日

 

アポロンの頭(アンタルヤ考古学博物館)

アンタルヤの博物館です。ここで私が一番気に入ったのは、このアポロの頭です。頭ばっかり並ぶ部屋があって、こんなに並んでいたら、どれがアポロンか分からないよと思った。敵の首を洗い、さらし首にした時代が頭をよぎる。アポロンの頭は奥から3つ目でした。鼻は欠けていないのはもちろん、いい顔だった。ものを考えているような満たされているような怒っているような、こんな人が実際に居たら恋に落ちてしまいそうな。半開きの口。左の髪には花飾りがついている。モナリザはいろんな表情に見えるというが、この作品も名作がゆえんだろうか、いろんな表情に見えた。

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2007年10月1日月曜日

 

アナドル・アテシ

アナドル・アテシの舞台を見てきました。アンタルヤ、アスペンドスで。舞台の背景にモスクの形が光で浮かび上がり、その前で、メブラーナの踊りをしていました。
背景となる石の塀には、他にも、メデューサ、アナトリアの地母神キベレ、モスクなど、トルコと関わるものが浮かび上がりました。
ダンスも、民族ダンス、ベリーダンス、戦いの踊り、メブラーナと、いずれもトルコのものを取り入れて、盛りだくさんでした。
このダンスグループは、世界をまわっていて、日本にも公演に行くと宣伝していましたよ。
それでも、古代の劇場で催されるのはやはり特別ではないでしょうか。入ったとたん、思わず、わーーと言ってしまいました。段々になった客席を見上げると、すごい迫力でした。人が多い!と思いました。

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