2008年12月6日土曜日

 

トルコ料理レストラン「コナック」で本場トルコ料理を堪能




おいしかった。


ちゃんとトルコで食べるのと同じに作ってあった。




1500円のコースを頼んだ。


まず、レンズ豆のスープ おいしい。


一緒にトルコ料理ははじめてという昔からの友人を連れていっていた。


「ああ、これ、お豆のスープだよ。」


はじめてトルコ料理を食べるお友達に、こういうオーソドックスでおいしいお料理を紹介できるのが、私もうれしかった。




このレストランは「コナック」といいます。地下鉄四つ橋線西梅田駅から3つめの駅、「四ツ橋」で降りました。(5番出口上がってすぐ)


レストランに入ってすぐのところに、キリムを敷き詰めた、遊牧民族時代の部屋のような空間があって、くつを脱いでそこに上がりこんでお料理をいただいた。


 「トルコのおうちってこんな感じなの?」


 「いや、今のお金もちの人のおうちは、ヨーロッパ式で地べたに座らないで、机といすだねーこれは、昔の遊牧民族時代の形式だと思う。田舎の家に行った方がこういう感じあるかもしれないね。」


店内は、テュルクというトルコの民族音楽が流れていた。あとからトルコのポップスに変わった。


 スープの次には前菜が3種類出てきた。お友達が、「私、これ、好き!!」とちょっとびっくりするように目を見開いて言った。鶏の胸肉とくるみをあえたもの。「料理本で探して、ぜひ、作ってあげなければ」と思った。今まで食べたことのない味で、食感がとてもいいと、とってもほめていた。彼女のために、ぜひチャレンジしてみよう。


あと2品は、インゲンマメのトマトソースあえ、なすとピーマンのトマトソースあえだった。この2品は、今までにはよく食べたことがある味だよねと友人が言った。


「トルコのお料理方法ってだいたい、いくつかのパターンに分かれるんだよ。日本料理もそうかもしれないけど。」と友人に話しながらいただく。これは、トマトとオリーブであえたもの2品。前菜によくある調理方法だと思う。トルコ料理は作り慣れると意外と簡単ってよく聞いた。


 次はラフマジュン。あつあつ。おいしい。普通、トルコでは生野菜と一緒に出てくるのだが、生野菜はついてこなかった。でも、十分においしく食べ応えもあった。羊のミンチがすりこんである。ああ、これこれ。おいしいなあ。息子が大好きなんだあ。食べさせてあげたいなあ。


 次は肉の盛り合わせプレート、鶏肉がオレンジになっていて、「ああ、まさしくトルコの鶏さんはこの味で炭火で焼かれるのよねー」となつかしく、本当においしいなあと思った。ぷりっとしている。他にキョフテがひとつ。お友達に「どう?」と感想を求めると、「おいしい。これって羊の味だよね。私、食べれるわあ。」と言う。「羊が苦手な日本人って多いんだよね。たくさん住んでいても羊に肉は苦手って日本人に会ったよ。いけるねー。よかったねー。」と話す。「ただ羊がデンと出てくるんじゃなくて、なんかこうやってお料理してあるとおいしく食べられる」と言っていた。・・よかった。よかった。


コースについているピラフかパンが選べてピラフを選んだ。たくさん出てきた。これ、なくてもいいくらい、おなかいっぱいになります。


 デザートは、3品。カザンデビィ、ライスプディング、ヘルヴァ


カザンデベィが一番おいしく、「私、これ、好き!!」と友人がまたもや声をあげた。「わかった


作ってあげる」と微笑む。上新粉と牛乳で作ってあると店の人に教えてもらう。表面をちゃんと砂糖をつけてこがし焼いていておいしい。(ボリューム満点だったので、デザートこれだけでよかったねと言い合いました。)


でも、いろいろ食べられてトルコ料理を紹介するのにいい感じです。本当にトルコの有名なお菓子を、とっつきやすさだけでなく、忠実に作りだしてくれているところがこのレストランのすばらしいところだと思う。


ライスプディング。レモンの匂いが強く、量も多いので、おもかった。(レモンの匂いはこの店のオリジナル。ここまで強いにおいのライスプディングはトルコでも食べなかった。レモンサクズというレモンの匂いの透明の塊が入っているかな?)トルコの人だったら、ペロリと食べると思う。ちゃんと白ご飯が入っていた。「トルコにいるときね。ご飯さえ入っていなければっていつも思っててん」と友人に話す。


もう1品は、ヘルヴァ。トルコ名はターリヒ・ヘルヴァと店の人が教えてくれた。セルモナ粉が入っていますと教えてくれる。友人がパスタに入っているやつやんと言う。私が不思議そうな顔をしていると、厨房から袋を出してきて見せてくれた。日本語でセルモナ粉とちゃんと書いてある。 トルコ名は。。イルミッキと聞いて、大きくうなづく。ああ、そうそう。イルミッキを使ったデザートって結構あって、私はこの食感に少しずつはまっていった思い出がある。「これがさらに蜂蜜につかっていたりするんだよ」と友人に話す。友人は、これだけはおいしくなかったそうです。食感がだめだって。さらに蜂蜜につかるともっと、きつそう。。


 デザートのときには、ちゃんとしたトルコチャイがつきました。このチャイが飲める幸せ。やっぱりチャイは特別。


 都会のオフィス街にあり、仕事中の人たちのランチ姿も見られました。ああ、来てよかったなあと思いました。家族も連れてきてあげたいなあと思いました。


 食後には、すぐ近くの「大坂日本トルコ協会」に立ち寄りました。かねてから一度、訪れてみたいと思っていたところです。


 そのあとは、友人が、「この辺、かわいい雑貨やさんがたくさんあって、きっと好きと思うよ」と「堀江」を案内してくれました。このレストランから5分も歩けばそういうところに出ます。ニットカフェ・・手芸キットを買って習いながらコーヒーなどをいただける店などもあると連れて行ってくれました。本当にかわいい店がたくさんありました。そのあとは、御堂筋線心斎橋駅まで歩いて、これまた、都会の空気を吸って、都会っていいなあといつもと違う空間を楽しんだのでありました。このあたり(アメ横あたり)を歩くのは、15年ぶりくらいでした。
レストラン コナックの ページ
http://www.istanbulkonak.com/index.html
新しく始まったブログを見ると、
ちょうど私が今書いた内容と重なるカザンディビィの説明や周辺の説明が載っていておもしろかったです。



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