2009年2月1日日曜日
テレビ番組「グッと地球便!」でトルコでキリム店を営む幾美さんを知る
本日2月1日、10時25分、読売テレビで。グッと地球便!「トルコで伝統織物を売る娘へ 1人で暮らす母から届け物」
トルコ共和国アンタルヤに住む娘、斎藤幾美さん(45歳)と千葉県千葉市に住む母、野中英子さん(70歳)とをつなぐ番組だ。
斎藤幾美さん(45歳)キリムショップ「みふり」を経営している。
キリムの発祥は紀元前500年だそうです。
斎藤さんは、アンティークの条件としては、3つあげていた。
「昔ながらの草木を目」
「糸を手でつむいでいる」
「伝統的な柄を維持」
キリムに魅了された理由については、「織り手である女性たちがその時の織っている心境や伝えたいメッセージを織り込んでいることが分かって、それからもうはまってしまってもう何でも見たい、聞いてみたい、どういう意味なのか、色んな事を知るたびに抜けられなくなってしまいました。」と言っていた。
その意味とは、例えば「雄羊の角」の柄は一族全部の繁栄を祈って作られたと考えられるそうだ。また、「S」を織り込んでseviyorum(好き)という気持ちを伝えたりするそうだ。
今やトルコでも価値のあるキリムはなかなか手に入らないそう。
斎藤さんが古いキリムの買い出しに行ったのは、アンタルヤから車で6時間 エシメ村。
その家のキリム、女性が自分の花嫁に行くときのために織ったキリム、色がとってもきれいだった。
お店でトルコ人にキリムを無料で教えていると言っていた。
小さな枠で針だけで、若い人がキリムを作っていた、教えるために特別の枠を用意して工夫しているんだなと思った。
「トルコで色んな方に世話になって助けてもらって今日まで来ているので何かの形でトルコの為になること、自分が出来ることがやればやりたいと思っています。」と言っていた。
「今や幾美さんをトルコにとどまらせているものはキリムだけじゃないのです」というアナウンス。
「トルコに来て人懐っこさというか気軽に声をかけてくる、そういう感じがね、自分の小学生くらいの近所付きあい、確かにこういう感じが昔はあったなというか、こういう感じってあったな、って思ったんです。
人間が生活するのはこういうところであるべきだなというのがちょっとあったんです。
(初めてのトルコ旅行から)日本に帰ったときに・・・
隣近所の人 顔も知らない 挨拶もしない生活に戻ったときに
トルコに「帰りたい」と思ったんです。」
と幾美さんが言っていた。
「胸に残る楽しかった小学校時代、その頃と同じ気持ちにしてさせてくれるのが人情味あふれるトルコでした。今はこの地でキリムを通して温かい人間関係を築いた幾美さん・・」とアナウンス。
そういった感覚って分かる気持ちもした。
15年もトルコで住んで生活するのに、苦労もたくさんあっただろうと思うけれど、
少し住んだだけの私にも、「古き良き日本」のようなものが残っている感じは、なんとなく分かる気持ちがするので、きっと幾美さんが築いている幸せのあり方があるのだと思った。
トルコ共和国アンタルヤに住む娘、斎藤幾美さん(45歳)と千葉県千葉市に住む母、野中英子さん(70歳)とをつなぐ番組だ。
斎藤幾美さん(45歳)キリムショップ「みふり」を経営している。
キリムの発祥は紀元前500年だそうです。
斎藤さんは、アンティークの条件としては、3つあげていた。
「昔ながらの草木を目」
「糸を手でつむいでいる」
「伝統的な柄を維持」
キリムに魅了された理由については、「織り手である女性たちがその時の織っている心境や伝えたいメッセージを織り込んでいることが分かって、それからもうはまってしまってもう何でも見たい、聞いてみたい、どういう意味なのか、色んな事を知るたびに抜けられなくなってしまいました。」と言っていた。
その意味とは、例えば「雄羊の角」の柄は一族全部の繁栄を祈って作られたと考えられるそうだ。また、「S」を織り込んでseviyorum(好き)という気持ちを伝えたりするそうだ。
今やトルコでも価値のあるキリムはなかなか手に入らないそう。
斎藤さんが古いキリムの買い出しに行ったのは、アンタルヤから車で6時間 エシメ村。
その家のキリム、女性が自分の花嫁に行くときのために織ったキリム、色がとってもきれいだった。
お店でトルコ人にキリムを無料で教えていると言っていた。
小さな枠で針だけで、若い人がキリムを作っていた、教えるために特別の枠を用意して工夫しているんだなと思った。
「トルコで色んな方に世話になって助けてもらって今日まで来ているので何かの形でトルコの為になること、自分が出来ることがやればやりたいと思っています。」と言っていた。
「今や幾美さんをトルコにとどまらせているものはキリムだけじゃないのです」というアナウンス。
「トルコに来て人懐っこさというか気軽に声をかけてくる、そういう感じがね、自分の小学生くらいの近所付きあい、確かにこういう感じが昔はあったなというか、こういう感じってあったな、って思ったんです。
人間が生活するのはこういうところであるべきだなというのがちょっとあったんです。
(初めてのトルコ旅行から)日本に帰ったときに・・・
隣近所の人 顔も知らない 挨拶もしない生活に戻ったときに
トルコに「帰りたい」と思ったんです。」
と幾美さんが言っていた。
「胸に残る楽しかった小学校時代、その頃と同じ気持ちにしてさせてくれるのが人情味あふれるトルコでした。今はこの地でキリムを通して温かい人間関係を築いた幾美さん・・」とアナウンス。
そういった感覚って分かる気持ちもした。
15年もトルコで住んで生活するのに、苦労もたくさんあっただろうと思うけれど、
少し住んだだけの私にも、「古き良き日本」のようなものが残っている感じは、なんとなく分かる気持ちがするので、きっと幾美さんが築いている幸せのあり方があるのだと思った。
ラベル: テレビ番組
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