2008年3月5日水曜日

 

Zincirbozan

Zincirbozanという映画を観ました。DVDでトルコ映画を買おうと思ってみていたら、お店の人が勧めてくれたので。「ひとつの歴史・・9月12日 と ひとつの歴史の中の顔 」というような副題がついていました。
正直、難しくてよく分からなかった。新聞記者ABDI IPEKCIの暗殺で始まり、1980年軍の干渉までエスカレートするテロの事件を扱っているようです。トルコも大変な時代がそれも、近い昔にあったことを、ときどき耳にするのですが。
映画の画像は下で見られます。
http://www.intersinema.com/zincirbozan-filmi-resimleri/


トルコの最近の歴史を把握したくて、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を以下に引用しています。1960年、1980年の2度の軍のクーデターがあったこと、それから、軍の意味合いが日本とは、違ったものがあり、トルコにおいては特別な役目を果たしていることが分かりました。

国父ケマル・アタテュルク以来強行的に西欧化を押し進めてきたトルコでは、その歴史においてケマルをはじめ、政治家を数多く輩出した軍がしばしば政治における重要なファクターとなっており、政治や経済の混乱に対してしばしば圧力をかけている。1960年に軍は最初のクーデターを起こしたが、その後、参謀総長と陸海空の三軍および内務省ジャンダルマ(憲兵隊)の司令官をメンバーに含む国家安全保障会議(Milli Güvenlik Kurulu)が設置され、国政上の問題に対して内閣に圧力をかける実質上の政府の上位機関と化しているが、このような軍部の政治介入は、国民の軍に対する高い信頼に支えられていると言われる。1980年の二度目のクーデター以降、特にイスラム派政党の勢力伸張に対して、軍は「ケマリズム」あるいは「アタテュルク主義」と呼ばれるアタテュルクの敷いた西欧化路線の護持を望む世俗主義派の擁護者としての性格を前面に打ち出している。軍は1997年にイスラム派の福祉党主導の連立政権を崩壊に追い込み、2007年には公正発展党による同党副党首の大統領選擁立に対して懸念を表明したが、この政治介入により国際的な非難を浴びた。8月29日には、議会での3回の投票を経てアブドゥラー・ギュル外相が初のイスラム系大統領として選出された。

[編集] 軍事

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