2008年2月12日火曜日

 

ブルサ1 カラギョズ(トルコの伝統影絵芝居)を観る。


カラギョズ
ブルサは、温泉、イスケンデスケバブ、絹製品などで有名な、イスタンブールから車で3時間ほどの都市です。私たちがブルサを訪れるのは3度目になりますが、今回は影絵芝居も見てきました。
影絵芝居で使う人形はラクダの皮からできていて、後ろからライトをあてて、白い布の裏から浮かび上がるようになっています。きれいです。物語はたいてカラギョズとハジワットという2人の男を主人公にしていて、この2人の落語のようなおもしろおかしい言葉の掛け合いの中で進んでいきます。
トルコに来る前、大阪万博公演内の国立民族博物館に行きました。世界の各国の展示があって、トルコからは、この影絵芝居の人形が展示されていたので、前々から注目していました。
この影絵芝居、ほかの場所でも上映されることはもちろんあるのですが、ブルサが発祥の地だそうです。ブルサの5つ星ホテル、ケルバンサライのお隣、大通り沿いに、大きなカラギョズとハジワットの飾りが見えます。ポーズを真似たりして、はしゃいで写真を撮っていましたが、後でここは、カラギョズとハジワットのお墓だと教えてもらいました。
その向かいにあるのが、カラギョズ・ハウスで、割と最近になってオープンしたようです。
ここでショウを観ました。カラギョズの伝統的なストーリはだいたい29個だとか、カンデルの日だけは
一人で声をかえながらやっているだとか、笛みたいな楽器を使っているんだよとか、ちょっとした説明も15分ほどしてくれました。ショウはたっぷり45分ありました。ここでやるのは、伝統的なお話ばかりだそうで、トルコの小学校にも出張上演しにいっているんだよと言っていました。

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