2007年12月17日月曜日

 

O KADIN  国民的歌手、セゼン・アクスの歌で綴る映画




O KADINという映画、12月14日から公開になりました。少し変わっていて、映画の間中、セゼン・アクスの歌が流れ続けます。歌にそって、ストーリが用意され、おじいちゃんとノートを書く女の子の場面が挟まります。

歌の歌詞がダイレクトに響く、いい映画でした。

今まで他のところで聞いていた有名な歌でも、実はセゼン・アクスの歌だということは多くて、彼女の歌の多さ、深さに感心しました。人生のつらい場面を歌った歌、多かったです。

主人公はYEŞİM(イェシム)という女の子です。Selin Demiratar(セリン・デミラタル)という女優さんで、トルコドラマによく出ている人だそうです。いかにもモデルらしいようなきれいな人でした。彼女にはお金もちのかっこいいご主人がいるみたいです。演じるのはBurak Hakkı

(ブラック・ハック)、車かたばこのコマーシャルが似合いそうな人です。そこに現れるのが、Okan(オカン)。バンドでギターを弾いたり、写真を撮ったりする、奥さんとかわいい娘のいる人。偶然、近所に引っ越してきて、微妙な関係のまま、倒れて病院に運ばれたまま、亡くなってしまいました。このオカンの役をするのは、「Bin Bir Gece」でオヌル ベイの恋敵を演じたTardu Flordun(タルドゥ・フロルドゥン:写真の人)さんです。私のタイプではないのですが・・・圧倒的な存在感で、いろんな表情をよく出していました。

主人公のイェシムが愛してまう男性の役で、遊び人風だったり、つらそうだったり、独特の味を出していました。

このイェシムのストーリは、常にセゼン・アクスの歌にのって、演じられます。その合間合間に、おじいちゃんーーErol Günaydın(エロル・ギュナイドゥン)、この人は、今上映中の「Beyaz Melek」にも出ているのですが、本当にいい俳優さんです。ーー彼が人生を語るように、含蓄のある言葉を諭すように語るのです。横でかわいい学生風の女の子がメモもとっています。

もし機会がもてたなら、また観にいきたいなと思っています。

ラベル:


コメント: コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]





<< ホーム

This page is powered by Blogger. Isn't yours?

登録 投稿 [Atom]