2007年9月11日火曜日

 

コンサート フィクレット・シェネシを祝うコンサート



デニズ・セキが見たくて行ったコンサート。やっぱり特別にかわいかったあ。
Fikret Şeneş という方は、48年、歌の歌詞を書き続けてきた人。その人の歌を歌いましょうというお祭りのようなコンサートだったと思います。(そう見えました。)Ajda Pekkan(アジェーダ・ペッカン)の司会。彼女はvitrin(ショーウインドウという意味)という歌があまりにも有名です。私は、見てみて、正直、嫌いになりました。
品がなかった。歌は確かに上手に歌っていたけれど、バーかどこかで歌っている人みたいに見えます。トークも、あまり笑うことができませんでいた。
 それに比べて、デニズ・セキは、真っ白のワンピースに、真っ白な大きな花を頭につけて、上品でした。
うわきのスキャンダルやなんやらはあるけれど、この人のもつ雰囲気、品のよさは否めないと思いました。
声も素敵でした。やっぱり好きです。足がキューと細くて、胸があって、顔がなんとも、かわいらしいです。
 他に出演者の中で目立っていたのは、Yaşar(ヤシャル)という男の歌手の人。とーっても歌が上手でした。初めて知ったけれど、すぐにファンになりました。顔は、いかにもトルコ人という感じで、コミックといったら失礼だと思いますが、かわいくも見えます。
それから、もう一人、目立っていたのが、Ayla Alganという女優さん。すぐに、大物女優さんだということが分かりました。ジャム・ユルマズ氏のときも、そうでしたが、そんなに言葉が分からなくても、この人はおもしろい!というのは、すぐに分かるものなんですね。
トークが上手で、とーってもひきつけられました。演出も上手です。
 コンサートが行われた場所がまた、素敵なところで、Kuruçeşme Arena(クルチェシメ・アリーナ)というところ。ボアヂチ海峡沿いの広場で、ステージの後ろの方には、ライトアップされたオルタキョイのところの橋が見えて、ステージの裏あたりからは、休憩時間に、船から花火が上がるのが見られました。向こう岸には、ライトアップされた、アジア側の建物も浮かび上がります。けっこう、ドレスのような格好で見に来ている美しい女性も多くて、でも、このごろのイスタンブールは肌寒いので、鳥肌がみんなたっていて、みじめな感じにも見えたな。
 帰りには、カメラマンに囲まれたデニズ・セキが私の3歩前にいて、「Kabur etmiyorum. Duydunuz mu?」というのが聞こえてきました。多分、インタビューには答えません。聞いてくれましたか?という意味だろうと思います。ただただ、見つめるだけで、カメラで写真を撮ろうとか、握手をしてもらおうとか、全く思い浮かびませんでした。でも、近くで見た顔は、かわいかったな。まゆがくるっと丸くて、かわいらしいです。(興奮気味のレポートでした。)

追記
アジェーダ・ペッカンは、70歳を超えているそうな。信じられない。いっていても、50歳くらいだと思いました。整形をしまくっているのよとトルコ人のお友達が教えてくれました。急に化け物のように思えてきました。

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