2007年7月6日金曜日
メディアと文化
トルコ語の学校のクラスメイトの一人はアメリカ人で、「メディアと文化」が専門でトルコで論文を書いていると言う。アメリカの大学でドクトルだそうだ。メディアの問題は、とてもおもしろいという話になった。
テレビドラマで、「今日は嬉しいことがあったから、ラクをだしてくれ。」と友人の家にやってきて男が言う場面を見て、トルコ人のトルコ語の先生は違和感を覚えたそうだ。 トルコでは、普通、家ではお酒を置いてないという。 彼の家も、イスラム教への信心が特別強い家でもないが、家にお酒はないし、知り合いの家でもお酒は置いていないという。
自分のお父さんはよくお酒を飲んで帰って来たが、家では飲まなかった。たくさん外で飲んで家では寝るだけ。家で夕方毎日お酒を飲む人を、トルコでは、アルコール中毒というと言った。
(日本とは、違う感覚だと思った。)
また、若者がベランダでお酒を飲む場面にも違和感を覚えたという。
トルコの実情と違うと感じたという。
自分たちも、そりゃ15歳くらいのとき、隠れてお酒を飲んだりしたが、家の中でのことだという。トルコではヨーロッパの家と違って、一件一件の間も近いので、ベランダは、私的な場所ではなく、住んでいる「地域の場所」と考えて大事にしている、
ショートパンツで座ったりしないように、気をつけていると言う。
このように、実際のトルコの生活とかけ離れた様子が、テレビのドラマでしばしば登場する。
多くはヨーロッパやアメリカの生活を真似たものだという。
1992年93年ころ、トルコのメディアは大きく変わったという人もいるらしい。
メデイアを見て、若い人たちが真似をするという現象も起きているという。
テレビを見て、トルコ人が違和感を感じている、実際と違うと感じているというのは、
興味深い話だなと思った。
テレビドラマで、「今日は嬉しいことがあったから、ラクをだしてくれ。」と友人の家にやってきて男が言う場面を見て、トルコ人のトルコ語の先生は違和感を覚えたそうだ。 トルコでは、普通、家ではお酒を置いてないという。 彼の家も、イスラム教への信心が特別強い家でもないが、家にお酒はないし、知り合いの家でもお酒は置いていないという。
自分のお父さんはよくお酒を飲んで帰って来たが、家では飲まなかった。たくさん外で飲んで家では寝るだけ。家で夕方毎日お酒を飲む人を、トルコでは、アルコール中毒というと言った。
(日本とは、違う感覚だと思った。)
また、若者がベランダでお酒を飲む場面にも違和感を覚えたという。
トルコの実情と違うと感じたという。
自分たちも、そりゃ15歳くらいのとき、隠れてお酒を飲んだりしたが、家の中でのことだという。トルコではヨーロッパの家と違って、一件一件の間も近いので、ベランダは、私的な場所ではなく、住んでいる「地域の場所」と考えて大事にしている、
ショートパンツで座ったりしないように、気をつけていると言う。
このように、実際のトルコの生活とかけ離れた様子が、テレビのドラマでしばしば登場する。
多くはヨーロッパやアメリカの生活を真似たものだという。
1992年93年ころ、トルコのメディアは大きく変わったという人もいるらしい。
メデイアを見て、若い人たちが真似をするという現象も起きているという。
テレビを見て、トルコ人が違和感を感じている、実際と違うと感じているというのは、
興味深い話だなと思った。
ラベル: 文化
登録 コメント [Atom]