2007年6月14日木曜日

 

OKしました

 1週間前、 トルコ語の授業で文法を勉強するために、「もし男だったら」という作文の課題が出ました。
そのとき、私が作った文は「もし男だったらカフェで、OKをしたりバックギャモンをするのに。」でした。 そのときの先生の答えは、「女でもできるわよ。私だってしているし。そんな難しいことじゃないわ」と言いました。
 その3日後、友達が女3人でOKをしているから来る?と誘ってくれて行って来ました。
 そのカフェは、アルナブトキョイの海沿いの気持ちのいところにあります。パイは自動で片付いたり並んで出てきます。こぎれいで、風通しのよいろころです。一人日本語の堪能なトルコ人の方も一緒で、「あの人、有名人だよ」とときどき、訪れるお客さんを指差して教えてくれます。
 トルコでは、よく喫茶店で男の人たちがOKやバックギャモンをする姿を見かけますが、女の人は外では気楽にできたりしないのかなと思っていました。
 トルコ人の方に聞くと、「女の人もできるよ。でも、コーヒーとチャイくらいしか飲みものもなくて、男の人しか行かないところもあるんだよ。そういうところは女の人は入られない。」とのことでした。
「女の人、一人で行って、ぱっとOKできるようなところがあったりするの?」と聞くと、
「いいえ、トルコでそういうことをすると、安い女みたいに思われると思う。」と言っていました。

(追記)
OKEYのルール。
5枚ずつ重ねて木の台の前に並べます。
オニがさいころを2つふります。

1個のサイコロの数の分、自分の前左から数えます。
その位置にカードを1枚載せます。(配った時点で1枚余るのでそれを載せます。)
もう1個のサイコロの数分、その位置のカードを下から数え、ひっくり返して一番上に置きます。
そのカードがOKEYと呼ばれます。

OKEYの次の数は、何のカードの代わりにでもなります。
トランプでいうとババのような、マークのついているカードがあって、それはOKEYの次の数に変わります。
OKEYのカードが手元に来れば「ギョステルメ」を言って、カードを皆に見せると得点をひいてもらえます。(何試合かして最後に点数が低い人が勝ち)
カードは、オニが配り、自分の次の人から、5枚ずつ2周、その後、次の人5枚、残りの人4枚配り、
次の人が15枚、残りの人が14枚、もつことになります。

次の人がカードを1枚捨てることから、始まります。
あとは、1枚とっては、1枚捨てることの繰り返しでカードをそろえていきます。

数字の並び、(13、1まで続けられるが、13から続く場合は2以降は続けられない。)
同じ数字で違う種類の色、いずれかのパターンで、3枚以上でセットになる。
すべてセットになれば、OKEYと言ってあがることができある。

最初に得点を全員に与え、勝つとどんどん引き算していく方法。
OKEYの色によって、(たしか赤と黒は2点、緑と黄色は1点)引く点数も違う。
ギョステルメがあれば、それだけで、2点引いてもらえるので、得です。

(追記の追記)
トルコ語でギョステルメは、見せることで、OKEYのときに使う。
ギョステリシは、高価なものなどを見せたり自慢するのが好きな人のことを、ギョステリシが好きと言う。
ギョステリというと、舞台の発表などのことで、ギョステリを観にいくという風に使える。
日本人には、(私には?)難しい使い分けで、間違って話がおかしなことになること、しばしば。

(例)
(私)今日、子供のギョステリシでね。。(トルコ人)???
・・私は、発表会があってねと言ったつもりだが、トルコ人には、自慢?なに?ということになっていると思う。




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