2007年2月27日火曜日

 

日本映画祭

この22日(木曜日)から4日間に渡って開かれている日本映画祭、行ってきました。日本映画がトルコ語字幕とともに、見られます。
坂本順二監督の「顔」という映画を見てきました。
藤山直美が演じる女性が、母の葬式の日、妹を殺してしまい、生活の場所を変えながら逃走をつづける話。主人公の彼女は、最初、引きこもりの生活をしていたが、逃走の過程で、なぜか、生き生きとしてくる。
トルコで見るためか、時代が1995年頃と古いせいか、何気なく流れる風景、歌、家の様子など、なんでもなつかしく感じられた。一緒にプナールさんと出かけたのだが、トルコ人の人には、どう目に写るのかなと思った。
映画を見ながら、そうそう、子供のとき、こんな風な家に住んでてんよ。ああ、関西大震災大変やったんよ。など、いろいろ説明してあげたい衝動にかられたけれど、黙ってみていた。
プナールさんは、この映画を、「おもしろかった、主人公の女性を周りのみんながすごく手助けするのが、変わってて興味深いと思った。」と言っていました。
私としては期待せず、豊川悦治や佐藤浩一の男前な顔を見られてラッキー感が残りました。
こういう催しって、私、いつも、満員かなという思いで行くんだけど、
せまいホールで、意外と余裕があったりして、いつも少し、不思議な気がします。
こういう娯楽もの、催しの混雑は、日本は異常なくらいすごいですよね。トルコでは有名な人のコンサートなどでも、意外とあっさり取れたりして、こういう娯楽への関心・定着度には、やはりかなり差があるのかもしれません。

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コメント:
トルコで日本映画が紹介されているんだね。トルコの人は日本映画をどう感じるのかな。日本では一時期ハリウッド映画におされていたけど、今は日本映画もがんばってるよね。海外で良い評価をされ始めて日本人も自国の映画を見直したのかな。「顔」は見てないんだけど、ドラマ化されたのは数年前に見たわ。室井滋さんが演じてたよ。実話を元に製作された話だよね!豊川悦治、佐藤浩一といえば最近観にいった渡辺淳一さんの「愛の流刑地」にもでてました。豊悦さん、かっこよかったわ♪機会があったら観てね。つい数日前にも日韓合作映画「君を忘れない」を観ました。これも実話を映画化したもので、号泣しちゃいました(2001年日本で線路に落ちた人を助けようとして命を落とした韓国留学生の話です。)これはたくさんの人に見てもらいたい映画でしたよ~。映画はやっぱり大きなスクリーンでみるのが一番だね~!
 
「愛の流刑地」は日本で経済新聞に載って話題になっていると聞いてから、本で読みました。映画化されると、どんな感じになるんだろう?
「君を忘れない」の韓国留学生のニュースは記憶にあります。号泣したんだね。
私もいつか、見ますね。
 
今トルコで、「硫黄島からの手紙」が上映されている所があるらしいです。
時間がとれたら、見に行きたいです。
 
「硫黄島からの手紙」は今まさに日本でも上映されてるよ。トルコでもリアルタイムで日本映画が上映されているなんて~。上に書いた「君をわすれない」を観にいったとき、ラスト15分、最大の盛り上がりの時に映写機の故障で3分ほど映像が止まってしまったの!!一瞬、涙も引っ込んだよ。その後無事に続きから見られたのですが、終わって映画館を出るときに、映画館の人が「申し訳ございませんでした。又よろしくお願いします。といって」映画の招待券をくれたのです!!ラッキー!この券で「硫黄・・・」を観ようかな~と漠然と考えてました。もし見たら感想聞かせてね~。
 
映画の題名、間違えてました。
誤「君をわすれない」→正「あなたを忘れない」ごめんなさい~
 
はい。了解。
「あなたを忘れない」
日本語でいーーい映画がみたいなあ。
 
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