2008年2月12日火曜日

 

ブルサ3  緑のモスク



タイルの色の緑は深くて本当にきれいでした。細工も細かい。古いものがそのまま残っていて保存状態がいいとはいえないけれど、当時の力の強さを感じる手の込んだモスクだと思いました。壁に飾ってあった絵やアラビア文字も印象的。額の多いモスクです。
本(わがまま歩きトルコ ブルーガイド)によると、メフメット1世の命で建造、
1424年に完成したオスマン初期のスタイルのモスクだそうです。セルジュク様式とは対照的なオスマンの美学が表れているそうです。

2人で来ていたかわいい女の子。スカーフをうまく結べなかったので、彼女たちに結んでもらいました。彼女たちの小柄なかわいい清潔感は、本当に素敵で、トルコでこういうタイプの女の人のグループというのがいるように思います。控えめで明るくて品があって、優しい人たち。宗教が染み付いて慎みや分を知る人たち。勝手によく知らないのに先入観でこういう人だと決め付けるのはよくないことかもしれませんが、そういう雰囲気のする真っ白い肌の細くて人助けが自然な女性たちです。彼女たちの容姿も家の中で過ごすことが多く、欲深くない暮らしぶりから来ているように思います。

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