2007年7月16日月曜日

 

田舎パン

村パンは、外側は固いのに、中はもちもちっと弾力があって柔らかいです。アイテンは、まず、2本のナイフをカシャカシャっと、こすりあわせて研ぎ、次に薄く切った。うまい。小さいときから、ずっとずっとよく働いてきたそうだ。田舎パンのことは、ソムンと呼ぶそうだ。
15日に一度、庭にあるかまどに火をつけて、15個、焼くそうだ。かまどの仕事は大変なので、15日に一度だけ火をつける。田舎パンは、古くならない。周りが固いのは、そういう工夫なような気がする。
アイテンのトルコ語にはクセがあった。
やはり、村の言葉というのも、あるらしくて、子供のことを、チョジュックではなくて、チャーヤー、いたずらっ子のことを、ヤラマズではなくて、マザラットというんだと教えてくれた。



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