2007年6月27日水曜日

 

アイバルックのビーチについて


私の好きなニシャンヤンさんの本では、「パトリカ」という項目でこんな風に書きだしてあります。


ジュンダ島の裏側は驚きにあふれている。人の手が入っていない自然

西側の森、乾ききった土地、オリーブの林。


アイバルックで泊ったホテルのオーナー、アネットさんに薦められて、一日目

私たちはジュンダ島のビリンジキョイで泳ぎました。

10日後には、女たちが手伝いにやってくると行っていましたが、

男手ばかりで、ビリンジキョイビーチの横のレストラン(私には、ビーチ沿いにどんなレストランがあるかは、とても重要なのです(^^))では、料理も、ろくに、ちゃんとできないさまでした。

浜の裏辺りは、牛などの家畜がいてその奥は

ずーっとオリーブの木々のようでした。

驚くべきことに、この「ビリンジキョイ」の人に最初、「ビリンジキョいはどこですか」と聞いて、知らないと言われ、通りすぎてしまいました。

細く続く土の小路、対向車が来たらアウトだねと言いながら、それでも、オリーブの木の中、ときおり、きれいな景色もあったりでしたが、さすがに何もなさそうで、ひきかえしました。

どうも、そのまま、もっとがんばっていくと、「2番目村」という村に出て100件ほどの家があるそうです。

(ちなみに、「一番目村」は3件。)その100件の村に出たら、車をとめて、2キロ、左にずっと下っていくと、皆が薦める「マナステル」という場所、(どうも教会みたい)があるらしい。

私は、とても行きたくなったけれど、この暑さの中、2キロ行って帰られないだろうと話あい、断念しました。


「ビリンジキョイ」のビーチは、遠浅で泳ぐには困らなかったし、悪くなかったけれど、

あまりに人気がなさすぎて、あまりにリゾートどころか、「休みだ!」という感じさえ、しなさすぎました。

本当に、ただの村。こういうのが好きな人もいるかな?

これだったら、ジュンダ島の入り口、ホテル、4つ星ハリッジホテルの向かい、お金がいらないというビーチのほうが、まだ、公共プールという気がして、よいと思いました。


ところが、同じジュンダ島でありながら、2日目に行った「キャンピングビーチ」は、それはそれは最高でした。穴場だと思います。

まず、一目で、水のきれいないいビーチだと分かります。

横のレストランにはきれいにメゼが並び、地元のワインやら、おいしいお肉やら、食べられます。

チャイやネスカフエを何杯も飲みながら、すわっていられます。

ここから、すぐ海が見えて、入るなり子供たちの、「ありえないよー。こーんな大きな魚と

、いそぎんちゃくが見えるー」と聞こえてきました。子供たちが立って声をあげているのは、岸からわずか3メートルくらいのところ、40センチの魚がいたといいます。

私も後でゆっくり歩いていってみましたが、岸からすぐのところにはもう小魚の大群が泳いでいるのが、海に入らずとも見られるのです。後で簡単なシュノーケルセットでもぐると、子供でも余裕で足がつくようなところに、小さいいそぎんちゃく、水槽にいれて眺めるような、平らなかわいい魚がいて、一緒に泳いでいる気持ちを味わえます。主人は、えいを見たと言っていましたよ。

前日あきらめた、マナラティという教会もここから船で見に行けるそうで、その方がいいと言われました。岸にキャンピングカーが数台とまり、中で宿泊できます。また、ロッジもあります。

1週間くらいは、ここで泊って、ずっとこの海にいたいと思いました。

女の方3人くらいがずっと、レストランで座っていて、「ジュンダ島は夜がまたいいのよ、。ゆっくりコーヒーが飲める場所がある。」と話していました。

このキャンピングビーチへは、イスタンブールから長距離バスでアイバルックまで、その後、タクシーに乗って来ることができ、不便を感じることなく来られると言います。

誰にでも教えたくないような、教えたくてたまらないような(^^)浜でした。

アイバルックの浜というと、誰もが、一番に「サルムサック海岸」を進めます。ここも行って見ましたが、広い長いビーチが続き、フェテイエをおもいおこしました。

それほど、よく思えませんでした。人の手が入りすぎてよくない感じ。

今回、浜っていうのは、その場所のもつ、かもしだす雰囲気、作り出す一体感がとても大事だということです。
キャンピングビーチについて http://www.adacamping.com/eng/default.asp

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