2007年3月27日火曜日

 

4時間旧市街観光



07年3月26日今日は、トルコイスラム美術博物館とリュステンパシャ・ジャミィに行ってきました。
トルコって、どこもかしこもチューリップのデザインにあふれているなと感じた一日でした。
実際のチューリップもつぼみが開き始めていて道路の分離帯などで見かけました。

朝10時 トルコイスラム美術博物館
2つの建物のうち、1つめは、芸術品の宝庫です。私は特に細密画の美しさをあらためて実感しました。時代や場所の説明がしてあり、もっといろいろ分かればなあと思いました。
2つ目の建物では、絨毯の糸を染める場面を展示で見たり、絨毯の織り機を見たり、どの色がどの自然のものからとれるのかを説明してあります。今回一番目をひいたのは、YIRTと書いてありましたが、移住式の住居です。モンゴルのゲルのようなもの。こんな風に遊牧していたんだな。と感じました。
住居の簡易さを見ると、遊牧民の生活だということがよく理解できます。
このYIRTの横に、羊飼いの着ていた服が飾ってありましたが、先日パムッカレ・エフェス方面に旅行してきた友達が実際に着ていたのを見かけたというので、驚きました。真っ白な布で袖も頭も全部つながった服です。
ハマムで使う道具の展示もありました。トルコのハマムに使う道具も、ハマムにときどき行くようになって、なじみになりました。つっかけのようなサンダル、アルミのおけ、頭も体もタオルをぐるぐる大きくまいた姿・・(笑)
ハマムで使うおけの真ん中はどうして盛り上がっているのか?みんなで話しましたが結論は出ず。
誰か分かる人、教えてください。
この2つ目の建物に来ると、展示が生活についてなので、分かりやすく、子供たちが、俄然元気になりました。
2つの建物の間の中庭から、ブルーモスクが目の前に大きく見えます。
この博物館は、ヒッポドロームの広場に面しているので観光の中心地になります。
行くと、なんで今まで、たびたび来なかったのだろうと思うほど、見るべきものがたくさんあります。1週間後、じゅうたんキリムの学会がここであるそうで、その準備のため、じゅうたんの部屋だけは、今日は見ることができませんでした。

12時、プディングショップに入り、トルコ料理を食べました。
ここは、おいしい焼きプリンが食べられます。
ロカンタなので、指差すだけで頼めるし、ロカンタの人が観光客慣れしているので、注文も会計もスムーズです。何も言わなくても別々にお会計をしてくれるのも楽ちん。
ロカンタにしては高めだけど、観光地だし仕方ないと思います。

リュステンパシャジャミィは、タイルのきれいなモスクで有名です。1時20分ころ着いて、2時ごろ出ました。ブルーで、きれいなタイルがいくつもありました。デザインが美しくて、見に行ってよかったと思えました。まじめにお祈りしている人がたくさんいて、座ったり立ったり、頭をさげたりしていました。

今日の観光はわずか4時間くらいですが、充実した時間が過ぎました。

(今日の会計)
トルコイスラム美術博物館 大人 入場5ytl
リュステンパシャ・ジャミィ  無料
プディングショップで。子供1人大人一人で40ytl ( ドネルケバブ。ピラフ。ポテトフライ。ズッキーニの             チーズのせ、メルジメッキスープ、紅茶、コーヒー、アイスティー 焼きプリン)

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