2006年12月11日月曜日
はじめて自分でトルココーヒーを入れました。
はじめて、トルココーヒーを入れました。
道具だけは、前々から準備してあったけれど、なんとなく大変そうで作ったことのなかったトルココーヒー。(やってみると、そんなに大変じゃなかった)トルココーヒーはつくる人数分によって鍋の大きさがちゃんと違います。(小さくてちょうどいいので、今まで、熱燗用につかってしまっていました!)
私のいれたトルココーヒーは、間違いが2つあります。分かりますか?
ひとつは、表面に泡がないこと。
もうひとつは、カップすれすれまで、つがれていないこと。
トルコでは、カップすれすれまでつがないと、ケチ(トルコ語でジムリ)と言われてしまいます。
日本人は、口をつけるところを残すのよと言っても、認めてもらえません。
また、泡が表面にたくさんあるのが上手ないれ方らしいです。
地方によっては、結婚の申し込みのときに、男の人がトルココーヒーをいれて、花嫁のお父さんが飲んで、上手にいれられていたら、結婚をOKするというならわしもあると聞きました。
参考にした、「無敵のトルコ」(著者まのとのま)という本によると、トルココーヒーは
「地獄のごとく黒く、死のごとく強く、恋のごとく甘い」という、ことわざがあるらしいです。
息子に読んで聞かせていたら、「じゃあ、どれなの?」と言うので、笑ってしまいました。
でも、全部正しいです。
ちなみに、私のいれたトルココーヒーは、予想に反して、とってもおいしかったです。
どうしてだろう。
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