2006年8月26日土曜日

 

世界一おいしいギョズレメ


ギョズレメというトルコの食べ物を作っているところです。小麦粉をこねたものを、左奥の人がきれいに丸く薄く伸ばして、右奥の人に渡します。右奥の人が具(中にイタリアンパセリを刻んだものと白チーズをあえたもの)(左前のお皿にのっている具)をはさんでたたんで、焼きます。
フェティエ(トルコ地中海沿岸の町)の道路沿いでよった売店の横の畑の端でやっていました。すぐにギョズレメを注文しました。「いつもやっているの?」と聞くと、「たまたま、みんな人が集まったので、やりましょう」ということになってギョズレメ作りを始めたと話していました。この後、私は、このござにあがりこんで、しばらく話をしていました。
みんなとても上品で、行儀がよかったです。ここのトルコ人の子供たちも、一緒にござの上にいたけれど、小さい子が口を出そうとすると、大きい子が、静かにするように注意して、大人の話をきちんと座ったまま、聞いていました。感心しました。食べたギョズレメは、本当においしくて、「世界で一番おいしいギョズレメだ。絶対に。」と思いました。チーズもパセリも苦手なうちの子供たちが、ぱくぱく、すごーい勢いで食べたもの。。忘れられないうれしいひとときでした。

☆スルタンアフメットの観光地では、ギョズレメを作って売っている女の人がいて、珍しいので写真を撮らせてもらっていい?と聞いたとき、それなら、1ミリオンちょうだい言われて 興ざめしたことがありました。
☆オルタキョイ(うちから車で15分くらいの海辺)に行くと、ギョズレメを焼いて売ってくれます。小麦粉のたねを伸ばす作業は、してないけれど。

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